対象:生命保険・医療保険
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当方、30歳会社員、妻32歳、娘0歳です
すでに2人のFPの方にそれぞれ複数回話を聞き
必要な保障額を3000万円と試算しました
そこで
1、ソニー生命の変額終身保険200万円(解約予定なし。葬式代の一助に)
2、(上記の特約として)家族収入保険月額6万円×25年
の2つに加入しました
さらに1000万円前後の保障を学資保険の意味合いも兼ね15年払込みで
あんしん生命の長割り、アクサのLTTPを検討しました
自分に万一のことがなければ貯蓄で学費を用意し
25〜30年後に解約しようと思っています
上記2社では
若干返戻率が高く、契約時に一時払いができるためアクサに傾いていましたところ
FPからエジソンのドル建て保険を提案されました
理由としては
1、返戻率を考えるなら3.5%運用で上記2社より優位
2、25〜30年後の解約なら為替リスクも少ない(ドルコスト平均法?)
FPさんは「あくまで運用を求めるならこういう商品もある」という勧め方でした
(前置きが長くなり申し訳ありません)
そこで質問です
1、ドル建は保険料や解約返戻金が為替に左右されるという認識でいいのか
2、左右される場合、返戻率が長割りやアクサを下回ることが(ひょっとして元本割れも?)あるのか
3、死亡保障が一定期間は必要で、その後は老後の資金にしたいとき、1000万円前後の保険加入を考えるとどの商品がお勧めか
の3点です
「保険で貯蓄を考えないほうがいい。その分ほかの商品で運用を」というアドバイスが多いのは承知していますが
投資信託などに手を出すのは控えたいと思っています
「一定額の保障は必要、そして銀行に預けておくより少しでもたまったらいいな」という考えではこのタイプの商品は検討に値するかなと考えています
来未さん ( 大阪府 / 男性 / 30歳 )
回答:4件
保険は保険、貯蓄は貯蓄にすべきです。
こんばんは。
株式会社FPソリューションの辻畑と申します。
今みたいな低金利で元本確保型の保険で貯蓄を考えるのはやめたほうが良いです。インフレリスクがあります。インフレリスクとは物価上昇により貨幣価値の下落リスクです。簡単にいうと一例が昨年のガソリン価格の上昇です。同じ価格で半分しかガソリンが入れられませんでしたね。それが教育費含め全体に上昇したら、預貯金が目減りします。物価が平均して1%上昇するのならばそれ以上の利回りをとらないとなりません。
外貨建てについては利回りが高い商品ですので検討の余地はあります。ただし、為替リスクはあります。
1、ドル建ての商品は為替に左右されます。よって、円に換えた時の利回りは保証されていません。
現状で死亡保障と貯蓄をかねた商品ですと変額保険というものがありますが、これは投資信託と同じですのである程度経済情勢を把握していないとなりません。年金元資を保証しているものもありますが、その分運用利回りはさがります。
現状で元本確保をしたく、株などの運用をしたくないのであれば預貯金などの金利の変動する商品のほうが良いです。
今みたいな経済情勢の場合には、保険は保険、貯蓄は貯蓄で分けて考えるべきです。
最後にソニーの家族収入保険ですが、他の会社にすると同じ内容で保険料は下げられますよ。
回答専門家
- 辻畑 憲男
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 株式会社FPソリューション
住宅と保険。自らの経験を活かしたライフプランをご提案します
「豊かに楽しく暮らす」をテーマに、夢、ライフプランを考えながら、お金のみならず人生全般の応援をしていきたいと考えています。一生に一度の人生です。常に楽しく暮らして行きたいものですね。そんなことを考えながら皆様とお付き合いしていきます。
辻畑 憲男が提供する商品・サービス
釜口 博
ファイナンシャルプランナー
-
貯蓄性の高い保険の選択につきまして
来未 様
この度はご質問をいただきまして、ありがとうございます。
保険実務に強いファイナンシャル・プランナーの釜口です。
よろしくお願いいたします。
既契約保険もご検討されている保険もすばらしい選択です。
よく研究されていると思います。
ご質問に対してですが、参考意見としてお答えさせていただきます。
1、ドル建は保険料や解約返戻金が為替に左右されるという認識でいいのか
⇒はい。保険料、保険金額、解約返戻金すべてが為替の影響を受けます。
2、左右される場合、返戻率が長割りやアクサを下回ることが(ひょっとして元本割れも?)あるのか
⇒はい。その通りです。円建ての長割り定期保険やフェアウインドよりも返戻率が下回る可能性があります。
3、死亡保障が一定期間は必要で、その後は老後の資金にしたいとき、1000万円前後の保険加入を考えるとどの商品がお勧めか
⇒一定期間の保障を考えるのであれば、掛捨て定期保険がベターだと思います。
老後資金は何歳の時にいくらぐらいを確保しようとお考えですか?
現状のライフプランでシミュレーションした場合、その老後資金は確保できそうでしょうか?
もちろん長割り定期保険やフェアウインドという選択も間違ってはいないと思いますが、その場合は保険で貯蓄する場合のリスクも考慮下さい。
1.保険のほとんどが固定金利商品ですので、将来のインフレに対応できない
2.保険会社の破綻リスク
保険会社が破綻した場合の保険金等について
http://profile.allabout.co.jp/pf/bys-planning/column/detail/38688
あぶない保険会社の見極め方
http://profile.allabout.co.jp/pf/bys-planning/column/detail/47412
以上参考にしていただければ幸いです。
その他、ご不明な点などがございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。
http://www.bys-planning.com/
以上よろしくお願いいたします。
吉野 裕一
ファイナンシャルプランナー
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やはりこういったアドバイスになりますが・・・
はじめまして、来未さん。
''FP事務所 マネースミス''の吉野裕一です。
今回の商品の選択がご相談に行かれたFPの方に勧められたものかご自身で選択されたものか分かりませんが、家族収入保障の期間や保障額は目的に合っておられるのでしょうか?
