住宅ローン固定金利特約期間再設定について

おはようございます。
株式会社FPソリューションの辻畑と申します。

今後の繰上げ返済予定や完済予定により借り換えの検討も必要だと思われます。
残債によりますが、借り換えには諸費用が100万円ぐらいかかってきますが、
それでも借り換えをして金利をもう少し長期で固定したほうがいいのではないでしょうか。
今月は10年固定金利で2%ぐらい、20年から30年ぐらいの固定金利で2%後半です。
6月1日に金利が変わりますので、その金利を見て検討しましょう。

マミスタさんへ

はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。

『良い方法はないでしょうか?』につきまして、現在利用している住宅ローンの適用金利につきまして、『今の金利が2.6%で、2万くらい上がりました。』と書いていますが、2.6%程度の金利を利用されているのでしたら、他の金融機関で長期固定金利に借り換えをおこなっても2%台で借り換えができるものと思われます。

今後、住宅ローン金利が上がってしまうと返済に困ってしまうのでしたら、また、繰り上げ返済は今後あまり行える見込みがないのでしたら、今のうちから長期固定金利に借り換えを行っておくこともひとつの対処法となります。

また、繰り上げ返済をほぼ毎年のように行うことができて、早期完済を目指すというのでしたら、適用金利が低くて済む変動金利や短期固定金利に改めて借り換えを行う方法もあります。

給料が減っても、住宅ローンの返済額まで減ることはありませんので、その点をしっかりと考慮したうえで、決定するようにしてください。

以上、ご参考にしていただけますと幸です。
リアルビジョン 渡辺行雄