住宅ローンの小額繰上げ返済の仕組み、仕方について

おはようございます。
株式会社FPソリューションの辻畑と申します。

繰り上げ返済についてはコマメにやったほうが利息は浮きます。繰り上げ返済の仕方としては期間短縮する方法と毎月の返済額を軽減する方法があります。期間短縮するほうが支払利息は多く浮きますが、今後の予定によっては毎月の返済額を軽減されたほうがいい場合もあります。

期間短縮型については、返済表をみて計算するとどのくらいの利息が浮くのかわかりますのでご自身で計算してみると良いです。
計算の仕方は、返済表より残債をまず見ましょう。次に繰り上げ返済する額を残債から引きます。その引いた額に近いところは何年後なのか探しましょう。その回数が見つかったら、その回数まで期間が短縮するのでその飛んだ期間の支払利息を足します。その総額が繰り上げ返済した時の浮いた利息です。それをいろいろなパターンで比較するとどのくらいの差があるのかわかります。

pong さま

はじめまして、不動産コンサルティング会社、アドキャストの藤森と申します。
ご質問いただきました件ですが、

結論から申しますと、毎月2万円ずつ繰り上げ返済した方が、年1回24万円繰り上げ返済するより、支払う利息は少なくてすみます。

支払い利息を減らしたいのであれば、毎月、コツコツと繰上返済したほうが繰上返済手数料が掛からないのでお得にはなりますが、必要以上に繰上返済をしてしまうと、急に入用になった場合に預貯金が足りなくなってしまうことのないように計画的にご返済ください。

以上、ご参考になりましたでしょうか
アドキャスト 藤森哲也

pongさんへ

はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。

『例えば手間もかかりますが、毎月2万円を繰り上げ返済するのと、その2万円を一年間貯めて1年後24万円繰り上げ返済するのとでは固定10年間以内では同じ意味なのでしょうか?』につきまして、融資先の金融機関から発行されている『返済予定表』も合わせて参照していただくとわかりやすいと思いますが、毎月2万円ずつ繰り上げ返済を行う場合、該当する月の借り入れ元本に2万円は充当され、それに対応するローン利息をそのまま差し引くことになりますので、毎月繰り上げ返済する場合は、同様のことを毎月繰り返すことになります。

しかし、1年後にまとめて繰り上げ返済する場合は、1年後の応答月の借り入れ元本に繰り上げ返済資金が充当されることになります。

ここでポイントは住宅ローンにつきまして、借り入れ元本と支払い利息の占める割合を返済予定表で比較していただくとお分かりいただけますが、返済当初の方が毎月の返済金額に占めるローン利息の割合が高くなっているハズです。

また、繰り上げ返済資金は借り入れ元本に充当される点を考慮した場合、1年後にまとめて繰り上げ返済するよりも、毎月繰り上げ返済した方がその効果は大きくなります。

今回は住宅ローンの適用金利が低いため、顕著には表れていないと思われますが、基本的はこのようなことになります。

以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄

pong様


はじめまして、株式会社クレドの鈴木と申します。
ご質問に回答させて頂きますので宜しくお願いします。

変動金利の場合でインターネットを利用して
繰上返済をする場合に手数料無料は聞いたことがありますが
固定金利で無料はとても良いシステムですね。勉強になりました。

繰上返済は返済金額に金利が含まれないため
毎月のお支払と違ってダイレクトに借入額が減少します。
2年待つよりも毎月毎月繰上る方がお得です。

また金額を減らすよりも期間を短縮する方がお得ですよ。

この回答が pong様のお役になれば幸いです。


株式会社クレド 鈴木 宏


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