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長割り終身保険について

マネー 生命保険・医療保険 2009/04/29 19:22

保険について質問です。

30歳女性ですが、今回年金保険に入ろうと思い、いろいろ調べたら、東京海上日動あ○しん生命の年金保険が貯まる率が高く、担当の人に来ていただいたのですが、それならと長割終身保険を勧められました。

保険料も安く、貯まる率も多いと聞きそれならこちらの方がいいのかな?とおもうのですが死亡保障はそれほど重視していなかったのですが・・・・リスクが高かったりするのでしょうか?


それとインターネットなどでそれなら長割り定期保険のほうがいいともあり??

ご意見お願いいたします。

60ぐらいまでは使う予定はないお金です。

補足

2009/04/29 19:22

ちなみに投資信託は怖いのですが、貯蓄にお勧めのものなどありましたらご意見下さい。

ちいちさん ( 奈良県 / 女性 / 30歳 )

回答:7件

貯蓄が一番!

2009/04/30 14:52 詳細リンク

ちいちさん、こんにちは。
総合保険代理店を経営するCFPの藤井です。

老後資金をお考えであれば、死亡保障のついた終身保険よりは、貯蓄の方がお勧めです。
一年分を貯めて、ネット銀行などの定期保険に預けるということを繰り返していくと結構貯まりますし、いざ何かで資金が必要というときにもそのお金を別の用途にも活用できます。

年金保険は、現行の利率が低く、その低い利率を将来、30年以上固定することになるので、今加入することはあまりお勧めしません。また、途中で解約した場合は、元本割れしてしまいます。

長割り終身や定期は、死亡保障を確保しつつ、将来に向けてある程度の資金を準備するにはいいですが、ちいちさんの今回の目的には相応しくありません。

この商品は、払込期間の解約返戻金を通常の7割に抑えることで、払い込みが終了した時点での解約返戻金の率(解約返戻金÷払込保険料)を高くした商品で、途中で解約した場合は、元本を大きく下回ることになります。

これから、金利が高くなり、新しい魅了的な商品が出てきたときには、乗り換えることもできませんので、結果的に後悔する可能性が高くなります。

代理店は、年金保険よりも長割り終身や定期の方が、手数料率が高いので、そちらを勧めたがりますが、今回の目的からすると、加入しない方が賢明でしょう。

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2009/04/30 17:41 詳細リンク

ちいちさんへ

はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。

『保険料も安く、たまる率も多いと聞き...リスクが高かったりするのでしょうか?』につきまして、ご記入いたただいている東京海上さんの保険は決してリスクが高いほけんではありません。

ご記入いただいている保険商品の場合、一定年齢以上になると払い込んだ保険料よりも解約返戻金の方が急激に多くなるように設計されている保険商品となりますので、途中で解約するようなことがなければ大丈夫です。

尚、保険商品につきましては、基本的にコストの高い金融商品となります。
よって、解約時に受け取れる解約返戻金と払い込む保険料や預けている期間などに基づき、運用利回りを計算したうえで、加入するかどうかを決定してください。

死亡保障が目的ではないのですから、保険商品以外の金融商品にも目を向けていただくことをおすすめいたします。

以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
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お金が必要な時期もよく考えて。

2009/04/30 22:48 詳細リンク

ちいちさんへ
こんばんは。ファイナンシャルプランナーの上津原です。

老後のことがご心配なようですね。

年金保険と終身保険。どちらも貯蓄性はあるのですが、保険としての役割は異なります。

年金保険は老後の生活費確保のために、終身保険は一生涯の死亡保障を手に入れるために入るのではないでしょうか。

終身保険も解約によって老後資金の確保ができます。また、長割り定期保険も解約時期によっては老後資金の準備になるのでしょう。でも、年金保険と比べてどうかというのは、ちいちさんのための設計書を実際に比較検討して初めて分かります。

解約返戻金の面で一番メリットがあるときが、ちいちさんの老後資金がほしいというタイミングに合っているかどうかも同様です。

解約返戻金はもちろんのこと、老後資金を必要とする時期もよく考えられて決めてはいかがでしょうか。

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上津原 章
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保険で貯蓄

2009/04/29 23:34 詳細リンク

ちいち 様

この度はご質問をいただきまして、ありがとうございます。
保険実務に強いファイナンシャル・プランナーの釜口です。
よろしくお願いいたします。

長割り終身保険と長割り定期保険でしたら、解約返戻率も保険料も長割り定期保険の方が率が良い保険ですね!

