キッチンのパネル材の色で悩んでます！

畦地松太郎さん、はじめまして。すはらひろこです。

オープンキッチンのパネルについてですが、
ナチュラルな薄い茶色で構成すると、床の濃い茶色が引き締め役になります。
それによって、北欧モダン、シンプルなイメージになりますが、
少しナチュラル感も加わります。

それよりも、スタイリッシュな感じを出したい場合は、
濃い茶色にすると個性的な仕上がりになります。
ただし、お部屋全体がダークなトーンになりますので広々感が薄れるでしょう。

これから導入される家具や小物との相性もあると思います。
柔軟性があるのは、薄い茶色のパネルを取り入れたインテリアです。
そして、ガラスやメタルなどの素材でスタイリッシュ感を出すという方法も考えられます。

また、冷蔵庫や家電品などもどんな物になさるか・・・
濃い茶色のパネルですと、家電品が浮かないように、
デザイン性の高い物を選ぶなど気を配ったほうがいいでしょう。

家具やカーテン、家電品など、部屋に配するインテリア品のことも考えながら、
トータルに考えて決めることをお勧めします。

畦地松太郎 様

はじめまして、フリーハンドイマイの今井大輔と申します。
なかなか迷ってしまうところですね。

開放感のあるキッチンを目指すのなら、やはり明るめの色を選ばれた方が良いと思いますが、シンプルモダンというよりは、ナチュラルな印象になってしまうと思います。特に床の濃い色に囲まれるので、その印象が強まるような気もします。ただ、キッチンのカウンターや冷蔵庫の材質がステンレスだったりするとそれだけでまた雰囲気はぐんと変わってくるのですが。
まとめやすいのは床と同じ色のキッチンパネルにして、他の部分(家電や他の家具、ファブリックなど)に明るめの色や原色などを取り入れてみると温かみのある雰囲気とシンプルな雰囲気が出せるのではないかと思います。

同じ床で色違いの家具を作った例を参考までに掲載しますのでもしよろしかったら参考にしてください。

no.b-211 「色ちがい」 平塚 I邸