対象:家計・ライフプラン
回答数: 2件
回答数: 1件
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自分34歳の会社員です。
家族は他に母親(58歳)がいます。
結婚するつもりはありません。
今、賃貸暮らしなので、老後のこと、ペットがいること、楽器の演奏をすることを考えると、一戸建てを建てるのがベストと思っております。
ただ、家の寿命は短く見て26年程度で、「50年もつ」というのはかなりの理想論らしいですね。
日本人の平均寿命は80歳を過ぎておりますが、買うのが早すぎると年をとってから大変になりそうです。
もっとも、私がそんなに長生きできるとも限りませんのが。
一方で、ある程度の年齢になってから建てるのはそれまでの間家賃を払いつづけないといけないということとペット(一匹までと制限付きです)や楽器が自由にならないことを不満に感じてしまいます。
何歳頃に家を建てるのが理想でしょうか。
ちなみに年収は400万円から450万円位、もしかすると転勤がある可能性があります。
今現在のアパートの賃料は5万円程度です。
貯金もいくらかありますし、今の状態でも頑張れば建てられなくもないような気はするのですが…
4312bmk2さん ( 山形県 / 男性 / 34歳 )
回答:4件
理想の購入時期は自分で決める。
4312bmk2さんへ
おはようございます。ファイナンシャルプランナーの上津原と申します。
家の寿命はあくまでも一般論です。
50年が理想論かどうかということですが、私の母方の実家を見ても、築60年も経とうかという家をリフォームして使っています。
何年家を持たせるかというのは、価値観の問題も少なからずあると思われます。50年持つ家といわれても、管理がずさんだったら四半世紀で住むのがいやになる家になっているかもしれません。
転勤があるということですが、県内の転勤(またはマイカーや電車通勤が可能な範囲)で済むのでしょうか。それとも全国にまたがるのでしょうか。
家の形は、4312bmk2さんのライフスタイルや家族構成によって決まってきます。寿命についても同じことが言えるようです。諸事情によって賃貸のほうが身軽でよいということだってあります。でも、4312bmk2さんの気持ちとして、今はどちらかというと持ち家のほうに傾いているようですね。
これからの人生設計ももう一度(先入観抜きで)考えて、お金の計画も考えられてはいかがでしょうか。そのようにされるとおのずと理想の時期が決まってくるように思われます。
評価・お礼
4312bmk2さん
辛口な回答、誠にありがとうございました。
実は中古物件も考えていたのですが、昔の住宅と違い、今風の住宅は家電と同様、あまりもたないんじゃ、と尻込みしていました。
使い方次第、という回答が一番の宝物です。
回答専門家
- 上津原 章
- (山口県 / ファイナンシャルプランナー)
- 上津原マネークリニック お客様相談室長
心とお金が豊かになるライフプランを一緒に作成しませんか。
「上津原マネークリニック」という名前には、お金の無理やストレスのない「健やかな」暮らしを応援したい、という思いがこもっています。お客様の「ライフプラン設計」を第一に、また「長いお付き合いを」と考え顧問スタイルでライフプランを提案します。
住宅購入時期について
おはようございます。
株式会社FPソリューションの辻畑と申します。
楽しく生活し続けるにはいつがいいのかを検討しましょう。趣味などを考え今購入するのもひとつですが、転勤の可能性があるのであれば、また賃貸生活になるので購入する意味がなくなります。
資金面で言えば、物件価格の3割以上用意するのが理想です。
また、お金面で言えば賃貸と借金して住宅を購入するのとどちらが得なのかは経済情勢に左右されわかりません。
とにかく今も将来も楽しく暮らすにはいつが購入時期なのかを検討してみて下さい。
評価・お礼
4312bmk2さん
「今も将来も楽しく暮らすには」、そうですね。
せっかくの人生、楽しんでいきましょう。
回答専門家
- 辻畑 憲男
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 株式会社FPソリューション
住宅と保険。自らの経験を活かしたライフプランをご提案します
「豊かに楽しく暮らす」をテーマに、夢、ライフプランを考えながら、お金のみならず人生全般の応援をしていきたいと考えています。一生に一度の人生です。常に楽しく暮らして行きたいものですね。そんなことを考えながら皆様とお付き合いしていきます。
辻畑 憲男が提供する商品・サービス
吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
