対象:住宅資金・住宅ローン
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年収800万(税込み)の独身女性です。現在家賃12万円の賃貸マンションに住んでおりますが、金利などの関係からマンションが買いどきと聞いて物件を探していましたところ、気に入った物件が見つかりました。
ただ、大きな金額でもありますし、将来長きにわたって返済が本当に可能なのか不安もあり、購入を躊躇しています。一般的な水準で考えて、以下の資金計画はいかがなものでしょうか?
頭金:200万
借り入れ:2900万
ローン:35年
できれば住宅ローンだけのために生活しているような苦しい家計にはなりたくないのですが、もっと値段を抑えたマンションを探すべきでしょうか?
どうぞよろしくお願いします。
ばなな子さん ( 千葉県 / 女性 / 33歳 )
回答:3件
住宅購入について
おはようございます。
株式会社FPソリューションの辻畑と申します。
住宅ローンの借入額が2900万円については、独身で年収が800万円あるのであれば家計の支出にはよりますが、一般的には問題はないと思われます。
ただし、住宅ローンを組んだ後も貯蓄がきちんとできるかどうかはチェックしてください。
気になることは、今後の結婚予定などです。そのことを考えると購入物件は売却しやすい場所、賃貸が可能な場所を選ぶようにしてください。
また、自己資金は本来ならば物件価格の3割(諸経費を除くと2割)が目安になります。よって、今回は自己資金が少ないため売却時に借金が残る可能性があります。できれば価格があまり下がらないだろう場所を選びましょう。
住宅を購入すると身動きがなかなか自由にできなくなりますので、将来設計をよく考え購入を検討してみてください。
回答専門家
- 辻畑 憲男
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 株式会社FPソリューション
住宅と保険。自らの経験を活かしたライフプランをご提案します
「豊かに楽しく暮らす」をテーマに、夢、ライフプランを考えながら、お金のみならず人生全般の応援をしていきたいと考えています。一生に一度の人生です。常に楽しく暮らして行きたいものですね。そんなことを考えながら皆様とお付き合いしていきます。
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渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー
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住宅購入の件
ばなな子さんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。
『もっと値段を抑えたマンションを探すべきでしょうか?』につきまして、例えば、2,900万円の借り入れにつきまして、ローン金利3.0%・35年返済とした場合、毎月の返済額は112,000円ほどとなります。
尚、マンションの場合は別途、管理なども毎月20,000円ほどはかかることになりますので、住居費用が今の120,000円から130,000円ほどに増加することになりますが、それでもやっていけるかどうかを今の支払い家賃を基準にお考えください。
通常、住宅ローンを組む場合、組んだあとからも無理なく返済していけるようにするためにも、物件価格の20%+諸費用分は予め用意したうえで、住宅を購入していただくことをおすすめしています。
今回は、物件価格3,100万円となりますので、頭金として620万円を用意して、住宅ローンは2,480万円となります。
この場合、毎月の返済額は96,000円ほどに収まることになり、管理費を含めても今の支払い家賃と大差はありません。
尚、住宅ローンを組む場合、ほぼ毎年のように繰り上げ返済を行うことが可能ということでしたら、早期完済を目指しますので、ローン金利も低くて済む変動金利や短期固定金利で住宅ローンを組むことになります。
ただし、ローン金利の見直しが頻繁に行われますので、返済の途中から金利が上がり毎月の返済額が増えてしまう可能性があります。
この場合とは逆に繰り上げ返済は3年に一回程度ということでしたら、早期完済という訳には行きませんので、多少金利が高くなってしまっても長期固定金利で住宅ローンを組むことで、返済の途中から金利が上がり毎月の返済額が増えたりすることはありませんので、将来のマネープランを立てやすくなります。
以上、ご参考にしていただけますと幸です。
リアルビジョン 渡辺行雄
山中 三佐夫
ファイナンシャルプランナー
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住宅ローンを組み心構えにつきまして!
ばなな子様へ
はじめまして、FP事務所アクトの山中と申します。
既に、住宅ローンへの不安な気持ちは払拭されていますか?
遅くなりましたが、ばなな子様からのご質問につきまして、お応えさせていただきます。
下記をご参考にされてはいかがでしょうか。
(ご参考)
1.住宅ローンを組み心構えにつきまして、
・常に、全期間3〜5%の金利にも対応できる能力が有るかどうかを考慮してください。
・35年の借入期間中に一部繰上げ返済や前倒し完済も計画されることも必要と思います。
・住宅ローンの返済方法には「元利均等返済方式」と「元金均等返済方式」があります。どの方式にされるかを、銀行等の担当者に相談されることをお勧めいたします。因みに、一般的には「元利均等返済方式」ですが、当初の返済額が大変でも次第に返済額が逓減する「元金均等返済方式」があります。この方式ですと一般的な返済額より返済総額が少なくて済ます。
2.一般的(元利均等返済方式)での返済例(三井住友BKの7月金利参考)
年収800万円、住宅ローン2,900万円(ボーナス考慮せず)、35年(全期間固定)
金利3.96%、返済負担率35%以内
毎月返済額 127,709円
年間返済額 1,532,508円
返済負担率 19.2%
返済総額53,637,780円
(金利24,637,780円)
以上
(現在のポイント:-pt)
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