対象:保険設計・保険見直し
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現在、37歳独身女性です。10年前に郵便局の簡易保険に入りました。60歳払い済みの終身保険(500万)と養老保険(300万)です。
終身のほうが基本が8800円、特約が6400円で月掛け15200円。60歳から5年ごとに75歳まで100万もらえ、残り100万は死亡時(葬式代?)。
養老のほうが42歳払い済みで基本21510円、特約1170円で月掛け22680円。
どちらも払いすぎであまりよい保険ではない気がして仕方ないのですが、払い済み保険にすると、終身が145万1903円となり、養老の方が192万1011円になるそうです。養老はあと5年だから特約はずして満期を迎えようと思うのですが・・・、終身を特約はずして掛け続けるか迷っています。医療保険はこの度あらためて60歳払い済みの終身保険(5000円プランの月掛け3120円)に加入しました。終身を解約して何か他の保険に加入したりお金を運用できないかのご相談です。よろしくお願いします
たーこさん ( 兵庫県 / 女性 / 37歳 )
回答:3件
保険の目的を明確にしましょう。
こんにちは。
?FPソリューションの辻畑と申します。
まずは、保険の加入目的を明確にしましょう。
お金の運用が目的ならば、すべてやめたほうがいいです。
葬儀費のために保険に加入するのであれば、300万円ぐらいの保障で一生涯保障がある保険がいいです。
たーこさんの場合
現状の簡保の終身保険500万円を300万円に減額して続けれれることをお勧めします。特約に関しては、不必要なものは削りましょう。
医療に関してですが、終身保険に加入と書いてあるのですが、現状終身保険に医療保険特約がついたものに加入しているのですか?それでしたら、医療保険のみ加入したほうがいいです。
また、本当ならば60歳払いより終身払いのほうがいいです。
その理由として、60歳払いは保険料の先払いになるからです。
お金を先払いした場合のリスクは、インフレリスクです。物価が上がった場合に貨幣価値が下がるため給付される5000円の価値が下がるということです。
養老保険については、特約をはずして続けていていいと思います。ただし、他の金融商品の利廻りが養老保険よりよくなった場合は、5年待たずに解約して利廻りのいい商品に移しましょう。
お金の運用に関してですが、日経新聞を毎日読み常に経済情勢を把握できるのであれば、株、投資信託、変額年金保険などでの運用をお勧めします。
そのときに気をつけなくてはいけないのが、上記の商品で元本を保証しているものがあるのですが、そういう商品はやめましょう。その理由は、リスクのある商品で元本を保証しているということは、そのリスクをほかの人が持っていうるということになります。その人はただではリスクをとりませんよね。ということは手数料が高くなり運用としての意味がなくなるということです。
評価・お礼
たーこさん
自分のお金ですからこれからも無駄なく使えたらと思います。ありがとうございました
回答専門家
- 辻畑 憲男
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 株式会社FPソリューション
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保険変更の件
たーこ様
保険総合代理店FPの水野です。
ご相談いただいた簡易保険の件ですが10年前にご加入で次のような掛け金でしたら継続も視野に入れたほうが良いかもしれません。
まず終身保険ですが基本部分8,800円で27歳から33年間支払い500万円の保証が買えることになりますよね。
その場合8,800円×12ヶ月×33年で3,483,800円の支払いで75歳までに400万円受取れ死亡保障が100万円残ることになります。約350万円のしはらいで500万円受取れるのであればその部分は残しておいて良いかも知れません。
ただ、特約の6,400円部分は掛け捨てになると思うのでその部分を解約されると無駄がなくなります。
養老保険は基本部分21,510円×12ヶ月×15年で3,871,800円の支払いで300万円受け取りなんでしょうか?途中で生存給付金とかあるタイプではないですか?
そうでないと受け取りより支払いの方が多くなってしまうのでご確認下さい。また、こちらも特約部分にみ解約すれば無駄はなくなります。
今回、単独で医療保険にご加入されたので有れば簡易保険の特約をやめても問題ないでしょう。
両方の特約をやめれば7,570円浮いてきますのでその部分に少し上乗せして試算運用できるものを考えてはいかがですか。
将来年金には不安があり、たーこ様が60歳以降月額いくらの生活資金をお考えかによりますが一般的に2000万円程度は自助努力が必要なようです。それを踏まえるとあと23年を有効に活用し少しでも安全で有利な商品選択することが望ましいでしょう。
現在日本の金利はまだまだ低く、外貨建ての保険などで驚くほど利率が高い物もあります。そうした物も有効な選択肢の一つです。
まずは将来の必要資金を大まかにでも想定し、それに合わせたプランを作りましょう。
4月21日に私が講師を務めるオールアバウトのセミナーを大阪で開催します。時間があれば参加してみてください。
評価・お礼
たーこさん
セミナーなどこれから勉強していきたいと思います。ありがとうございました。
回答専門家
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記事制作に関するご相談
生命保険の見直しの件
たーこさんへ
はじめまして、個別相談を専門に行っていますファイナンシャル・プランナーの渡辺と申します。
せっかく生命保険に加入したのですから、無駄なくかけたいと思うものです。
たーこさんの場合、ふたつの保険を合わせた毎月の支払い保険料は37,000円近くになりますので、特約部分を中心に見直しをしてもよろしいかも知れません。
まず、現在加入している各々の生命保険につきまして、支払う保険料の総額と将来受け取れる満期保険金を比較していただき、過剰と思われる特約部分の見直しをしていただくことをおすすめいたします。
たーこさんが加入している終身保険と養老保険につきまして、解約してしまうと今まで支払い続けた保険料が無駄になってしまいますので、できるだけ解約しないで済むように見直しを行ってください。
保険証書をFAX送付していただれば、もっと具体的なアドバイスができます。
以上、ご参考にしていただけますと幸いです。また、分からないことなどありましたらお気軽にお問い合わせください。
リアルビジョン 渡辺
評価・お礼
たーこさん
なるべく解約せずに無駄を省き継続したいと思います。ありがとうございました。
回答専門家
- 渡辺 行雄
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 株式会社リアルビジョン 代表
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たーこさん
生存給付金
2007/04/12 12:22詳しいアドバイスありがとうございました。養老保険は生存給付金が30万を3回受け取れましてすでに2回受け取っています。来年3回目の給付があります。
たーこさん (兵庫県/37歳/女性)
たーこさん
医療保険に関して
2007/04/12 12:34アドバイスありがとうございました。医療保険は単独の掛け捨てのものです。終身払いのほうがよいというのは初めて納得しました。。払える時に払い込んでしまう方が・・・なんて思っていました。それと変動型の終身保険を検討していたので(1.75%保障)安心していたのが意外なご意見なので妙に納得してしまいました。知らないことだらけでご相談しましてよかったです。ありがとうございました。
たーこさん (兵庫県/37歳/女性)
(現在のポイント:-pt)
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