対象:一般歯科・歯の治療
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歯の治療について
はじめまして。むつみデンタルクリニックの倉田です。
歯の根の形態は非常に複雑で、治療の成果がなかなかあらわれないケースも多々あります。
根の先に膿がたまっているのにもかかわらず、改善が見られない場合は一旦その歯を抜歯し、原因となっている根の先の膿をキレイに取り除き、再び抜いた歯を元に戻す『再稙』という方法を行うこともあります。
ただし、この方法はそこまで予後がいいものではありません。「抜歯するくらいならだめもとでやってみよう」くらいの気持ちで過度に期待はしないほうがいいでしょう。
手術の成功率や治療方針など、担当の先生とよく話し合ってみてくださいね。
千葉県松戸市 歯科 むつみデンタルクリニック
歯HOO!ブログ〜松戸市の歯医者さん〜
回答専門家
- 倉田 友宏
- (長野県 / 歯科医師)
- 倉田歯科医院 院長
長野県でインプラント治療を中心にお口の健康をサポート
虫歯・歯周病治療からインプラント、レーザー治療、メタルフリーの審美治療まで幅広い治療で患者様に多様な選択肢をご提供しています。2014年からは地元の長野県でお口の健康をサポート。健康な歯を長く使っていただくため、予防に力を入れています。
倉田 友宏が提供する商品・サービス
米田 成位
歯科医師
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歯の治療
ちゃっきーさん、はじめまして。
米田歯科醫院の米田と申します。
文面から推測すると、過去に根の治療したところが
炎症が起きて痛くなったようですね。
神経の処置の再治療は、通院回数と期間がかかるものです。
治療には根気が必要となります。
また、根の治療で改善しない場合、担当の先生が言われている
再稙(歯を一旦抜いて外でキレイに治療してから、再度歯を戻す
処置です)という方法もあります。
まずは通常の根の治療を行うと思いますので、あまり症状の
改善がない場合は、その間に担当医によく相談してみて下さい。
堀内 晃
歯科医師
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根っこの部分の炎症について
はじめまして長崎の堀内と申します。
さて、お問い合わせの件ですが、お話をお伺いする感じでは、おそらく根っこの先に膿を持っているものと思われます。
こういう歯の場合、以前に神経の治療を受けられていて根っこの管の中の神経組織を取り除き、その代わりに隙間を封鎖するための薬をその管の中に隙間無く詰めています。その上でその根っこの管に差し込むような土台を作成し、さらにその上に歯をかぶせるという形をとります。いわゆる差し歯といわれるものですね。
根っこの炎症がひどいというときは、おそらくその上の土台や歯の部分がむし歯で若干外れたような状態になり、お口の中の虫歯菌などが入り込んで根っこの先に炎症を起こしたということでしょう。どんなにしっかり根っこの治療をしていても歯の作った隙間によっては根っこの先にばい菌が感染してしまいます。
こういった場合の治療として、まず被せてある歯を削り取ってはずし、中の土台を削り取ってはずし、根っこの管に詰まっている薬をきれいに除去して根っこの先の膿を消毒する形になります。
そして、根っこの先の消毒に何回か来院された後、また根っこの管にしっかりと薬をつめ、土台を作り、歯を被せるという治療になります。
おそらく、この経路が一旦はずして、元に戻すという表現になったものと思われます。
お分かりになられましたか?
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