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対象:リフォーム・増改築

二階の日当たりを改善するには?

住宅・不動産 リフォーム・増改築 2009/03/26 14:18

新築二階の日当たりに悩んでいます。
ベランダの奥行が160cmありますが、ベランダの上に屋根がかかっているために、軒先ははるか先になってしまい、二階の部屋に日差しが入ってきません。さらにベランダの東・西側両サイドに壁があるため、南側からの日差ししか入ってこないので洗濯物が乾きません。ベランダと部屋には段差があり(ベランダ側が高く部屋が低い)、リフォームでベランダを部屋に増築することは現実的ではありません。ハウスメーカーに相談したところ天窓をすすめられましたが、設計段階で日当たりは再三確認していたので、信用できなくなってしまいました。
ご意見をいただければ、ありがたく思います。

えびみうさん ( 山梨県 / 女性 / 37歳 )

回答:4件

二階の日当たりを改善するには?

2009/03/27 18:28 詳細リンク

えびみう様、はじめまして。
私の所見を述べさせて頂きます。


「ベランダの奥行が160cmありますが、ベランダの上に屋根がかかっているために、軒先ははるか先になってしまい、二階の部屋に日差しが入ってきません」

「ハウスメーカーの担当者に、設計段階で日当たりは再三確認していました」
部屋が暗くなるということであれば、「日照権の侵害」という事になりますが、本来、近隣の建物との関係でそのような問題が起こるわけですが、関係もなく、自宅でそのような問題が起こるのは、問題がありますね。
私も設計段階でわからなかったのか、不思議に思っています。
ハウスメーカー担当者の打合せミスなんでしょうか?
打合せ議事録を交わしていますか?
設計打合せに拠る、確認書のようなものは頂いているのでしょうか?
書類関係を、もう一度、目を通されてみては如何でしょうか。また、多少、費用がかかりますが、信頼のおける第三者の専門家の方に、書類関係を見せて、事の経過を、直接、相談されるほうが良いのではないかと思います。
その方のアドバイスを受けながら、問題解決に向けての話し合いをされるのか、もしくは、第三者を交えての話し合いになるのかは、第三者との話し合いによるだろうと思います。
「ハウスメーカーに相談したところ天窓をすすめられましたが……」
「住む方の快適な生活空間を考える」という事よりも、単に「庇をやり直すより費用が安くつく」という理由での発言のように感じられました。

新築での新たな生活を創められたにも関わらず、不快な思いを寄せることは、本当に残念に思います。
速やかに、問題解決がなされるよう、お祈り申し上げます。

※他の回答者の方と、重なる記述は差し控えさせて頂きました。

私の所見が、えびみう様の参考になれれば幸いです。

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天窓について

2009/03/26 15:47 詳細リンク

はじめして、えびみう様 深澤煕之と申します。宜しくお願いします。

実際の状況を見ていないので、天窓以外に方法がないか、考えたいところなのですが、

現在の屋根に天窓をつけるには雨仕舞いをしっかりしないと、雨漏りの原因になってしまいます。

現に大手ハウスメーカーにおいて、天窓を新築で施工、設置した住宅で雨が漏ってくるという相談が多いので、まして、リフォームで天窓を作る場合は後々、雨が漏らないように雨が漏るような原因を作らないようにしないといけません。

今、屋根からの雨漏りの相談を毎月と言いますか2〜3日に一度は相談をお受けさせて頂いているのですが、今までの相談されたお宅での雨漏りの原因は屋根こう配が少ない、低いところが多いところと、屋根の下地部分の防水シートが切れてしまっているケースが殆どで、特に天窓のあるお宅の場合の天窓の枠の雨仕舞いを防水テープと板金処理及びコーキング材を併用して施工してあるケースが多いのですが、事実雨が漏っているお宅が多く、そういう観点から、あまりお勧めできないのですが、

敢えて、天窓を設置をするのであれば、元々屋根の下にある防水シートの上でなく、下側へ差し込んで新たな防水シートをひくということは大事な施工工程の中の最低条件の一つなのですが、

屋根の外側の面から雨を完全に中に入っていかないようにする事は不可能と考えて結構ですので、現在の屋根材より下の中側に入ってしまった雨をいかに外に逃げて排出するかという事をよく考えて施工しないと、いけませんので、注意が必要です。

屋根の場合はハウスメーカーより工務店が直接工事をするのでなく、下請け業者や屋根板金工事ができる下職人に依頼する系図になりますので、その辺をよく分かっている専門職人でないと、後々心配ですので、実際に工事をする職人さんとじかに相談して、大丈夫なのかどうか確認する事が良いかと思います。

