対象:住宅資金・住宅ローン
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こんにちは。
結婚3年目のDINKS夫婦です。
現在、月3万円の社宅に住んでいるのですが、私の年収が会社の規約オーバーにより社宅を出て行かなくてはならないため、現在、住まいを探しております。
夫が転勤族で、3年後に海外赴任になる可能性があります。
質問は下記の3点です。
?住宅を買うべきでしょうか?それとも、賃貸?または社宅にいられる範囲内の年収で働く雇用形態に転職すべきでしょうか?
?もし賃貸の場合、月いくらくらいが妥当ですか?
?もし購入すべき場合、3年後に海外赴任になったとき売却または貸すことを考えると1LDKより2,3LDKのほうがいいでしょうか?
尚、手取りは下記の通りです。
夫 《正社員》(26歳) 月33万円 ボーナス120万円
私 《正社員》(27歳)月18万円 ボーナス100万円
貯金は夫婦合わせて500万円ほどあります。
宜しくお願い致します。
ほりさん ( 東京都 / 女性 / 27歳 )
回答:5件
賃貸か購入か
こんにちは。
株式会社FPソリューションの辻畑と申します。
賃貸か購入するかについてですが、転勤族であるならば賃貸が良いでしょう。もし購入したいのであれば、売れる物件がいいです。賃貸する場合にも売れる物件が良いです。間取りについては、ご自身が将来住むのであれば子供が生まれることも考え、ファミリー世帯に貸すことを考えましょう。延べ床面積は80平方メートル以上あったほうがいいでしょう。
住宅購入の自己資金は物件価格の3割です。それを目標にしてください。そうしないと売却時ローンが残る可能性もあります。
賃貸の場合に、社宅に入れる範囲で働くのかどうかについてはどちらが手取りが多くなるのかということとほりさんの仕事への考え方によるでしょう。
賃貸の場合にいくらぐらいが妥当かについては、家計の支出と将来の目標や予定を考えないとなんともいえません。
将来設計を考え、家計のシミュレーションをされるといいでしょう。
家計のシミュレーションについては、お近くのFPに作成してもらうといいでしょう。
回答専門家
- 辻畑 憲男
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 株式会社FPソリューション
住宅と保険。自らの経験を活かしたライフプランをご提案します
「豊かに楽しく暮らす」をテーマに、夢、ライフプランを考えながら、お金のみならず人生全般の応援をしていきたいと考えています。一生に一度の人生です。常に楽しく暮らして行きたいものですね。そんなことを考えながら皆様とお付き合いしていきます。
辻畑 憲男が提供する商品・サービス
渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー
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住宅購入の件
ほりさんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。
質問1について
住居費用として単純にコストだけを考慮した場合は、社宅が断然に有利となります。
しかし、ほりさんの仕事に対する生き甲斐などがある場合は、別途、考え直す必要があるかも知れません。
また、一旦、退職して新しい仕事を探す場合、昨今の雇用情勢では特別な資格や縁故がないと思うようにつぎの仕事が見つからないかも知れません。
家計に大きく影響を与える問題ですから、ご主人様とも良く話し合ってから結論を出すことをおすすめいたします。
質問2について
もし、賃貸に入居するのでしたら、ご主人様の手取り月収金額33万円の25%以内としてください。
よって、支払い家賃としては月額8万円〜9万円ほどとなります。
収入合算の場合、金額がふくらんでしまうため、ほりさんの収入分は含まない方がよろしいと考えます。
質問3について
購入する場合、部屋の間取りはとても重要となります。
賃貸に出す場合に、どのような家族構成の方を入居対象者にするのかによって、間取りは異なります。
ただし、投資物件でもない限り、1LDKはあまり販売はされていないとと思われます。
以上、ご参考にしていただけますと幸です。
リアルビジョン 渡辺行雄
吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
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転勤がある場合には賃貸をお勧めします。
ほり様
初めまして、オフィス マイ エフ・ピー の吉野充巨です
