奥歯の反対咬合矯正は必要ですか？

奥歯の噛み合わせのズレが、どの程度全身的な影響を与えているかを診断する必要があるでしょう。 顎の関節の運動時に違和感がないでしょうか? 顎のズレや、背骨の湾曲、姿勢が悪いことはないでしょうか? 以前、オリンピックの金メダル体操選手が、当院で矯正治療をしたことがありますが、特に奥歯の左右の噛み合わせのバランスが悪いと、全身のバランスに悪影響を与えるというトレーナーの意見に従ったものでした。奥歯の噛み合わせは、顎の成長のバランスに影響を与えることは確かですから、もし、顎関節や全身の状態に何らかの問題が有るようでしたら、早めに矯正された方が良いかもしれません。

(噛み合わせ、歯列矯正関連サイト)
受け口、反対咬合、しゃくれの症例
http://www.aoyama.or.jp/orthod_uke.htm
http://www.koyata.com/chapter18_01.htm (裏側矯正)
顎関節症、顎の痛み、顎の音
http://www.aoyama.or.jp/gaku.html
不正咬合(悪い噛み合わせ)がこんな病気を引き起こす(1)
http://www.aoyama.or.jp/72.html

矯正歯科・歯列矯正の青山審美会歯科矯正(東京都・渋谷)
舌側矯正の専門サイト

はじめまして。むつみデンタルクリニックの倉田です。

通常、奥歯の噛みあわせが悪い場合は、前歯の噛み合わせも悪くなります。
下の奥歯が出ているのであれば、全て完全に生え変わった場合に全体的に下が前に出た感じになるはずです。

矯正治療は保険適用もありませんし、治療期間もかかります。
現在の状況がこの先どういう悪影響を及ぼす可能性があるか。治療開始時期はどの時期が最適かを先生と相談してください。

クラブ活動や受験など、この時期は中学生・高校生にとって非常に重要な時期でもあります。
基本的には永久歯が完全に生え揃ってからでも遅くはないケースが多いのですが、機能的な問題があるようですと、多少不便ではありますが、早期治療した方がこの先の不具合も出ませんし、治療期間も短くなります。15.6歳のさらに忙しくなってくる時期よりも、今のうちに治療を進めてしまう方がいいこともありますから。


千葉県松戸市 歯科 むつみデンタルクリニック

歯HOO!ブログ〜松戸市の歯医者さん

こんにちは.東京都立川市ひるま矯正歯科の晝間康明です.

早速ですが質問にお答えします.

奥歯は,噛む力の大部分を受け止める大切な歯です.この歯が傾いて咬んでいると,関節や筋肉に負担が生じて痛みや全体の噛み合せを変化させる可能性があります.また,奥歯が傾いている事で,将来歯を失った際に噛みやすい人工の歯(クラウンや入れ歯など)が入れられなくなったり壊れやすくなりますので,程度にもよりますが治された方が良いかもしれません.

また,治療開始時期ですが永久歯が萌出完了し成長が落ち着いてきた段階であればいつでも可能だとは思いますので,今から始めても良いでしょうし,高校生になってからでも良いと思います.

しかし,顎の成長があり適応能力が高い時期に矯正治療を行なった方が,成長が終了した成人の治療結果より良い場合も多いです.

まずは,矯正歯科にて検査を受けて,治療の必要性,治療期間・費用などを確認して治療開始時期を検討する事を御勧めします.

なお,矯正歯科治療は歯を動かす治療期間だけではなく,動かした後に安定させる期間も必要なため長期に管理できる体勢の整った歯科医院を選択する事を御勧めします.そして,矯正治療中は長期に渡り矯正装置と言う歯に異物を付けるため,歯を動かしている間に虫歯や歯肉炎の原因菌が増加し虫歯や歯肉炎にかかりやすくなります.したがって,治療期間中の予防処置にも配慮してくれるかどうかを確認しておくと良いでしょう.

適切な診断の元,矯正治療が必要と判断された場合,矯正治療を行なう事は質問者さんにとって大きなメリットとなると思います.しかし,矯正治療は失敗するとは経済的および身体的な負担が大きくなりますので,最初の歯科医院選びは慎重に行なう事を御勧めします.

何軒か回ると良い歯科医院とそうでない歯科医院が徐々に分かってくると思いますよ.

はじめまして長崎の堀内と申します。

奥歯の歯並びは、実は前歯の歯並びよりも重要です。両サイドの奥歯が逆に咬んでおられるということでしたらおそらく原因は、頬杖などですが、、、

奥歯の噛み合わせが逆に咬んでいると顎の運動とマッチできずに咀嚼の効率が悪くなって胃腸の調子が悪くなったり、奥歯の痛みが出てきたりします。
できれば、成長中ということを考えると成長が残っているうちに骨も一緒に元の位置に戻してあげることが大事でしょう。

大人になってから問題を大きくする恐れがあります。

ただし、クラブ活動などとても大事のものがあられるようでしたら将来そういうことがあるのかもということで痛みがでないように定期的に歯科に受診されて観察していただくということでもいいのではないでしょうか。

奥歯が反対咬合になっているからといって必ずしも問題があるわけではないのですが、稀に噛み合わせが悪い部分から顎が左右どちらかに誘導されてしまう場合がありますので、できれば今の段階で奥歯のかみ合わせだけでも治しておかれると良いと思います。

程度にもよりますが、少し歯を動かす程度であれば最近ではマウスピース矯正が好評ですので検討してみられてはいかがでしょうか。

取り外し式ですからしっかり使って頂くことが重要ですが、コストも比較的安く済むと思います。