対象:投資相談
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投資信託は、道具と位置づけましょう
araken777様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナー(IFA)の森本直人と申します。
ご相談の件、記事の内容がどんなもので、どんな投資信託をお持ちなのかが分かりませんが、投資信託は、上がったり下がったりするものですから、キャッチの文言は、ケースバイケースであてはまると思います。
例えば、数ヵ月後に使用する予定の資金を投資信託に置いて、リスクにさらしているケースであれば、このキャッチの文言があてはまる可能性がありますし、一方、10年、20年といった長期間寝かせておける資金であれば、時間を味方につけて、大きく殖やせるチャンスもあるでしょう。
ただし、運用目的、運用期間、目標利回り、資産配分、リバランスの方法などの計画を綿密に立て、長期トレンドを読みながら、リスクをコントロールしていく必要があります。
このまま塩漬けにしておいた方が良いのか、売り払った方が良いものか、については、やり方次第ですから、投資信託は、あくまで道具として位置づけ、長期投資計画をしっかりと作り込まれた上で、判断されることをおすすめします。
実際に、リーマンショック後の株価暴落局面では、周りが、情報に踊らされてパニックに陥る中、計画的に、冷静にリバランスや追加投資が出来た方が、短期間で、+10%〜20%の運用成果を上げています。
以上、ご参考にしていただけると幸いです。
回答専門家
- 森本 直人
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 森本FP事務所 代表
オフィスは千代田区内。働き盛りの皆さんの資産形成をお手伝い
お金はあくまでライフプランを実現する手段。決してお金を目的化しないというポリシーを貫いております。そのポリシーのもと、お客様の将来の夢、目標に合わせた資産運用コンサルティングを行います。会社帰りや土日など、ご都合のよい日にお越しください。
投資信託との付き合い方と気持ち
araken777様
おはようございます。ファイナンシャルプランナーの上津原と申します。
投資というのはなかなか思うような結果が出ない時期もあります。よって、おっしゃるような週刊誌の記事が出るのは今の時期なら致し方ないところです。
仮に、その週刊誌の記事の通りに売却されて意に反した結果になったとき、記事を書かれた執筆者に対して腹を立てることはできるでしょう。でも、その記事を読んで判断されたのは読者です。売却されたことの結果は残ります。悩ましいです。
売り払ったほうがよいかどうかですが、三つの側面からお話します。
一つは、運用している投資信託そのものの問題です。
投資信託の中には、指標(日経平均など)よりも長期間運用成績の悪いものが存在します。運用成績の悪い投資信託であれば、他の投資信託に乗り換えるほうがよりよい結果が出る場合があります。ただし多くの場合、乗り換える際には手数料がかかります。
運用成績がよいかどうかは、分配金と元本の値上がり益との両方で判断します。
二つ目は、投資信託がaraken777様のお気持ちに合っているかどうかです。
高い分配金がほしいとき、それとは引き換えに元本の値動きなどのリスクも高くなります。値動きの緩やかなものがほしいと思った場合、お気持ちに合わないこともあるでしょう。このような時、徐々に売却して、お気持ちに合ったポートフォリオに組み変えるのも一つの方法のように思われます。
三つ目は、ライフスタイルと運用期間です。
株式投資信託の場合、できれば10年以上の運用期間がほしいところです。本当に10年の運用期間が取れるかどうかはお金の使いみちも含め確認されることをお勧めします。財産状況によってはaraken777さんが思われているほどのリスクをとらなくてもよい場合があります。
投資信託の銘柄が分からないため、一般的な答えになることをご容赦ください。分からないこと、ご不明な点、何なりとお聞かせください。
回答専門家
- 上津原 章
- (山口県 / ファイナンシャルプランナー)
- 上津原マネークリニック お客様相談室長
心とお金が豊かになるライフプランを一緒に作成しませんか。
「上津原マネークリニック」という名前には、お金の無理やストレスのない「健やかな」暮らしを応援したい、という思いがこもっています。お客様の「ライフプラン設計」を第一に、また「長いお付き合いを」と考え顧問スタイルでライフプランを提案します。
マスコミは別に気にしなくていいんじゃないですか?
はじめまして、araken777様。アイスビイ
週刊誌は無視して良いんじゃないですか?マスコミは本当の事を言ってるケースもあれば、単に憶測だけで雑誌を売りたいだけの記事も多々あります。実際、よく訴訟を起こされてる会社も多いですよね。先ずは冷静になり、周りに惑わされない事が大切かと思います。
今回のケースはお持ちの商品が分からないだけに何とも言えません。詳しくは具体的に商品内容を信頼できるFPなりに提示して今後どうするかを検討されるべきかと思います。
回答専門家
- 植森 宏昌
- (大阪府 / ファイナンシャルプランナー)
- 有限会社アイスビィ 代表取締役
お客様との信頼関係を大切に!一生涯の安心と満足をご提供
将来のリスク対策やライフプランの実現に向けて、保険・投資・資産運用に関する知識や解決策をご提供すると共に、お客様に最適な商品をトータルにプランニング。お客様との信頼・信用を大切に、利害や損得を超えた末永いお付き合いをモットーとしております。
植森 宏昌が提供する商品・サービス
ご自身に合った最適な住宅ローンとは?
吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
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投信の保有・売却の考え方とマイファンドレポート
araken777 様
初めまして、ライフプランと資産運用のご相談に与るオフィス マイ エフ・ピーの吉野充巨です。
週刊誌の記事の内容は、分かりませんが、キャッチの文言と思われます。
むしろ、記事とは違う観点からの点検をお勧めします。
当該投資信託をご購入になられた際に、検討された条件(投信に含まれる銘柄の有利な点と不利な点)が、今後も継続し、将来の時点で見込みが達成できるかという点です。
また、現在保有していないとして、これから新たにその投信を進められた際に、ご購入されるかという点検も必要です。
購入された価格は、既に過去のもので、参考程度としてください。現在の価格がその投資信託の正味の価格です。今後上がるとお考えになれば保有を継続ください。
週刊誌とは全く逆の観点で、過去にコラムを載せています。
グローバルな株価大暴落と為替大変動に「やせ我慢」も大切
http://profile.allabout.co.jp/pf/officemyfp/column/detail/40303
その後、3月に資産配分のリバランスの一環として、株式の一部を損切りし同日に数銘柄を購入しています。
但し、点検を終えた後のリバランスは必要と考えます。
私の資産運用履歴をマイファンドレポートとして毎月HPに掲載しています。
ポートフォリオの構成はインデックスファンドを主体としており、株式のTOPIXに連動するような構成としていますので、保有を続けている銘柄のほうが多いです。
http://www.officemyfp.com/myfundreport1.html
小林 治行
ファイナンシャルプランナー
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基本は保有、しかし見直しも。
araken777さん、今晩は。CFPの小林治行です。
週刊誌は買って欲しいから、無責任にも衝撃的なタイトルをつけますが、内容はそれほどのことはないと思われます。
100年に1度だとか言われると動揺しないほうが無理かも知れませんが、こういうことって大なり小なりあり得ることですよね。
投信を研究する上で、よく''長期保有''と''分散投資''と聞かれたと思います。
投資信託は個人では出来ないテクニック、集金力、情報力等を使うプロに運用を依頼しているわけですね。バランス型の投信を7〜10年保有していると大概の投信はプラスになるという資本の特性を利用しています。
投資信託の基本は長期保有です。
しかし、この際見直しをする機会でもあります。
例えば保有商品が類似した分野で''相関関係''が強いもの。又某証券会社が原油200ドルと予言したのでそれを期待してコモディティーにシフトしたとか、反省をこめて手放すのも良いでしょう。
手放す時期はこれも''時間分散''で、一度でなく数回に分けてするほうがよいようです。
株式市況、為替、金利、原油の推移(2007年から。但し転換点を主体に記入)はこちら:
[[http://kobayashi-am.jp/datas/02/stock&rate&oil.xls.htm
同様な質問への回答はこちら:
[[http://kobayashi-am.jp/qa/92.html
URL [[ http://kobayashi-am.jp]]
吉野 裕一
ファイナンシャルプランナー
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商品をしっかり見ることです。
はじめまして、araken777さん。
''FP事務所 マネースミス''の吉野裕一です。
週刊誌に限らずマスメディアは目を惹く文言を使いますから大げさな表現になる事が多いですから、あまりマスメディアに惑わされないことも大事だと思います。
売却するか否かはaraken777さんの購入されている商品によっても変わってきます。
以前人気になった毎月分配型の商品などで運用が良くなく純資産総額から分配金の払い出しのために取り崩されている様な商品などは、本当に毎月分配型が良いかある期間が運用した方が良いのか購入した方によって変わってきますので、その方の目的によっては早めに目的にあった商品に替えた方が良い場合があります。
しっかり運用目的や運用商品など相談に乗ってもらえる所で相談されると良いと思いますよ。
ファイナンシャルプランナー
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使う時期と使途を明確にしましょう
araken777さん、はじめまして。
株式会社くらしと家計のサポートセンターです。
週刊誌は売るために読者があっというような過激な表現のキャッチコピーで注目を浴びるようにしますが、それをそのまま、まともに受ける必要もないと思いますよ。
一人の参考意見として、そういう考え方もあるととらえてはいかがでしょう?
今お持ちの投資信託ですが、そのまま継続するか売却するかは、運用成績と使途次第です。
円高と株安の影響である程度は下がっているものがほとんどですが
運用成績が良くなければリセットという方法もあります。
投資信託での運用は分散投資が基本です。
しっかり分散はされているでしょうか?
また戻りを早くするために一部を新興国株式や債券に組み替えることも考えてもいいかもしれませんね。あくまでも一部ですよ。
もし証券会社のお勧めのままに運用されている投資信託であれば、今が見直しの時期かと思われます。一度現在保有の証券分析などをご相談されてはいかがでしょう?
その際、その資金の目的を考えてみることが大切です。
運用期間はあとどのくらいあるのか、年金の補完として分配金がどのくらい必要なのかといったことですね。
使う時期と使途が明確でないと、保有か、またはどうリセットするかのアドバイスも異なってくるでしょう。
株式会社くらしと家計のサポートセンター
http://www.fpwes.com/
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