対象:インテリアコーディネート
2008年12月20日に新築戸建に引っ越し、カーテンDOにカーテンとレールを取付けてもらいました。2009年6月23日にその内の1つを小五の女子が少し引っ張っると、カーテンレールごと抜け落ちてきました。カーテンDOに問合せると、カーテン・レール込で10kgの加重にしか耐えられず、このような事例は多々あり、顧客負担での修理と言われ、確認しに来ないため、納得できません。
そんなに簡単にカーテン・レールごと抜け落ちるものでしょうか?カーテン・レール込で10kgの加重にしか耐えられないとすると、それ以外の工事(全部で約40万円)についても順次落ちて来ると思うと大変不安です。本当に工事ミスではないのでしょうか?
補足
2009/06/27 00:36工務店には確認済ですが、下地は間違いなく入っており、壊れたボードの下に見えています。また、事前に工務店とカーテンDOにて下地の場所を現地で確認しています。
外断熱の注文住宅なのですが、室内側からは、クロス、ボード、下地というのが一般的な工法と考えてよいですよね?そうすると、ねじの長さが30mmないので、下地にはどう考えても5mmしか届かない感じに思えます。
店舗の対応に納得ができなかったので、本社へ同様のクレームを入れた所、週末に店舗から工事した職人を確認に行かせると本日電話連絡があり、工務店と同席させようと思いますが、何か気を付けるべきことがあるでしょうか?
現場の状況が分かる写真はデジカメで撮影済です。
本日、工務店とカーテンDOが同席し、原因を確認したところ、ねじの長さが戸建て標準35mmのはずが、25mmしかないことが判明し、どうやらカーテン9セット全てが25mmのようです。しかし、落下したカーテンのみ標準35mmで再取付けしてもらえますが、後は25mmで大丈夫とカーテンDOが主張し、放置されそうです。当然全てに対して再取付けするように要求したいのですが、それにより強度が落ちてしまうことはあるのでしょうか?
ピカちゃんさん ( 千葉県 / 男性 / 45歳 )
回答:3件
野平 史彦
建築家
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下地が入っていないのでは?
ピカちゃん様
これはカーテンDOの取り付け工事に問題があった、というよりは、建物自体に問題があるのだと思われます。
通常、住宅の窓面上部にはカーテン等の取り付けを想定して、そのための下地を入れておくものです。カーテンレールのビスがその下地にきちんと留っていれば、まず、カーテンレールごと落ちるということは考えられません。
ですから、きっとその下地が入っていなくて、カーテンレールがプラスターボードだけにビス留めされていたのだと思います。下地がなければ、カーテン屋さんとしてはボードに留めるしかありませんから、それを責められても対処のし様がないと思われます。
ホームセンターに、簡単に壁内の下地の位置が分かる器具(安いものでは、細い針を刺して下地の位置を確認するもの)が売っていますので、それを買って,ご自身でカーテン用の下地の有無を確認してみては如何でしょうか?
もし、入っていない場合、安く対処したいなら、適当な奇麗な板を買って来て、カーテンレールを取り付ける位置に張って(きちんと下地となる間柱の位置にビス留めして)、そこにレールを取り付ける様にしたら如何でしょうか?
ご参考まで
評価・お礼
ピカちゃんさん
色々とご助言いただき、ありがとうございます。しかし、カーテンとレールが落下して来なかったから、何も知らずにこのまま放っておかれ、あるタイミングで落下しても対応してももらえないと思うと、ぞっとします。今回は子供に怪我もなかったので、ある意味では良かったのですが、やはり納得しがたい工事とその後の対応です。
今井 大輔
キッチン・インテリアデザイナー
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レールの落下について
ピカちゃん 様
はじめまして、フリーハンドイマイの今井大輔と申します。
カーテンレールの取付についてですが、通常新築の戸建住宅の場合はサッシの上は、レールが付けられるように、壁の下地に合板が壁に張られている事が多いです。
その場合は、問題なくネジで固定することができるので、「荷重に耐えられなかった。」と言われてしまう可能性があります。
ただそれなら小学生の女の子が軽く引っ張っただけで抜け落ちるものではありませんので、今回はおそらく石膏ボードに無理にネジで固定しようとしたのではないかと思います。
なかには施工不備のまま完了とする業者さんもいますので、どのような状態で止められていたかを確認してみましょう。
まず、ネジが止まっていたあたりの1cmほど右か左を細長い針のようなもので突いてみて、するすると壁の中に針が入ってしまうようでなら、それは壁に合板が張られていないボードだけの状態です。その状態でネジだけで無理に止められていたのであれば簡単にレールは落下してしまいます。
ボードだけの場合は通常ネジが固定できないので、ネジが固定できる用に「ボードアンカー」を使います。プラスチックや金属でできたものが多く、これを壁の中に埋め込んでそこにネジを止めて使うものです。
今の状態でレールのネジが止まっていたところにボードアンカーがあれば、一応アンカーでネジが固定されていると言うことになります。
しかし、アンカー1個でも10kgくらいの荷重は十分持つはずです。
おそらくそんなに簡単に落ちてしまうと言うことは、何かしら不備があったのではないかと思います。
参考までにボードアンカーの写真がありましたので掲載致します。
外れてしまった状態の写真と日付を記録し、お近くにお住まいの設計事務所さんや戸建住宅のアフターサービスを担当されている方などに現状を見て頂くとよいと思います。
こういう状況は、大変でしょうけれどがんばってください。
評価・お礼
ピカちゃんさん
色々とご助言いただき、ありがとうございます。しかし、カーテンとレールが落下して来なかったから、何も知らずにこのまま放っておかれ、あるタイミングで落下しても対応してももらえないと思うと、ぞっとします。今回は子供に怪我もなかったので、ある意味では良かったのですが、やはり納得しがたい工事とその後の対応です。
上野 勲
インテリアコーディネーター
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新築戸建のカーテンレールごと落下
ピカちゃんさん
こんばんは。
インテリア研究事務所の上野です。
ちょっとショッキングなお話ですね。
逆にすいません。
同じ業界の中で、こんな施工をしているなんて。。。
カーテン・レール込で10kg?
