対象:投資相談
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純資産額と売買高を確認してください
東嶽様 バームスコーポレーションの杉山と申します。
2点、気をつけていただきたいことがあります。それは純資産額と売買高です。ETFは一般の投資信託と異なり、株式市場の売買で価格が形成されます。したがって、十分な売買高が確保されていないと、適正な価格付けがされていない可能性が発生します。もし、さらに売買高が小さくなると、必要な時に売却できないという流動性の問題も発生します。候補に挙がっている銘柄の売買高を比較してみてください。
また、ファンドの規模(純資産額)も大切です。あまりに小さいファンドだと、インデックスに比率と完全に同じ比率で株式を保有することができなくなるかもしれません。こちらもチェックしてみてください。
純資産額と売買高が大丈夫であれば、東嶽様がご指摘のように日本での売買が最も有利なのだと思います。
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記事制作に関するご相談
コストより、為替の影響が大。
はじめましてFPの岩川と申します。
入り口のコスト?ランニングコスト?の有利さ?を求めているのでしょうか?
まず、同一指標に連動する中国ETFを購入する場合、
たとえば、MSCIチャイナに連動するiシェアーズ等のETFは、
どこの市場で購入しても、同一商品の購入する訳ですから、運用成果も同一です。
ただ、日本を経由するのか、NY市場を経由するのか、香港市場で直接購入するかによって異なるのは「為替の影響」です。
為替の影響を考えて有利かどうかの判断は、残念ながら事前に特定することは困難、不可能です。
為替の市場規模が極端に小さい場合は、すぐに売却できない、価格に開きが出ることも考えられますが、日本、NY、香港の場合、どこの通貨でも、それは心配ないでしょう。
将来日本で使用する資金と仮定して、
純粋に中国への投資が目的であれば、日本で購入するのが為替リスクは最小限です。
仮に将来、香港ドル、米ドルの保有目的、または、ご自身の予想、期待があれば、その国の通貨建てで購入すれば良いと思います。
どこの国のどの市場を経由すれば、コストが安いのか?を考えてもそれほど大きな影響と思えません。
むしろ、為替の影響です。
コストの安さで購入市場を決定しても、為替の動きで一瞬にそのコストの差はなくなります。
何に投資をしたいのか?
最後にそのお金は何処で使いたいのか?
ドル高を期待するのか?
など、投資目的を明確にされれば、どこの市場が有利か判断できるのではないでしょうか。
回答専門家
- 岩川 昌樹
- (千葉県 / ファイナンシャルプランナー)
- FPブレーン株式会社 長期投資専門FP
「本当に必要な資産運用」。家族のことのように考え、提案します
お客さんごとに異なるライフスタイルやリスク許容度に応じて、オーダーメイドの資産形成サービスを提供しております。資産形成を始めてみたいが、何から手を付けたら良いか解からないという方は、ぜひお気軽にお問い合わせくださいませ。
吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
-
他の関連するコスト、リスクもご検討ください
東嶽 様
初めまして、オフィス マイ エフ・ピーの吉野充巨です。
ご質問の内容は、連動する指標は同じでもETFの銘柄は別と仮定してお答えします。
手数料の観点も重要なのですが、
1.流動性
2.トラッキングエラー
3.為替の影響
4.銘柄のコスト
をお考えください。
1.流動性では東証が取引量の少なさで劣ります。
取引量が少ないことから、2.の連動性でも本国との乖離がおきやすくなります。
3.の為替の影響は、東証で購入した場合には銘柄の価格での変動には影響しますが、ドル円の影響を直接蒙るNYよりは日本での購入が比較優位です。
4.銘柄のコストは夫々の信託報酬を比較ください。長期で保有される目的でしたら年数を乗じた比較が必要です。
なお、投資家としての為替手数料は、通常の場合には
1.香港の場合には円で香港ドルを購入、香港ドルを売却して円に換える。
2.NYの場合は円で米ドルを購入し、米ドルを円に換える。
という同一回数になると認識していますが、銘柄が保有する株式を購入する際の売買手数料でしょうか?
なお、円/ドル、円/香港ドルの交換では、手数料の当該通貨に対する比率をご確認ください。同じ0.5円でも、米ドルの場合は現時点では96円に対して掛かり、香港ドルは12.8円に対して掛かります。
以上を総合して、同じ指数に連動する場合には、私は米国で上場している銘柄を米国市場で購入することとしています。
東嶽さん
流動性確保の具体的金額は?
2009/05/24 22:53私なりに事例計算してみました。
以下の場合流動性の合否判定はどのくらいのラインですか?
日本は、規模が小さすぎますか?
いずれも億円単位で
市場 売買代金 資産額
?米 940 5000
?香港 100 1000
?香港 50 250
?香港 5 180
?日本 3 140
?日本 0.4 20
ご多忙中恐れ入りますがご教授ください。
東嶽さん (神奈川県/56歳/男性)
東嶽さん
米ドルの為替リスクは相殺?
2009/05/24 23:59大まかな損益を考える場合、どの市場に投資をしても
a.HKドル表示の指標の成績と
b.為替リスクについては、香港ドルと円の関係を考えればよいですか?
NY市場の場合も米ドルの変動は相殺されますか?
?香港市場上場の場合、価格はHKドル表示→円に両替
?日本市場上場の場合、価格はHKドルを円換算表示
?NY市場上場の場合、価格はHKドルを米ドル換算表示→米ドルを円に両替
なお、前回の質問の2回とは投資家の為替手数料と「銘柄が保有する株式を購入する際の売買手数料」のつもりでした。
ご多忙中恐縮しますが、ご教授お願いします。
東嶽さん (神奈川県/56歳/男性)
(現在のポイント:-pt)
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