収入保障保険を考えられるのであれば、お子様が大学卒業するまでの生活費をベースに考えられるのが良いと思います。保障額が適正ならば他に保障を準備する必要はありませんね。また教育費もこれからの生活費の一部ですので、教育費も併せて考えられます。
ただ教育費は貯蓄で準備できそうなのであれば、保険商品などで準備せず他の商品で準備された方が良いでしょう。
教育費と考えられているのであれば、保険商品で運用するよりMMFという商品で運用しても投下資金に対するリターンに大きな差は無いと思います。
**ご質問に対して
外貨建ての商品は外貨に対しての予定利率になっていますので、為替リスクはあります。
また利率が3.5%と言うのも、純粋に保険料にかかってくるのではなく、保険料から手数料などが引かれた額にかかってくるので実際にはもっと低い利率になります。
元本割れに対しても為替が大きく円高になれば可能性が無いことも無いです。
3番目のご質問ですと変額個人年金が候補に上がりますね。
投資信託に疑問を持っておられるようですが、保険商品にしても途中解約をすると元本を下回りますし、運用で言えば保険は投資信託より保障部分や手数料が多い分、投資信託よりも劣っています。
正しい知識を持って運用をすれば、教育費は18年、老後資金としては30年という長期での運用が出来ますのでリスクは軽減します。
また変額個人年金も死亡保険金の最低保証はありますが、運用は有価証券などで運用していきます。
老後資金としてお考えでしたら、確定拠出年金も選択肢に入るのではないでしょうか。
大関 浩伸
保険アドバイザー
-
回答申し上げます
来未さん、こんにちは。フォートラストの大関です。
*1、ドル建は保険料や解約返戻金が為替に左右されるという認識でいいのか
はい。その通りです。
*2、左右される場合、返戻率が長割りやアクサを下回ることが(ひょっとして元本割れも?)あるのか
はい。その通りです。
*3、死亡保障が一定期間は必要で、その後は老後の資金にしたいとき、1000万円前後の保険加入を考えるとどの商品がお勧めか
「一定期間の死亡保障」と「老後貯蓄」を両立させるとなると
>1.60歳払込満了の終身保険
2.60歳払込満了の低解約返戻型長期定期保険<
あたりになるでしょう。
ただ、その中でも、積立効率だけでなく
**「年金移行特約付」など柔軟な機能が付いているものに注力すべきです。
保障は然程でも・・・というのなら「変額年金」という選択肢もあります。
(変額年金は、死亡給付金はありますが、「死亡保障」ではありません)
また、一連の流れからすると、
**「貯蓄」と「利殖」の概念の差を整理すべきでしょう。
来未さんの記載を拝見しますと、外貨建商品や投資信託(変額年金)を
主体にしない方がいいでしょう。
下記コラムをご参照下さい。
↓↓↓
(保険での貯蓄はナンセンス?)
http://profile.allabout.co.jp/ask/column_detail.php/28738
(終身保険≠葬儀費用?)
http://profile.allabout.co.jp/ask/column_detail.php/28792
(学資保険)
http://profile.allabout.co.jp/ask/column_detail.php/22615
(理想の保険商品?)
http://profile.allabout.co.jp/ask/column_detail.php/31346
(保険と貯蓄は分けて考えるべき?)
http://profile.allabout.co.jp/ask/column_detail.php/28736
以上、参考にして戴けたら幸いです。
ご不明な点がございましたら、個別にお問い合わせ下さい。
[ohzeki@fourtrust.co.jp
来未さん
回答ありがとうございます
2009/04/19 12:57ご指摘の老後資金ですが年齢や金額ははっきり決めていません
保険の返戻金はそのごく一部で
すべての資金を返戻金で賄おうとは思っていません
月額3〜4万円なら無理なく貯蓄できるということと
1000万円ほどの死亡保障が必要という観点から
上記の保険を検討していました
掛け捨てがベターということですが
1000万円の25〜30年定期を掛け捨てで加入し
なおかつこの保険の返戻金を上回る額の運用を
金融商品にうとい僕ができるとは思えないのですが…
ドル建ての為替リスクはそんなにアレルギーはないのですが
会社の信用リスクをどう判断するかだと思っています
インフレについては考慮に入れていません
インフレにならないと思っているのではなく
その時はその時、と思っているからです
来未さん (大阪府/30歳/男性)
来未さん
回答ありがとうございます
2009/04/19 13:06質問時には文字数の関係で削ったのですが
3000万円と判断した根拠は
1)妻が実家に帰るため、家賃が必要ない
2)子供が学校に入れば妻は働く予定
3)実家が田舎のため、中学校まではほぼ強制的に公立しか選択肢がない
4)貯蓄や会社の遺族年金など
を考慮したもので
FP2人も「妥当な額だ」とおっしゃっていました
外貨MMFも調べてはみましたが
大きくリターンが変わらないのであれば
(あと1000万円前後保障が必要と考えているので)
保険のほうがニーズに合っているのかなと思っています
ご指摘の変額個人年金と確定拠出年金は興味があります
変額というからには運用次第で返戻金(年金)が変わるということでしょうか
運用ではなく貯蓄という側面が強いので
取り戻せないほどのリスクは抱えたくないと思っています
ご指導いただけますと幸いです
来未さん (大阪府/30歳/男性)
(現在のポイント:-pt)
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