プロジェクト工程管理

こんにちは、ホロデックスの村本です。


**PERTを使ってやってみたいというのであれば、
「Microsoft Project」というソフトウェアをご利用されると、初めてでも比較的簡単にその手法を取り入れて、プロジェクト運営ができるのではないかと考えます。タスクの見積もりなど簡単です。


ところで、プロジェクトの経験がおありのことということですが、今までの手法やツールは、何をお使いでしたでしょうか?

恐らく、どのプロジェクトでも、かかわるスタッフ人数・業者・タスクの制限事項・タスク数等をかんがみて、プロジェクトを進行していらしたかと存じます。


新たに、SOX法や株式公開のプロジェクトを運営するからといって、考え方は変わらないかと思います。


建設業施工スケジュール運営や数年単位のシステムプロジェクト、Web・コンテンツ制作に、携わってきた経験から言えることは、その手法やツールはさておき、プロジェクトの規模(人・金・モノの規模)にマッチしており、かつ、
****管理者や現場担当者にとって、「運営するのに面倒くさくないもの」が、ベストかと存じます。


#それこそ、管理者によって、使うツールは「エクセル」や「VISIOでのUML」などさまざまなのが現状です。

はじめまして。システム・デザイン研究所 三上です。

管理手法よりも、まずは作業項目(対象が株式公開でしたら、公開までに必要な作業
内容になります)の洗い出しが重要だと思います。

また、作業項目を実施する上で前提となる条件があれば、それもピックアップしておきます。

作業項目の洗い出し、前提条件のピックアップと同時にそれぞれの作業項目に対する
時間の見積もり(どの程度で作業が完成出来るかと言うことです)を行います。

上記の作業が済んだ段階で、プロジェクト期間と作業項目の状態を確認します。
(予定期間内に全ての作業項目が完成出来るかどうかと言う確認です)

期間超過等が発生する場合には、作業項目に対する予定時間の見直しを行います。
ただし、単純に作業項目の予定時間を短縮するのではなく、その作業項目がきちんと
完成出来るために必要な時間は確保しておかないと、プロジェクトとして成立しなくなって
しまいます。

。。。と言うような段取りで進めては如何でしょうか?

PERTやガントチャート等、管理手法は色々ありますが、必要な作業をプロジェクトとして
決められた期間に完成させると言うのが大切なことです。

管理するためのソフトウェアはフリーソフトでもたくさん出回っていますので、使いやすい
ものを採用するのが良いと思います。

プロジェクトマネージメントというと、何か特別なことの様に感じるかもしれません。
ですが、仕事の期限の管理を行うものです。

営業であっても、人事の給与計算であっても、経理部の伝票入力であっても、仕事である限り期限があります。

期限通りに仕事を進めるために、仕事をしている人個々人が、それぞれに様々な方法をとっていると思います。

PMというのは、それらと変わることはありません。

関係者が非常に多い場合は、ソフトウェア等で管理した方が効率がよいということはあります。
しかし、関係者が少なければ、ツールとして何を使うか?はあまり問題にはなりません。

一番重要なことは何をしなければいけないのか?を明確にすることです。
そのために、WBSがあります。

他者の仕事が終わらないと先に進めないのであれば、タスクの一つとして、○○に関する進捗確認 等をいれてしまうのも一つです。

極論ですが、WBSの管理さえできればPMはできます。

PMソフトウェアの多くは、このWBSの管理を効率良く行うためのものです。

どんなツールがいいか?はいろんな人の意見がありますが、あまりこだわらなくてもいいと思いますよ。

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岡本興一