対象:矯正・審美歯科
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8歳の娘ですが、乳歯の頃から歯が大きく、あごも小さいので、生えてきた永久歯はやはり斜めに生え、通い始めた歯科医では、永久歯が生えてくる直前になると隣の歯も抜き、スペースを作ってまっすぐ生やすというやり方で今まできています。今、上下真ん中の2本ずつの永久歯が生えたところです。その歯科医では器具による歯列矯正は無理にあごを広げ、あごに負担がかかるし、費用もかかって大変だと、永久歯が生えそろう前なら間に合うからと、今の順番に歯を抜いて方法をすすめられました。あごが小さく、歯が大きいのだから、綺麗におさめるためには、最終的には真ん中から3〜4本目?の永久歯を上下左右4本抜くというのですが、永久歯をそんなに抜いてしまって大丈夫なのでしょうか?今から心配しています。
0mamaさん ( 神奈川県 / 女性 / 39歳 )
回答:6件
抜歯の矯正治療
「真ん中から4番目」の歯の抜歯になります。
糸切り歯と呼ばれる犬歯のひとつ後ろにあたる歯です。
現在のお子様のあごは小さいので、
歯を抜いてスペースを作り、
そのスペースをつかって歯並びを整えてゆく矯正治療法です。
矯正治療においては「スペース」がとても重要になってきます。
抜歯を避けるのでしたら、担当の先生からのお話のように
顎(あご)を広げ、大きくする矯正方法になります。
4本の抜歯についてご心配がおありのようですが、
通常の矯正方法ですのでご安心ください。
親知らずを含めないと、
通常は上の歯・下の歯合わせて28本はえてきます。
ただ、それをきちんと並べられる顎(あご)があってからこそのお話です。
もし、お子様のように顎(あご)が小さいようでしたら、
それに合わせての4本抜歯し、
残りの本数でならべてゆくのでご安心ください。
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評価・お礼
0mamaさん
ご丁寧な、分かりやすい説明をありがとうございました。通常にある矯正方法と聞き、安心いたしました。また機会がありましたら、よろしくお願いいたします。
回答専門家
- 石井 さとこ
- (歯科医師)
- 審美歯科ドクター
「歯は肌と同じ」。女性歯科医ならではのセンスで、白い歯を演出
前歯の美しさを追求し、ひとりひとりのお口の状態に合った治療を行っています。ご自身の口元に自信を持ち、より魅力的な自分を表現するお手伝いをしていきます。「白い歯で自分をより美しく見せたい」と真剣に思っていらっしゃる方、気軽にご相談ください。
Re:歯を抜く歯列矯正について
この方法は連続抜去といわれ、確立された術式ではありますが、矯正治療を最終的にする事を前提に行う必要があります。なぜなら、診断、歯を抜くタイミング、空隙(くうげき)の調整について、難しい調整が必要になり、この術式だけでは、歯並びに多くの問題が残ってしまう可能性が多いからです。したがって、いずれにしても矯正治療が必要になるわけですから、ある程度全体の歯が萌出(ほうしゅつ)するのを待ってから、診断して、本当に必要なら抜歯する方が安全な方法であると思います。
矯正歯科・歯列矯正の青山審美会歯科矯正(東京都・渋谷)
http://www.aoyama.or.jp/
舌側矯正の専門サイト http://www.koyata.com/
評価・お礼
0mamaさん
ご丁寧な、わかりやすい説明をありがとうございました。今後も、慎重に経過を見守っていきたいと思います。また機会がありましたら、よろしくお願いいたします。
回答専門家
- 小谷田 仁
- (東京都 / 歯科医師)
- 医療法人社団審美会 青山審美会歯科矯正クリニック
約30年の実績による舌側矯正と審美矯正。質の高い治療に努めます
東京都渋谷区にある、矯正歯科・審美歯科・歯列矯正の専門医です。 特に舌側矯正(裏側矯正)に関しては、開業医としては日本で初めて全面的に臨床に取り入れ症例数4400件以上(1980年1月~2011年1月)を超えています。確かな技術と安心の提供に努めています。
連続抜歯と歯列矯正について。
乳歯と永久歯の混ざっている時期の歯並びを混合歯列といいます。その混合歯列期では乳歯を削ったり、早めに抜くことで生えてくる永久歯の場所を確保し、きれいに良い位置に自然に生やしていくという方法をとることは矯正治療の中で多く見られます。少しでも良い位置へ新しく生える永久歯を誘導するためになります。
乳歯の後に永久歯が存在していればよい方法と考えられ、その間に成長により顎が大きくなるのを期待して、経過を観察していくという意味もあります。
最終的に永久歯を抜歯するという場合には、小臼歯を上下左右1本ずつ抜くことが多いでしょう。
しかし、重なりが少なくなった場合は、抜歯をしないで矯正治療を行っていくことも考えられます。詳しくはカウンセリングにてお口の中を拝見し、お話をお聞きいただけるといいでしょう。
また、矯正の方法や流れなどについてティースアート矯正歯科のサイトをご覧いただき、参考にされてください。
http://www.teethart-ortho.com
評価・お礼
0mamaさん
ご丁寧な、わかりやすい説明をありがとうございました。今後も気をつけて経過観察していきたいと思います。また機会がありましたら、よろしくお願いいたします。
回答専門家
- Dr.TSUBAKI
- (東京都 / 歯科医師)
- ティースアート ティースアート代表
米国の最先端ホワイトニングを日々研究、提供しています
日本で最初のホワイトニングサロンを銀座にオープンさせて以来、講演活動などを通して国内のホワイトニングを牽引しています。常に新しい技術を習得することを心がけており、年2回アメリカの審美学会に出席、日本人の歯を白くすることに貢献しています。
堀内 晃
歯科医師
-
抜歯することに抵抗があられますね?!