60ぐらいまでは使う予定はないお金です。
⇒長期間の運用期間がありますので、固定利率で縛られる保険商品はおすすめできません。

消費者物価が上がり、株価や不動産価額が上がるインフレはなかなかイメージできない思いますが、過去40年スパンで見てみると日本でもインフレ率は3%以上あります。

長割り定期保険の最短15年払いでも、年利計算すると1.6%程度です。
個人年金保険は30年の保険料払込でも、年利計算すると銀行の定期預金とほとんど変わりません。
つまり固定利率の保険商品は長い運用期間がある場合は、逆に資産価値が下がる可能性があるのです。

ちいち様のお考えや資産状況に応じた金融商品選択をされた方が良いでしょう。
信頼できるファイナンシャル・プランナーなどに相談されたらいかがでしょうか?

ご不明な点などがございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。
http://www.bys-planning.com/

以上よろしくお願いいたします。

大関 浩伸

大関 浩伸
保険アドバイザー

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回答申し上げます

2009/04/30 08:11 詳細リンク

ちいちさん、こんにちは。フォートラストの大関です。

60歳まで使わない、長期貯蓄のためという理由なら
「長割り終身保険」や「長割り定期保険」は、通常の貯蓄型保険より
もいいでしょう。
(ちなみに、この種の保険については、東京海上あんしん生命のものだけ
が格段に有利というわけではありませんので、ご注意下さい。)

ただ、長期の貯蓄となると「利殖」面を重視するのでしたら
保険商品という固定金利での運用は有効ではないという見方ができます。

「元本割れリスク」と「お金が殖えないリスク」のどちらをちいちさんが
重視するかでしょう。

笹島 隆博

笹島 隆博
医療経営コンサルタント

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あなたの保険は・・・

2009/04/30 08:16 詳細リンク

独身で300万円程度の貯蓄があれば、万一のときの葬儀費用に当てられますので、
特に大きな死亡保障はいらないと思います。
それよりも、老後の一人生活期間をかんがみた貯蓄を検討されるのでしたら、
積み立ては毎月5万円から10万円程度は貯めた方がいいと思いますが、
ちいちさんのおっしゃる保険は、保険料の払い込みが完了するまで、
保険の中に積み立てられている解約返戻金に低解約期間がありますので、
その期間を過ぎなければ保険料の払い込み金額よりも解約返戻金が
増えることはありません。
リスクといえば、払い込み期間が長いタイプですと、途中で急に資金が必要に
なっても、払い込みが終わらなければ元本割れする点でしょう。
そういう意味では・・・例えば60歳まで(30年間)
の長い保険期間のものは避けた方がいいでしょう。
払い込みは5年から15年の短期払いをお勧めいたします。
払い込み期間のの短いタイプですと、
早期に払い込み金額よりも解約金が増える可能性がありますので、
流動資金的にもいろいろ活用できると考えます。
またそういうタイプのある保険会社を選ぶといいでしょう。
余談ですが、ヨーロッパやアメリカでは、積み立て型の保険商品で払い込み
期間の長いタイプを選ぶ方が殆どいないという点に着目してください。
皆さんインフレで保険が紙くずにならない前に満期や払い込み完了を迎えよう
と考えれいるわけです。
保険会社やアマチュア保険の販売担当者の言うなりにはならず、
この点をしっかりと理解したうえでご契約してくださいね。


ファイナンシャルプランナー

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老後資金は保険ではなく、運用を!

2009/04/30 09:50 詳細リンク

ちいちさん、はじめまして。
株式会社くらしと家計のサポートセンターです。

年金保険を考えたということですが、老後資金を準備したいということですよね。
でしたら、保険ではなく、積立投資信託などをお考えください。

長割り終身、定期、年金ともに利回りとして考えるとよくありません。

しかも途中でお金が必要になって解約すると、大幅に元本割れします。
死亡保障が必要ないのでしたら、辞めたほうがいいと思いますよ。

30年後に備えるものでしたら運用を考えましょう。
毎月1万円を30年間積み立てると、元本360万円ですが、3%なら584万円、5%なら835万円です。
もちろん確定利回りではありませんが、30年後のことを考えるのでしたら、物価上昇を考慮する必要があります。

保険商品は現時点で将来もらえるお金は確定しています。しかしそのお金は今の価値とは違ってきますよ。

例えば、30年後の100万円は
毎年2%ずつ物価が上昇すると、56万円の価値しかないことになります。
デフレが長く続きましたので、物価が上がる感覚はあまりないかもしれませんがこの先30年も上がらないとは思われません。

老後資金は物価上昇を上回る運用を心がけましょう。
毎月自動的に銀行から引き落としできるファンド積立を考えてみてはいかがでしょう?


株式会社くらしと家計のサポートセンター
http://www.fpwes.com/

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