オール電化での床暖房の種類は？

新築であれば高気密高断熱に越したことはないのでしょうが、各商品に適した床や断熱材を入れることによって効果はあると思います。ただ、床暖房に限りませんが、冷暖房のランニングコストは高気密高断熱より上がることは確かだと思います。

オール電化での床暖房は私の知っている限りではヒートポンプユニットで温水を回すもの、電熱線式のものや、床そのものというよりも床下から暖める蓄熱式床暖房があるのでしょうか。
それぞれに良さがあると思うのですが、エアコンとの併用となると思うので早く暖めたいのかずっと継続させるのかによっても選択肢は変わってくると思います。
床材に優しいのは温水式だとか、設置費用は電熱線式などと言われています。また、蓄熱式は使用したことがないのでわからないのですが、深夜電力を使用するためランニングコストはかなり安くなるのかなとも思います。
蓄熱暖房機が予想以上に良いものだったので個人的には蓄熱式床暖房に興味があります。

エアコンと蓄熱式暖房に床暖房をトータルに考えて、気温に合わせて上手に併用するのが一番快適に過ごせるのではないかと思います。
イニシャルコストとランニングコストをトータルに考えて、実際にショールームなどで体感されるのが一番だと思います。
LDKが広いので21畳のすべてに床暖房をする必要はありませんが、部分的に分けてということであれば電熱線式の方が小分けにコントロールできるように設置できるかもしれません。
また、寝室がベッドをお考えであれば床暖房よりも蓄熱暖房機が良いのではないかと思います。