一般的には、転勤があり住宅補助のある会社にお勤めの際には、社宅を含む賃貸での生活をお勧めします。
不動産購入も投資にあたります。住宅を購入するという投資の場合収益は当該不動産がある地区での賃貸料相当額になります。いわば、住宅購入は賃貸料を前払いすることと同じ意味になります。
また、短期での売却の多くは投資資金に対して損失が出ます。
一度住むと中古扱いになりますので、すぐに売却した場合で約20%程度価格が下がります。
従いまして、ご質問にある3年程度で売却した場合には大きな損失が発生します。また、帰国後に当該住宅に住むことが出来る可能性も検討事項です(転勤地が同一地になるかも含め)
賃貸で住む場合の賃貸料の妥当な金額はありませんが、下記が参考になると思われます。
総務省統計局の家計調査によれば、住宅ローンを返済している世帯の返済金の収入に対する比率は20%程度で推移しています。そして頭金もあり修繕費用や固定資産税も掛かります。
これらを考慮しますと収入に対して25%程度の賃料支払は家計に無理の無いレベルと考えます。
但し、住いは個々人の生活スタイルの重要な要素ですので、ほり様ご夫婦の生活スタイル・価値観に合わせプラス・マイナス5%程度の幅でお考えください。
お勤め先の規約の金額が不明ですので、所得税の扶養の条件103万円以下と仮定致しますと、収入減は18万円×12ヶ月+100万―103万円=213万円になります。
月に17.7万円の減少ですから、現状の家賃3万円を加え月20万円の賃貸をお支払になってもイーブンです。
従いまして、海外転勤があるまでは現在のお勤めをお続けになられては如何でしょう。
扶養に入る場合よりも、将来の年金の受給額も増えますし、健康保険からは傷病手当ても受けられます。
小林 治行
ファイナンシャルプランナー
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賃借をお勧めします。
ほりさん、今日は。CFPの小林治行です。
保有か賃借かは、賃借料を毎月払うのだから、そのお金で不動産を購入したほうがよいと考える方が多いと言う事です。財産保有をする事によって安心するという心情もありましょう。
私は自宅保有をしておりますが、こうしたご相談に対しては条件付で賃借が良いとお勧めしています。
1)保有のリスク
保有すると初めは余り掛からないメンテコストがかかってきます。特に20年以上経過後には大修理の時期になってきます。住宅の一生には、建築費と同じくらいの修繕費が掛かるといわれています。
又、保有には固定資産税や保険も掛かります。
2)家族の増減への対応力
家族は増減します。最終的に一人になり、バリアフリーになっていない2階建ての家を守る事になる事もありうると言う事です。段差のある階段やトイレ、風呂の改修には大きな金額が掛かります。
3)市場価格の影響をうける
昨今のように不動産価格が低迷している時は売ろうにも、足元を見られて値下げをして譲渡することになるでしょう。希望価格では売れないと考えておかなくてはいけません。
もし、これが賃借であったらご自分の収入に合わせて場所を選べるし、家族の増減により借り換えも出来ます。固定資産税や修繕の費用計上も不要です。
又転勤の時にも気軽に異動できます。保有していると転勤時の賃貸をどうすると言う悩みもありません。
ご自分の資産としては今のうちに金融資産を増やして下さい。
ご質問の2番、3番への回答はスキップしますが、先ず基本を決める事から初めましょう。
阿部 雅代
ファイナンシャルプランナー
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賃貸をお勧めします。
ほりさん、初めまして。
ファイナンシャルプランナーの阿部雅代です。
転勤があるのでしたら、賃貸をお勧めします。
基本的に、自分が住む家は、キャッシュを生み出しませんので、資産ではなく負債です。
ローンを払い、住宅の維持管理費を払い、税金を払う。
非常に、コストがかかります。
その分をしっかり貯めておいて、どうしても持家が欲しかったら、定住できる時期がきたら、キャッシュで買うことです。
それから、家賃の値段ですが、家賃は、固定支出ですから、安いにこしたことはありません。
生活の利便性と、広さとの兼ね合い、地域性。
自分達の中で、何を優先するかを決めて、いくつかの物件の中で、一番安いところにするということでしょうか。
また、家賃のために、今の勤めを変えてしまうのは、賛成できません。
雇用情勢を考えても、一度正社員の地位を捨てると、なかなか簡単には、正社員の道は開けません。
(現在のポイント:-pt)
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