というのもどこから出てきた根拠でしょうか・
下地探しという道具を使っていた様子はありますか?
レールを止めてあるビスを今からでもドラバーで回してみてください。
スカスカ回るようなら、全然下地にきいておらず
単に石膏ボードに止めただけですのでそのレールは間違いなく落下します。
まず、お手数ですがレールを止めてあるビスをプラスドライバーでまわしてみてください。
宜しくお願い致します。
評価・お礼
ピカちゃんさん
色々とご助言いただき、ありがとうございます。しかし、カーテンとレールが落下して来なかったから、何も知らずにこのまま放っておかれ、あるタイミングで落下しても対応してももらえないと思うと、ぞっとします。今回は子供に怪我もなかったので、ある意味では良かったのですが、やはり納得しがたい工事とその後の対応です。
ピカちゃんさん
新築戸建のカーテンレールごと落下
2009/06/27 17:58工務店には確認済ですが、下地は間違いなく入っており、壊れたボードの下に見えています。また、事前に工務店とカーテンDOにて下地の場所を現地で確認しています。
外断熱の注文住宅なのですが、室内側からは、クロス、ボード、下地というのが一般的な工法と考えてよいですよね?そうすると、ねじの長さが3cmないので、下地にはどう考えても5mmしか届かない感じに思えます。
店舗の対応に納得ができなかったので、本社へ同様のクレームを入れた所、週末に店舗から工事した職人を確認に行かせると本日電話連絡があり、工務店と同席させようと思いますが、何か気を付けるべきことがあるでしょうか?
現場の状況が分かる写真はデジカメで撮影済です。
ピカちゃんさん (千葉県/45歳/男性)
ピカちゃんさん
新築戸建のカーテンレールごと落下
2009/06/28 22:48工務店には確認済ですが、下地は間違いなく入っており、壊れたボードの下に見えています。また、事前に工務店とカーテンDOにて下地の場所を現地で確認しています。
外断熱の注文住宅なのですが、室内側からは、クロス、ボード、下地というのが一般的な工法と考えてよいですよね?そうすると、ねじの長さが3cmないので、下地にはどう考えても5mmしか届かない感じに思えます。
店舗の対応に納得ができなかったので、本社へ同様のクレームを入れた所、週末に店舗から工事した職人を確認に行かせると本日電話連絡があり、工務店と同席させようと思いますが、何か気を付けるべきことがあるでしょうか?
現場の状況が分かる写真はデジカメで撮影済です。
本日、工務店とカーテンDOが同席し、原因を確認したところ、ねじの長さが戸建て標準35mmのはずが、25mmしかないことが判明し、どうやらカーテン9セット全てが25mmのようです。しかし、落下したカーテンのみ標準35mmで再取付けしてもらえますが、後は25mmで大丈夫とカーテンDOが主張し、放置されそうです。当然全てに対して再取付けするように要求したいのですが、それにより強度が落ちてしまうことはあるのでしょうか?
ピカちゃんさん (千葉県/45歳/男性)
ピカちゃんさん
新築戸建のカーテンレールごと落下
2009/06/28 22:50工務店には確認済ですが、下地は間違いなく入っており、壊れたボードの下に見えています。また、事前に工務店とカーテンDOにて下地の場所を現地で確認しています。
外断熱の注文住宅なのですが、室内側からは、クロス、ボード、下地というのが一般的な工法と考えてよいですよね?そうすると、ねじの長さが30mmないので、下地にはどう考えても5mmしか届かない感じに思えます。
店舗の対応に納得ができなかったので、本社へ同様のクレームを入れた所、週末に店舗から工事した職人を確認に行かせると本日電話連絡があり、工務店と同席させようと思いますが、何か気を付けるべきことがあるでしょうか?
現場の状況が分かる写真はデジカメで撮影済です。
本日、工務店とカーテンDOが同席し、原因を確認したところ、ねじの長さが戸建て標準35mmのはずが、25mmしかないことが判明し、どうやらカーテン9セット全てが25mmのようです。しかし、落下したカーテンのみ標準35mmで再取付けしてもらえますが、後は25mmで大丈夫とカーテンDOが主張し、放置されそうです。当然全てに対して再取付けするように要求したいのですが、それにより強度が落ちてしまうことはあるのでしょうか?
ピカちゃんさん (千葉県/45歳/男性)
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