対象:お金と資産の運用
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こんにちは。
私は34歳サラリーマンで、妻は32歳専業主婦、1歳になる子供がいます。
将来の子供の教育資金のために何かはじめようと思い、その一つに投資信託を検討しています。
ですが、我が家の家計事情から、月額1万円程度しか捻出出来ません。
そのため、子供の大学受験時期(約17年後)に向けて200万円を積立してどれくらい
リターンを得られるかで検討しています。
いろいろ勉強しているのですが、インデックスファンドのグローバルバランス型に注目
しています。(用語の使い方がメチャクチャかもしれませんが・・・)
本来なら自分でポートフォリオを決定して、コストを抑えて積立すべきなのでしょうが、
だいたい最低積立金額が月1万円となっているので、既存のグローバルバランス型投資信託で
ノーロードのものをいくつか検討しています。
それぞれの長所・短所等、専門家の方のご意見を頂戴したく、
よろしくお願いします。
?セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド
信託報酬:0.77%、信託財産留保:0.1%
自分なりに考えたメリット:世界に分散するのに一番バランスが良い
自分なりに考えたデメリット:債権の比率がやや高い
?ジョインベスト・グローバル・バランス・ファンド(愛称 投資生活)
信託報酬:0.63%、信託財産留保:0.2%
自分なりに考えたメリット:信託報酬が最安
自分なりに考えたデメリット:新興国が含まれていない
?SBI資産設計オープン「スゴ6」
信託報酬:0.714%、信託財産留保:0.15%
自分なりに考えたメリット:特に無し
自分なりに考えたデメリット:日本の比率がやや高い、リートについてあまり理解出来ていない
以上、よろしくお願いします。
矢場さん ( 大阪府 / 男性 / 34歳 )
回答:3件
投信積立にあたって
矢場様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナー(IFA)の森本直人と申します。
ご相談の件、今は、国内外の株価が異常な割安水準を示していますので、アドバイザーとしても、比較的安心して、おすすめできる時期ではあります。
ただし、投資・運用は、メンタル面のコントロールが難しいことは、まず、はじめに理解されておいた方がよいと思います。
非常にわるい時期に、余裕資金のすべてを一括投資してしまった方は、分散投資をしていても、評価額が、投資元本の半分近くまで落ち込んでいるケースも少なくないです。そんな中で、「恐怖」に飲み込まれないで、継続していくのは、大変なことです。
一方、今、月額1万円の積立投資を始めた方が、仮に、5年で、投資元本の2倍になったとして(あくまで、仮にですが)、「欲」にとらわれて、投資・運用に対して、安易な考え方を持つことも危険なことと、私は、思っています。
お書きいただいた投資信託は、インデックスファンドを組み入れているものと思いますが、ノーロードで、信託報酬が安い点が、長所です。
一方、例えば、国内株式型のアクティブファンドであれば、相場の上昇局面で、インデックスファンドよりも大きく跳ね上がる傾向がありますので、何かベストかは、一概には、いえません。
分散投資、長期投資、コストを安く、は、マニュアル本通りですが、これから取り組まれようとしている運用方法は、生きた経済を相手にしていますので、「欲」と「恐怖」のコントロールが、カギになることは、押さえておいてください。
以上、ご参考にしていただけると、幸いです。
回答専門家
- 森本 直人
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 森本FP事務所 代表
オフィスは千代田区内。働き盛りの皆さんの資産形成をお手伝い
お金はあくまでライフプランを実現する手段。決してお金を目的化しないというポリシーを貫いております。そのポリシーのもと、お客様の将来の夢、目標に合わせた資産運用コンサルティングを行います。会社帰りや土日など、ご都合のよい日にお越しください。
簡単なコメントですが
矢場 様 バームスコーポレーションの杉山と申します。
投資金額が限られている中で、グローバルバランス型のファンドに投資するという選択は悪くない判断だと思います。
セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド
-> 日本に対する投資比率が低いことが気になります
※ 日本より海外のほうが成長すると思うのであればOKです
-> 実質的な運用会社はインデックス運用で有名な会社です
ジョインベスト・グローバル・バランス・ファンド
-> 株式に対するウェイトが高いことが気になります
※ 株式により多くと投資したいと思うのであればOKです
SBI資産設計オープン「スゴ6」
-> バランスは一番よいと思います
私が考える資産配分比率はこちらで開示しています。よろしければ参考にしてください。
一般的に、グローバルバランス型のファンドで指す海外株式とは先進国の株式を指します。同じように海外債券についても含まれるのはOECD加盟国程度までです。
新興国への投資は別途考えてもよいのかもしれませんね。
回答専門家
- 運営 事務局
- (東京都 / 編集部)
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専門家プロファイルに登録をしている皆様の記事や、Q&A、まとめ記事など編集部でピックアップしたものを定期的に配信していきます。よろしくお願いいたします。
運営 事務局が提供する商品・サービス
記事制作に関するご相談
吉野 裕一
ファイナンシャルプランナー
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良く調べられていると思います。
はじめまして、矢場さん。
''FP事務所 マネースミス''の吉野裕一です。
良く調べられている思います。とても素晴らしいですね。
教育費としてお考えですから、あまりリスクを取られるのは、必要な時期にマイナスにはならないにして評価額が下がってしまっては困りますので、債券を多く取り入れたファンドで良いように思います。
また、ファンドの設定日よりあまり運用期間がないものや純資産総額が少ないものは早期償還される可能性もありますから、出来れば3年以上の運用期間があるものが良いともいます。
モーニングスター社などの第三者格付け機関なども参考にして、長期で運用が出来るものを選ばれるのが良いとおもます。
また1万円で定期購入をされて、ある程度資産が増えた時に資産配分をされても良いでしょうね。
ただこの場合もあまり株式投資信託の比率は上げない方が良いように思います。
今後は、新興国の発展や先進国の大不況からの回復も考えられますから、幅広い分散投資が望ましいかと思います。
良いファンドを見つけられると良いですね。
(現在のポイント:-pt)
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