私の見解は天窓を後からリフォーム

補足

をする場合は余計、雨が漏ってくる要因を増やしてしまう結果になりますので、

あまりお勧めしていないくらい、難しい箇所ですので、その点を工務店さんや設計士が大丈夫だ言っても実際に工事をする職人さんの腕にかかってきますので、その点を留意をして下さい

リフォームをする際、家全体を見ながらしないと後でとんでもない結果になりますので、雨が漏りそうな箇所、雨漏り箇所だけを考えてするとその工事をした事が原因で今まで、上から下へ雨水が流れて外に流れていた水の流れを途中で止めてしまい、その止めた箇所から水が溢れ、家の中に入ってしまうという事が実際には多く、起きてしまっていますので。。。

充分に吟味をしてご判断をして下さい。結果的、後で、屋根を全部撤去をしてやり直し工事をしないと雨漏りが止まらないという事態にならないように慎重に吟味をしてご判断をなさってください。

参考になれれば幸いでございます

森岡 篤

森岡 篤
建築家

- good

部屋が暗い理由

2009/03/27 10:40 詳細リンク

えびみうさんこんにちは
パルティータ建築工房の森岡です。

ベランダの出が外壁から1mを超えると、建築面積に加算されるため、90cm〜1mのベランダが多いのですが、この寸法ではほとんど物干しにしか使えません。
奥行きを十分取り、部屋として使える位の大きさにすれば、そこでお茶を飲んだり、ちょっとした食事をしたりと、くつろげる快適な庭となり、使い方がぐんと拡がります。

ベランダの奥行が160cm(柱芯から1間でしょうか)というのは、とても良いと思います。


部屋の南側に大きな窓がある場合、外部に半間(90cm)程度の出の庇があると、冬は日差しが部屋の奥まで差し込んで暖かく、夏は太陽が高いため日差しが部屋に入るのを防ぎ、しかも暗さを感じさせません。

しかし、庇の出が160cmとなると深すぎて、部屋が暗くなってしまいます。

ベランダ全面に屋根をかけるのは、えびみうさんが要望されたことなのでしょうか。

奥行きの深いベランダは快適ですが、夏の日差しは強烈なので、日影がほしくなるかもしれません。

私が設計するとすれば、固定庇は半間までで、さらに、テント生地等で、可動のすだれとするか、オーニング(オーニング例)を付けることをお勧めすると思います。


ベランダ東西の壁は、視線を遮りたいというような理由があるのでしょうか。


部屋が暗い最大の理由は、160cm奥行きのベランダ全面に屋根があることで、東西サイドに壁があることで、さらに暗くなっています。

これは設計段階でもわかることだと思いますが、メーカーはどのような対応をしたのでしょう。

物事が決まるのには、いきさつがあるので、結果だけで判断するのは難しいのですが、屋根と両サイドの壁をそのままにして、天窓をつけるのは、話がおかしいと思いますが。


参考にしていただけたら幸です。

パルティータ建築工房サイトはこちら

氏家 香澄

氏家 香澄
インテリアデザイナー

- good

2Fバルコニーの日差しについて

2009/03/31 14:05 詳細リンク

えびみうさんこんにちは

一度つくってしまったものに手を加えることは
いろいろな問題をともないますし、
費用の問題もありますので
プランニングの段階がとても大事であることは
大前提です。

また、基本的にはビルダーであるハウスメーカーさんと
設計やデザインの専門家である
建築家やインテリアデザイナーとは
プラン力が異なりますので
どこまでをもとめるか、ということも問題です。

いずれにしても今は
すでにできあがったものをどのように改善するか、ですが
ひとつの解決策として私は
天窓はありえる話ではないかと思います。
室内の天窓は雨漏りの心配もありますので
他の先生方がおっしゃるとおり
あまりおすすめできません。

しかし今回の場合、バルコニー(外部)ですので
そこまでがっちりとしたアルミサッシでなくても
(乱暴な言い方をすれば)
多少ラフなつくりのもので、万が一にも水がもったとしても
(もちろん屋根の内部に水がもるのはよくないので
もらないにこしたことはありません!
施工に際しては他の先生のアドバイスを参照されてみてください。)
これからずっと住み続ける住まいの日照や心理的ストレスを考えると
天窓もありではないかと…。

今回私の自宅の写真を参考におつけしましたが
バルコニーに天窓を設ける場合は
室内の天窓のように
こぶりのものではなく
思い切った大きさ、または個数あけないと効果がでないかもしれません。

また、外壁も本当は柱だけを残して
手摺状のもので囲い
空間をツーツーにできると
まったく開放感かわると思うのですが
やや大掛かりな工事となりますので
ハウスメーカーさんとの話し合いが必要となります。

参考になるとよいのですが…

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