対象:ペットの医療・健康
神奈川県横浜市在住、2歳の雑種猫、避妊手術済みです。半月前、右耳をよく掻き、耳も寝たままなので発見当日に病院に連れて行きました。耳の鼓膜近くまで汚れていたので(ダニのせいだとは言われませんでした)一度洗浄しましたが、鼓膜近くの汚れが取れないままに、塗り薬「ビクタスSMTクリーム5g」をもらってきました。一日一回2センチほど耳の中に塗り(その日のうちから掻くことはしなくなり、耳も元通り)一週間後、指示通りまた診察を受けました。見えるところはきれいになっていましたが、鼓膜近くに汚れの塊があるとのことで、同じく一度洗浄をし、また一週間様子を見ることに。そして今日の洗浄後の診察では、鼓膜近くの塊が肌色なので、ポリープの疑いがあるとのこと。ポリープが育つと(どこから生えているのかにもよるけれど、ここでは見えないとのこと)鼓膜に穴をあけたり、内耳を傷つけ傾いたりするのでMRIでの検査(他院への紹介)を勧められました。金額を聞くと、全身麻酔のその検査だけで16万から20万、その後の処置代はまた別途だそうです。あまりにも高額なので、私の経済状況ではすぐにはお願いできません。ポリープということはガンの疑いもあるということでしょうか?検査は早急に受けた方が宜しいでしょうか?今後もしそのままにしておくと、この子にどれだけの負担がかかる恐れがありますか。どのような治療が必要ですか?ペット保険対応の病院に通院していますので、今から保険加入も考えていますが、治療のための事前検査ではないので適応外になりますか?もしくはもう保険には入れませんか?教えてください。宜しくお願いします。
ににこさん ( 神奈川県 / 女性 / 34歳 )
回答:1件
耳道
耳道には、(アポクリン腺)が開口していて、どちらもポリープの形成、癌化が起こります。特に耳垢腺癌は、少ないですが耳道軟骨に浸潤しているケースがありますので要注意です。この確定診断にはCTやMRIが必要です。
皮脂腺と耳垢腺の過形成による耳道狭窄の治療法としては、幾つかあります。 一番、ポピュラーなのが耳道の摘出手術です。垂直耳道だけ摘出する方法、水平耳道も全て摘出する方法があります。 また、最近ではビデオスコープを使った検査、ビデオスコープとレーザーを組み合わせた治療もあります。 しかしながら、耳道摘出以外の検査・治療は、体に優しい治療ですが、いわゆる最先端医療ですから、高額医療になります。
補足
保険加入には、保険を発売している保険会社によって、またその商品によって、条件が違うようです。 お入りになりたいと思う保険会社のパンフレットをお取り寄せになるか、主治医の先生にお聞きになって、その病院が対応している保険でどのくらいカバーできるのか、出来ないのかを御確かめ下さい。
評価・お礼
ににこさん
ご回答ありがとうございます。やはり油断が出来ない状態ということですね。摘出手術をすることで良くなるのであれば、そうしたいと思います。次は猫に負担ない治療方法、料金の問題をクリアにしていきます。ありがとうございました!
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