対象:心の病気・カウンセリング
私の母は13年前からうつ病と不眠症、10年前から帯状疱疹後神経痛を患っており現在67歳で一人暮らしです。
うつ病を患ってからずっと精神科を受診しており、現在の主治医には5年ほど診て貰っています。
トレドミンを服用するようになってから、神経痛の痛みは治まったようですが不眠症状が改善されたとはいえません。
服用している薬は以下のとおりです。
随時:デパス0.5mg
就寝時:マイスリー10? 1錠 ロヒプノール2 2錠 トレドミン25 3錠 セロクエル100 1錠 レスリン25 1錠
朝・昼・夕:コンスタン0.4? 0.5錠 トレドミン25 1錠 ロキソニン 1錠
この薬は長期服用していましたが、物忘れがひどくなったり、
フラつき足元がおぼつかず、話す速さも遅くロレツが回らず、話始めると延々と続き認知症と躁状態が同時にやってきたようでした。
主治医へ症状を記した手紙を書き母の様子を診て、主治医は薬を変えましが
就寝時に服用していたトレドミン25 3錠を中止し、デパケンR200とセロクエル100を朝・夕 各1錠 追加されました。
1週間は気分も安定しよく眠れたと喜んでいましたが、さらに3日ほど経つと強烈な眠気があり1日16時間ぐらい寝てしまうそうです。
寝てばかりいるので足腰が立たなくなり、ズリバイでトイレへ行き、ご飯の用意もままならず食べずに寝ている日が多いそうです。
インターネットなどを使って、母が服用している薬を調べましたが多種類の薬を長期に渡って服用しているので、副作用は大丈夫なのか心配です。
急な減薬はかえって症状を悪化させる薬もあるのに、説明もないまま薬だけが増えている現状に納得できないでいます。
薬だけを見ると母はとても重病のようですが、本当にここまでの薬が必要なのか疑問ですし不安が募ります。
このまま服用し続けても大丈夫なのでしょうか。
そして母はこのまま薬を飲み続けないといけないのでしょうか。
matchさん ( 兵庫県 / 女性 / 35歳 )
回答:1件
菅野 庸
院長・医師
-
主治医にきちんと聞くことです。
薬の量的な問題ですので、患者さんを診ていない段階では多いとか少ないとは一概に言えません。
寝る前にトレドミン3錠はどうなのかなとは思いますが(私はそう出さないということで、間違っているという意味ではありません)、寝る前が多いのであれば、家族として一緒に受診して数を減らしてみるのもいいでしょう。
主治医によく聞くことです。
医師は説明責任もありますし、薬剤師もきちんと話を聞くはずです。
これらの種類をすべてきちんと服用しても、副作用を重要視するものはないとおもいます。
眠気や便秘、ふらつきなどはあるかもしれませんが、それは減量すればなくなると思います。
長期連用については、きちんと外来で三カ月に一回、当院では血液検査をしています。
そのようにして、肝機能や腎機能、栄養状態など考慮しながら処方しています。
それが当然だと思います。
説明がないままといいますが、主治医にきちんと説明を求めることも、患者さんとしては
しないとだめですね。
一緒に行って、薬のそれぞれの効用、治療方針をお聞きください。
時間がないので、黙って服用しなさいなどというところは行かないことです。
matchさん
ありがとうございました
2009/04/02 16:13長々と書いてわかりづらい文章になってしまったのにも関わらず、丁寧にご回答いただきありがとうございました。
先生からアドバイス頂いたので、取り急ぎ主治医へ電話をしました。
強い眠気はセロクエルの影響だと言われ、一旦服用を止めて様子を診ることになりました。
次回から母と一緒に受診するようにしていきます。
ありがとうございました。
matchさん (兵庫県/35歳/女性)
(現在のポイント:-pt)
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