オラクルの習得は独学でどこまでできるか

こんにちは、ポプラさん。ホロデックスの村本です。


***極論を言えば、購入して「とにかくやってみる」で、独学でも(なんでもそうですが、時間とパワーが、そうでない場合より必要です)単純なシステムが構築可能かと思います。


手として、

・購入を前提に業者に相談すれば、その業者がある程度の事前プレゼンとして、レクチャーやフォローをしてくれるはず。それを利用する。
・オラクル製品の研修を利用しながら、独学。「オラクル 研修」で検索してみてください。
#沢山のセミナーや業者がでてきます。

が、カタイところだと思います。


***ちなみに、もし、データ量が100万のオーダーにならなかったり、データベース管理者のような専門のバックヤードを人員としてさく必要がないのであれば、

マイクロソフトの「SQLサーバー」という製品も考慮にいれてみてはいかが?
この製品で、なんとなくデータベースを使った業務のイメージや感覚をつかんでからでも遅くはないかと思います。

こちらの製品の方が、学びやすい環境(機会やコストが低い)が整っているように思います。たとえ、こちらでシステムなど構築しても、あらかじめオラクルへの移行をシステム構築会社に伝えておけば、もし、オラクルに変更する場合でも問題ないかと存じます。


*いずれにしても、費用と時間のバランスでの選択になりますので、費用を要チェックされること。おすすめします。

関与先の自動車部品製造業を営む社長さんは、独学で自社の生産販売管理システムをOracleでつくりあげてしまいました。ただし、今の姿になるまで10年近くの歳月がかかっています。

業者と会話できればイイというレベルであれば、Oracleの会計ソリューション
(http://www.oracle.co.jp/appsnet/products/FIN/index.html)にあるような内容が、スラっと理解でき相手に説得できる力があれば十分かと考えます。

ITユーザー企業にとって必要なのは、企業会計の知識と、企業会計のもつ企業経営力向上へのインパクトです。
「迅速で的確な経営判断行なうために月次決算ではなく日次決算を行なう。」といった決定がなされたとき、それを実現するためには、会計システムをどう変更強化すれあいいのか?といった筋道を立て、データベース設計への影響の見通しがつく、といった能力が求められます。

ま、案ずるより産むが易し!。Oracleには30日評価版もありますが、1つ前の10gのExpress Editionなら無償で期限無しで使えます。
[[http://www.oracle.com/technology/products/database/xe/index.html:http://www.oracle.com/technology/products/database/xe/index.html
できれば専用のパソコンを用意し、Oracleをあれこれイジレル環境を自分で持つと独学がすすみます。