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住宅購入時期設定の要素をお答えします
4312bmk2 様
初めまして、オフィス マイ エフ・ピーの吉野充巨です。
家を購入する時期は、個々により異なりますが、検討する条件を回答いたします。
1.転勤が無いこと。
住宅購入の目的はご自分が住むことにあります。従いまして、購入した住居で定住することにリスクがある場合にはお勧めできません。4312bmk2様もお書きに為られていらっしゃるように、住宅にも消費期限があり、その貴重な期間を他の方にお貸しして潰してしまうことは避けるほうが宜しいのではないでしょうか。
この場合、定年間近に為ってから購入することになりますが、むしろその家(バリアフリー対応、ライフスタイルの定着など)が終の棲家になるチャンスでもあります。
2.定年予定時期までに住宅ローンが完済出来ること。
定年後の収入減少時期での返済は家計への圧迫が大きいため、出来るだけ頭金を準備されるようお勧めします。
今から毎月積み立てなどを活用して資産の形成を図られては如何でしょう。完済するために若いときに住宅ローンを組むのは、利息を多く払うことになりますから、本来的には資金の不足分を借りるものとお考えください。
現在の家賃は収入に対して15%〜13%です、通常住宅ローンの返済負担率は概ね20%程度です、差額を貯蓄に回され、購入資金を積立ては如何でしょう。
3.住宅購入を投資の面から考えますと家賃の前払いに過ぎません。収益が家賃相当額になります。
賃貸は使用後の後払いという側面があり、経済的側面からは持ち家はむしろ負担が大きなものです。
従って現状は賃貸をお勧めします。
ペット可の賃貸も増えていますので、此方はクリアーできるのではと考えますが、楽器演奏の件は、お近くに貸しスタジオがないと難しいかも知れません。
在ればご使用をお勧めします。
持ち家でも、楽器演奏が近所に不快感を与えないためには、防音などの設備が必要ですので、その付加費用を考えた際には廉価に為る可能性が高いものです。
評価・お礼
4312bmk2さん
わかりやすいご説明、誠にありがとうございました。
おかげさまでポイントをよくつかむことができました。
小林 治行
ファイナンシャルプランナー
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ローン返済を60歳前に終える
4312bmk2さん、今日は。CFPの小林治行です。
58歳の母親がおられるようですが、同居はされていないようですね。
貴方は結婚するつもりがないとの事ですが、将来親と同居するかどうかによって家の広さが違ってくるでしょうし、購入費も違ってきます。
戸建てを購入する時期については、ローン完済を60歳前に置きたいです。よって早いほど良く、すぐにでも購入に動けます。
尚、ローン借入期間中に貴方に万一のことがあっても、契約者が死亡した時は残債を負担してくれるという団体信用保険制度がありますのでそれに加入し、母親に負担をかける事はありません。
住宅ローン減税制度も使えます。この制度は住宅ローンの年末の残高の1%を10年間税額控除してくれるという特典制度あります。
頭金と諸費用を500万円として貯蓄から出す。(可能ですか?)
ローンは60歳には終わっておきたいと思うので、25年ローンと仮定。
ローンの月払いから余り無理の無い返済額を10万円(収入の25%)程度とし、金利は1.5%と仮定した場合のローン金額は、2300万円となります。
山形で2500〜2600万円で土地付戸建て住宅を変えうるかどうかは即答しかねますが、新築ではなく中古物件も良いと思われます。
私個人としては中古物件を購入し、若干リフォームをするほうが費用的もバリュウーが高いと思います。
評価・お礼
4312bmk2さん
丁寧な回答、ありがとうございます。
母親は私と同居しています。
転勤は突然言い渡されるので、毎回ついてきてもらうのは大変なので「実家」を持ちたいという気持ちもあったのですが、私の質問文からはまったく読み取れませんね。
説明不足で申し訳ございませんでした。
他の専門家の方々にもこの場を借りてお詫びいたします。
頭金、予算もだいたいここで書いてもらった程度の金額でマッチ箱のような家は建つので、それで計算をしておりました。
中古物件もいいかな、と思っておりましたので専門家の方から同じような金額、提案があったことをうれしく思っております。
(現在のポイント:-pt)
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