対象:家計・ライフプラン
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はじめまして、よろしくお願い致します。
社会人3年目、年収315万円、貯金35万円事務職OLです。
お給料アップは期待できません。
〔収入〕
手取り収入 150,000
残業代 5,000〜25,000
賞与 300,000(×年2回)
〔支出〕
実家へ入金 20,000
貯金 24,000 (1年前くらいから貯金をすることにしました)
旅行積立 10,000 (年間20万円以上は旅行にお金をかける為)
急な出費積立 5,000
ケータイ代 8,000
ランチ代 20,000 (会社内で食事をする場所がない為、外食です。)
ジム会費 13,650
その他 60,000位?(洋服や交際費などあまり気にしないで使っています)
自由な生活に憧れ、一人暮らしをしてみたいと思っています。
ただ不動産屋をまわった結果、家賃が7万円ほどしてしまい、こんなにお金を使ってまで一人暮らしをする意味はあるのか、と足踏みしてしまっています。現在は、お小遣いとして6万円は好きなものに使っていますが、一人暮らしをするとなると、好きなことが出来ない生活になってしまうのではと考えます。今は結婚の予定もなく、夢もありません。いずれは彼を見つけてすてきな家庭を築けたらと考えているくらいです。
この先のライフプランが描けません。一人暮らしをすることで、新しいきっかけを作りたいと考えていますが、この選択は正しいのでしょうか?
漠然とした質問で申し訳ありませんが、よろしくお願い致します。
nacoさん ( 神奈川県 / 女性 / 24歳 )
回答:4件
家賃のほかに必要なもの
nacoさん
はじめまして
オールアバウト「家計管理」ガイドの
山口京子です。
入社3年目で、実家暮らしで
こんなにちゃんと「家計」を把握なさっていて
すばらしいです!!
ちゃんと実家にお金も入れているし
急な支出に備えて積み立てできるなんて
なかなか主婦でもいませんよ。
こんなnacoさんなら
独立して一人暮らしをはじめてもうまくいくかもしれませんね。
ここでアドバイスを2つ!
■貯め時は今
長い人生の中で、自分のためのお金が貯められる時期は
そんなに多くはありません。
結婚式の平均予算はおよそ300万円
出産費用の平均は66万円
マイホームの平均購入価格はおよそ3500万円
平均お葬式代350万円
人生って意外とお金がかかります。
独身で実家暮らしの今、お金を将来のために貯めておくと
いざというとき、とっても助かります。
■家賃以外にかかるもの
お引っ越しにはとってもお金がかかります。
貯金があるから大丈夫だと思いますが
7万円の家賃でも、敷金礼金引っ越し費用
新しいお家の家具などを入れると
50万円くらいでしょう。
そして、2年ごとの契約更新時には
更新料も必要ですね。
10年同じお部屋に住むとすると
50万円+7万×12カ月+14万円×5回=960万円
960万円を払っても、さらに得るものが大きければ
お引っ越しもあり。
このお金を貯めて、将来買うかもしれない
マイホームのために貯める!
これもあり。
一人暮らしをもったいないと考えるか
自分のための投資を考えるかは、その人次第です。
でも、最近は
マイホームを買おうと思っていても
頭金が貯まっていなかったり
老後のお金に不安があったり
というご相談が多くなっているのも事実です。
みんな、「もっと早くから貯めておけばよかった!」
「どうして、お金を貯めたほうがいいよって誰も
教えてくれなかったの?と
いう人が多いこともお伝えしておきますね。
きっとnacoさんが選んだ道が一番です。
どうかしっかり検討してくださいね!