はじめまして堀内歯科の堀内と申します。
さて、ご質問にお答えします。
永久歯の抜歯についてですが、歯並びをよくするための方法としては、やはり抜歯をして隙間をつくってあげるか抜歯をしないで矯正装置を使用し、全部の歯を並べるかという選択肢になります。
抜歯をしない方法もたしかにあります。実際矯正装置をつけるとかなり歯列は広がるものです。ただし、矯正装置を使用しますので自費診療にはなります。
また、抜歯をする方法ですと現在されているように順番どおり乳歯を抜歯していき、最終的に永久歯を抜歯します。抜歯する場合は、上下の前歯の関係があうようにまた、出っ歯やう受け口にならないように上下4本抜歯する必要があります。基本的には、問題ありません。
ただし、歯列が狭くなっている原因が本当に歯のサイズと骨のサイズの不調和でなかった場合には、多少の問題が起こるようです。それは、頬杖やうつ伏せ寝、横向きねなどによって自分自身で歯列を狭くしていることです。その場合、抜歯をしますとさらに歯列が狭くなり、体のバランスが崩れる場合もあります。あくまで可能性ということですのであまり心配されることもありませんが、それぞれにメリットデメリットがありますので十分に留意されてください。
評価・お礼
0mamaさん
ご丁寧な、わかりやすい説明をありがとうございました。ご指摘の通り、抜歯は当然子供も毎回嫌がっていまして、さらに大きいであろう永久歯を抜くなんて、考えただけで恐ろしいと親の私もしり込みしておりました。しかし、先生方のご回答で、基本的には問題ないとのこと、少し安心いたしました。ただ歯列が狭くなっている原因ももういちど確かめつつ、今後も慎重に経過を見守っていきたいと思います。また機会がありましたら、よろしくお願いいたします。
藤田 博紀
歯科医師
-
矯正専門医にご相談を
乳歯の段階から永久歯の叢生が予測される場合に、左右乳歯の前から3番目、4番目と順番に抜歯をしてゆき最終的に左右永久歯の4番か5番を抜歯して矯正をしないでキレイに並べたり、矯正期間を短縮するといった方法はよく行われますが、歯を抜歯するタイミングやどの永久歯を抜歯するか等は高度な専門知識が必要ですので、そのような治療法をされるのであれば、必ず矯正専門医の診断を受けた方が良いと思われます。
上下左右の小臼歯を1本ずつ合計4本抜歯するという方法は矯正を行う際に一般的に広く行われていることなので問題はありませんが、第一小臼歯(4番)を抜くか第二小臼歯(5番)を抜くかが非常に重要な診断の分かれ目になりますので、シュミレーションを行ってくれる専門医での受診をおすすめ致します。
評価・お礼
0mamaさん
ご丁寧な、わかりやすい説明をありがとうございました。矯正専門医への相談も検討したいと思います。また機会がありましたら、よろしくお願いいたします。
河合 悟
歯科医師
1
そのまま様子を見てはどうですか?
8才のお子さんの永久歯の抜歯の決断、難しいですね。
連続して歯を抜いていく方法は、古くからあり、珍しい治療法ではありませんが多くの場合正常な咬み合わせを作るのには、永久歯が生えそろったところで矯正装置を装着する必要があります。
8才ですから顎の骨の大きさもまだまだ成長があると思いますし、どうせ永久歯を抜歯するなら、永久歯が生え揃い、顎の骨の成長が終わった時点で本当に歯が並ぶスペースがなかった時に決断すれば良いのではないでしょうか?
虫歯は、一度なってしまえば二度と治りませんが、歯並びは何才になっても治すことができます。あまり小さい時から、歯を抜く決断をする必要は無いと思います。
樋口矯正歯科クリニック 福岡
福岡外科矯正ガイド
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評価・お礼
0mamaさん
ご丁寧な、わかりやすい説明をありがとうございました。そうですね、八才ではまだまだ顎の骨の大きさは成長していくのですね。調整をするといわれている第4,5番目の永久歯まではまだ時間がもう少しかかりそうですので、今後も慎重に経過を見守っていきたいと思います。また機会がありましたら、よろしくお願いいたします。
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