対象:不動産売買
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現在28歳で、税込年収が400万円。今のところ結婚の予定はありません。
賃貸マンションに住んでいるのですが、以前から家賃がもったいないと感じていたので、中古戸建を買いたいと思っています。
車のローンが残っているのでそれを完済してからの話になるのですが、頭金ゼロで、3,000万円弱ぐらいの物件を35年ローンでと考えています。
頭の中でざっくりとした計算では問題なく返済できるのでは…と思っているのですが、諸費用・維持費等や、その他注意すべき点などあれば教えていただけますでしょうか。
よろしくお願いします。
cotoonさん ( 大阪府 / 男性 / 28歳 )
回答:4件
築年によって税金が大きく変わります。
一般的に言われているように、購入の諸経費は、
物件本体価格×5〜8%ぐらいの金額がかかります。
中古物件購入の際のポイントとしては、
木造住宅(非耐火構造)で、
築20年以内か、築20年超かで、
関連する税金が大きく変わってくることです。
築20年を超えると、
住宅ローン減税の対象にならず、
登録免許税の減免(住宅家屋証明がとれず)
および不動産取得税の減免がうけられません。
かなりの金額差になるので、もし、
築年数が20年前後の中古戸建を検討の場合は、
諸経費の額を慎重に見積る必要があります。
特に、不動産取得税は、購入後しばらくたってから
急に支払い請求がくるので、注意が必要です。
また、それまでのメンテナンスの状況により、
修繕費がかなり必要な場合がありますので、
その点も確認が必要です。
回答専門家
- 真山 英二
- (神奈川県 / 不動産コンサルタント)
- 株式会社ハッピーハウス 代表取締役
正しい知識で安心して人生最大のワクワクを楽しんでもらいたい!
人生最大級の買物である不動産購入は、自分や家族が主人公でこだわりを実現していく「人生最高のエンターテイメント」と言えるのではないでしょうか。正しい知識と情報を身に付ける事で、安心してワクワクの不動産選びを楽しんでもらいたいと考えています。
修繕費等について
cotoon様、初めまして。
不動産鑑定士の碓井(うすい)と申します。
諸経費・税金等に関しましては、
他の専門家の方が詳しく回答してらっしゃいますので、
修繕費等についてコメントさせて頂きます。
マンションと違って、修繕積立金の不要な戸建住宅ですが、
実際に所有すると当然修繕が必要な箇所が出てきます。
これが、何時・どのような箇所で発生するかを、
ミサワホームさんが上手くまとめてらっしゃいますので、
ご参照下さい。
⇒ミサワホーム・メンテナンススケジュール
上記サイトでも分かりますように、
特に20年目あたりに大きな出費が重なる訳ですが、
これに備えるためには、新築での購入を前提にした場合で、
『最低月1万円・出来れば月2万円』を、
積み立てておくのが望ましいと言われています。
中古住宅の場合、当然修繕必要となる記事が早まりますので、
その分、修繕の積み立てを新築よりも多めに行っておかないと、
『突然の出費』でうろたえてしまうことになります。
購入時の資金計画には、
このあたりのことも織り込まれると良いと思います。
なお、手前味噌ではありますが、
弊社サイトには、もう少しマクロ的な話ですが、
物件選びのポイント等書かせていただいております。
よろしければご参照下さい。
⇒(株)碓井不動産鑑定士事務所ウェブサイトへ
☆不動産に関する『正しい知識』と『楽しみ方』を発信し、
お客様の『楽し暮らし』のお手伝いをさせて頂く...
(株)碓井不動産鑑定士事務所
回答専門家
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記事制作に関するご相談
長期的な資金計画を明確化させることが重要
はじめまして、不動産コンサルティング会社、
アドキャストの藤森と申します。
ご質問いただきました件ですが、
中古住宅を購入する際の注意点の一つに、
将来どの時期に建て替えが必要となるかを
見極めることがあります。
また、適切な時期に最適なメンテナンスを行うことも必要です。
築年数が建て替え時期に近い物件を購入した場合、
その残債が多額に残っているうちに建て替えのタイミングをむかえ、
もともとの購入資金に、更に建て替え資金が上乗せとなり、
その後の支払いがショートしてしまう失敗例が多いと考えられます。
通常木造住宅の寿命は25年~30年と考えられますから、
・その時期は何年後に来るのか?
・建て替えの資金はどう捻出するのか?
・自分はその時、何歳なのか?
・借入することは可能か?
・自己資金はいくら貯蓄できているか?
それらの資金計画と自分の状況を購入時に検討することで、
安心・安全な不動産購入に近づけると思います。
その他の注意点については、
下記のコラム『中古住宅を購入する際の注意点』を
ご参照下さい。
以上、ご参考になりましたでしょうか。
アドキャスト:http://ad-cast.co.jp/ 藤森哲也
中古住宅を購入する際の注意点【中古住宅購入の失敗例】
http://profile.allabout.co.jp/w/c-65928/
中古住宅を購入する際の注意点1
http://profile.allabout.co.jp/w/c-65922/
中古住宅を購入する際の注意点2
http://profile.allabout.co.jp/w/c-65923/
中古住宅を購入する際の注意点3
http://profile.allabout.co.jp/w/c-65924/
中古住宅を購入する際の注意点4
http://profile.allabout.co.jp/w/c-65925/
中古住宅を購入する際の注意点5
http://profile.allabout.co.jp/w/c-65926/
中古住宅を購入する際の注意点6
http://profile.allabout.co.jp/w/c-65927/
回答専門家
- 藤森 哲也
- (不動産コンサルタント)
- 株式会社アドキャスト 代表取締役
将来必要なお金を把握せずに、家を買うのって怖くないですか?
売ってしまえば終わり・・・になりがちな不動産業界の現状に疑問を抱き、不動産購入には欠かせないお金の勉強をスタート。FP資格を取得。住宅購入に向けての資金計画、購入後の人生設計までトータルにサポートする「一生涯のパートナー」を目指しています。
高橋 正典
不動産コンサルタント
-
不動産購入は人生計画ですね
はじめまして。バイヤーズスタイルの高橋と申します。
早速ですが、物件購入の際にかかる諸経費には以下のようなものがあります。
1.仲介手数料
2.登記料
3.登記に伴う司法書士報酬料
4.火災保険料
5.印紙代
6.金融機関事務手数料
7.ローン借入れに伴う保証料
8.固定資産税の清算金
上記を合計して、概ね物件代金×5〜6%程度かと思います。
維持費については、マンションなら管理費・修繕積立金その他一時金です。
戸建にはかかりませんが、私はマンションと同じように修繕積立金のような
ものは用意する必要があるとアドバイスしています。
購入物件の選定に際し、まだ独身との事ですから、今後買われた物件以外の
所へ引っ越したりする事も想定されますので、賃貸に出す場合をお考えになり
賃貸人が付きそうな立地であると望ましいですよね。
また、ご両親様との問題も含め、不動産は購入後簡単に売却や現金化するのが
難しい面がありますので、色々とご相談される事をおすすめします。
ご参考になりましたでしょうか?
この御縁がcotoon様にとって、素晴らしきものとなりますよう願っております。
株式会社バイヤーズスタイル
代表取締役 高橋 正典
家を通して考えるライフデザイン
夢を現実へ〜バイヤーズスタイルCEOのブログ〜
(現在のポイント:-pt)
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