回答専門家
- 山口 京子
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 山口 京子
家計管理から、保険、お金をふやす運用までアドバイス。
将来が不安と思っている人は多いけれど、そのために準備をしている人は少ないのです。今だけでなくも将来も、安心して暮らせる、お金の貯め方、守り方、ふやし方をお伝えします。
渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー
-
一人暮らしの件
nacoさんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。
『一人暮らしをすることで、新しいきっかけを作りたいと考えていますが、この選択は正しいでしょうか?』につきましたて、自宅でご両親と一緒に生活していると一人暮らしに一度はあこがれるものです。
ただし、一人暮らしをしたからといって何か変わるようなことは決してありません。
むしろ、nacoさんも書いていますが、経済的に不自由な思いをするだけですから、あまりおすすめは出来かねます。
ご両親と同居をしていても自分の可能性にチャレンジしたり、何か目標に向かって始めることはできます。
自宅にいた方がむしろ経済的に余裕がある分、選択肢も広がるハズです。
私事ですが、私がnacoさんの年頃には、中学校のときの先輩が青山に住んでいたのですが、自宅を開放してサークルをやっていました。
私もテニスなどを中心に先輩がやっているサークル活動に夢中で参加していました。
nacoさんも中学校や高校のときに仲の良かった同級生がやっていることで、自分でもできそうなものがあったら、一緒にはじめてみてはいかがですか?
あまり遠くを見ないで、身近なところから始めて見るとよろしいと考えます。
以上、ご参考にしていただけますと幸です。
リアルビジョン 渡辺行雄
渡邊 英利
ファイナンシャルプランナー
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まずは、家計管理のトレーニングから
naco様
はじめまして。住まい・保険・資産管理の3つの領域に強い
ファイナンシャルプランナーをしております、渡邊英利と申します。
一人暮らしをしてみたいお気持ち、とても共感します。
FPが申し上げるのもなんですが、
ライフプランは、naco様がご結婚されたり、お子様をさずかったり、
マイホームを買うころに、しっかりと立てられるとよろしいかと思います。
お若いですし、ある程度の経済的失敗は修正が効きます。
無理・無駄のない程度に自分を高めるのも、よい経験です。
ただ、ご質問の
「この選択は正しいのでしょうか?」
について、''経済的な合理性のみを考えると''、正しくないといえます。
一人暮らしをされる場合、
いま楽しんでいること全てをガマンすることになります。
また、敷金礼金・仲介手数料・引越し代金等で、
いまお持ちの貯金はほとんど全て使い切ってしまうことになります。
家賃7万円は、残念ながら非常に厳しいです。
首都圏で一人暮らしをされますと、私の経験上、
家賃・水道光熱費・通信新聞費・ジム会費で、月々11〜12万円の
支出を見込んだほうがよいでしょう。
貯蓄に回す額は先に充当しておきたいですので、先に差し引くと、
残る2万円程度の中から、
食費と交際費、自分磨きとご旅行の資金を捻出、という生活になります。
今のnaco様にとっては、ご自身のお金に対する価値観を見つめなおして、
限りある資金を何に費やすか、そのポリシーを確立していき、
それを日々実践していく、家計管理のトレーニング時期だと思います。
家計管理でいちばんの敵は、''使途不明金''です。
収入の多寡にかかわらず、お金が増えないとお悩みの方に共通
するのは、家計の中で、この使途不明金の割合が多いことです。
この使途不明金をまずは1ヶ月、次に半年〜1年かけて明確にして
みることをおすすめします。
FPワタナベ ライフデザインオフィス
ファイナンシャルプランナー 渡邊英利
阿部 雅代
ファイナンシャルプランナー
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今は、貯蓄に励む時期
nacoさん、初めまして。
ファイナンシャルプランナーの阿部雅代です。
現在は、親と住んでいて、特に出て行けといわれている訳ではないのなら、このまま実家にいるほうが絶対に良いです。
一人暮らしが、自由だと思うのは、大きな勘違いです。
お金が不自由になれば、何の意味もありません。
親と住んでいても、自由なはずです。
将来に備えて、今は、しっかり貯蓄に励んでください。
今は、男の人の収入も伸び悩みですから、結婚しても、生活が苦しい人が、非常に多いのです。
ですから、独身の時にいかにお金が貯められたかで、勝負が決まります。
私は、独身の時、実家にいて、5年で、600万円の貯蓄をしました。
そのおかげて、ゆとりの生活ができるようになりました。
これからは、男の人の収入をあてにする時代ではありません。
しっかりお金を貯めて、経済的自由をつかむのが、一番です。
結婚は、収入源ではありません。
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