対象:不動産売買
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40代後半の夫婦と高校生の子の3人家族です。
平成元年に新築マンション(30数戸)に入居しました。住宅ローンはすでに完済しています。
私鉄駅から徒歩圏にあるため、今のところ退去者が出てもすぐに新しい家族が入り、空き室のまま放置されることはほとんどありません。管理組合は比較的シッカリしており、10〜12年ごとに外壁塗り替えをし、そのほかの問題が生じれば、そのつど住人の話し合いで修繕などもしています(修繕積立は十分にできていると思います)。
ただ、最初に入居した住民が平均50代以上になっており、この先マンションが老朽化してくると、空き室が増えるのではないかと不安です。
そうなる前に、また新しいマンションを買ったほうが良いのか、また、それはいつごろにすべきなのか、検討中です。
一般的にマンションの耐用年数はどのくらいなのでしょうか?
また、一戸建てなら自分だけの判断で建て替えることができますが、マンションの場合は住民全員の賛同が必要と聞いており、それは大変難しいと思います。他のマンションの住人はどのようにしているのか気になります。
我が家の方針として、一戸建てを買うつもりはありません。
まとまりのない文章ですみませんが、よろしくお願いします。
レモングラスさん ( 愛知県 / 女性 / 43歳 )
回答:1件
マンション再生
はじめまして。こんにちは。
お住まいの事、色々考えてしまいますよね。
鉄筋コンクリート造りのマンションの耐用年数に関してですが、借地法というものによると60年、固定資産評価や税制上の減価償却年数によると47年とされています。おおよそ50〜60年を目処にしている様です。
老朽化して建替える場合、区分所有法という法律では全員の5分の4の合意があれば可能となっておりますが、実際のところは全員の合意が必要となるでしょう。反対の方がおられる場合には裁判となったり、賛成の方全員で買い取ったりということもあるそうです。
東京都調布市にて、現在再生中のマンションがあります。こちらは昭和39年に竣工された建物でした。昭和62年頃建替の検討が開始されるも一時中断。その後平成5年に検討を再開し、平成17年7月に建物の一括建替決議が成立したそうです。長い道のりを経て来春新しいマンションが竣工予定です。この場合にはおよそ41〜42年居住できたことになりますね。
一方で上記のマンションと同時期に建設されながら、修繕を施しまだ充分継続しているマンションもございます。レモングラス様のお話を伺っていると、管理会社や組合がきちんとされている様ですので、お住み心地は良さそうですね。住宅ローンは完済されているとの事ですので買換えも問題はなさそうですが、売却価格と購入価格の差異がどの位になり、借入をどうされるかにもよると思います。上記の例をご参考にして頂ければ嬉しく存じます。ご健闘お祈り申し上げます。
評価・お礼
レモングラスさん
丁寧にご回答いただき有難うございます。
買ったときは一生物だと思ったものですが、あっという間に20年弱が経ってしまいました。東京都調布市のマンションの例では、建替を検討し始めてから実際に建替えるまで20年近くかかったのですね。気が遠くなります。
やはり、今後10年くらいをメドに新しいマンションの購入を検討したほうが良さそうです。今の場所もロケーションは良いのですが、東京ほど資産価値(地価)が高くなるとは思えませんので、この場所に執着するほどでもなさそう…。ここはこのまま将来子どもに貸してもいいと思っています。(子どもが了解すればですが)
いずれにせよ、じっくり時間をかけて検討したいと思います。
それと、なるべくたくさん貯蓄しなければなりませんね。有難うございました。
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