対象:住宅設備
はじめまして。
現在、間取り最終打ち合わせ段階で、キッチンのIHヒーターと
ダイニングの窓の位置について悩んでいます。
フルオープンキッチン(ペニンシュラタイプ)でIHヒーター
を採用するつもりですが、ダイニングの掃出し窓が
IHヒーターの端から60cm位しか離れていません。
油はねガードのガラスが30cm位立ち上がっていますが、
カーテンに油煙や油はねによる油汚れがつかないか心配です。
現在の住まいではガスコンロを使用しており、
油煙による汚れがコンロから1m位まで付着しています。
IHヒーターは上昇気流がそれほど発生しないので、
油煙が飛びにくいとよく耳にしますが、
さすがに60cmは近すぎな気がします。
せっかくオーダーしたシェードが、すぐに汚れて交換
なんてことになるのは悲しすぎます。
アドバイス、よろしくお願いします。
みつばちマアヤさん ( 神奈川県 / 女性 / 28歳 )
回答:1件
近藤 壯一郎
リフォームコーディネーター
3
IHクッキングヒーターと周囲の汚れ
みつばちマアヤさん、こんにちは。
キッチンデザイナーの近藤壯一郎です。
ご質問されてから少し時間が経ってしまいましたが、回答させていただきます。
キッチンのIHヒーターとダイニングのはき出し窓の位置関係にお悩みとのこと。
IHと窓があまり離れていないので、その窓にカーテンをかけると油による汚れが心配ということですね(最初の画像のようなレイアウトでしょうか)。
IHはガスのコンロに比べると確かに油煙が遠くまで運ばれることは少ないですが、調理中の油はねは同じように起こります。
油はねはどちらかというと、上昇気流が発生しない分、上方へではなく横方向に飛び散ることが多いようです。
ですから、オープンキッチンではIHコンロの後ろの油はねガードは必須です。
カーテンが60cmくらいしか離れていないところにかかっていれば、油はねはついてしまうかもしれませんね。
もし窓をもっと離すとか、キッチンのレイアウトを変えるとか(IHの位置を変える)ということができるのであれば、そうしてもらった方がいいと思います。
2番目の画像はペニンシュラキッチンでIHコンロを窓から離したイメージです。このようにできれば、油はねが窓のカーテンまで届くことはないでしょう。
参考にしてください。
評価・お礼
みつばちマアヤさん
近藤様、回答有難うございます。
まさに1番目の画像の通りです。
やはり、油は跳ねそうですね。
アドバイスのように、IHとシンクの配置を
逆にすれば解決するのですが、残念ながら
標準仕様のI型キッチンから工務店のショールーム
に設置してある展示用のペニンシュラキッチンに
無料で交換してもらう為、それが出来ません。
窓の位置も間取りの都合上、離す事も出来ません。
出来るとすれば、?かなり幅の狭い掃出し窓に換えて
IHから離すか、?せっかくのオープンキッチンですが
IHと窓の間に20cm位のちょっとした壁を出っ張らせて、直接カーテンに油が跳ねないようにするか
ぐらいですかね?
どちらも、あまり格好良くないですね。
近藤様のアドバイスも参考にもう少し良策を練って
みます。
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