対象:離婚問題
回答数: 3件
回答数: 1件
回答数: 2件
養育費を減額する手段について
2009/03/04 01:39数年前に離婚しており、3歳になる娘が1人おります。その養育費についてご相談させてください。
前妻は出産直後に実家に戻って以来、何かと理由をつけて実家に戻ってしまいました。
その後、理由を言われずに突然「別れたい」と言われました。
何度か話し合いましたが「養育費もいらないから別れたい」との一点張りでした。
実家に戻ったっきり、私の元へ戻ってくることはなく、経済的に不足すると「お金をいれて」と連絡が来るようになりました。
離婚を思い直してもらうこともできず、金銭の催促の連絡が続くあまりノイローゼになりそうになり、実父に相談しました。
いくら前妻が「養育費はいらない」と言ったとして、娘のことを考えると、そうもいきませんでした。
そこで、実父の提案により、家庭裁判所での調停にて、養育費を払う代わりに子供にはある程度、会わせてもらえるように取り決めてもらいました。その際、養育費を毎月2万と決め、これまで支払ってきました。
私自身、突然、突きつけられた離婚に動揺し、しばらく自棄気味になってしまいました。
その時に車を購入してしまい、今、車のローンも支払っています。
私は建築業に携わっておりますが、近年の不況にて仕事が少なく、正規雇用ではありますが月給制ではない為、現在は収入にバラつきがあります。
また婚約者がおりますが、半年前より体調を崩し就業できない為、現在は私の収入のみで生活しております。
経済的には厳しい為、可能な限り節約を試みていますが、前妻から「養育費を支払え」との催促がつきません。
娘のための費用と考えているため、支払わないつもりはないのですが、現状、当初の取り決め通り2万円を支払うことが厳しくなってきております。
今では前妻は養育費を宛てしているようです。
どのように養育費の減額を打診したらよいか、また取りあってくれる公的機関の利用など、ご教示いただければ幸いです。
MWさん ( 神奈川県 / 男性 / 26歳 )
回答:1件
榎本 純子
行政書士
-
養育費を減額する手段について
MW様
こんにちは、行政書士の榎本純子です。
月額2万円という額が妥当であるのか、それとも高額であるのかは、MW様及び元妻の年収がわからないため、判断がつきかねます。
一度決定した養育費が増額・減額される理由は、決定時には予測し得なかった事情の変化があった場合です。
MW様の場合、車のローンに関しては、事情の変化とは言いがたいと思います。
収入の減少に関しては、事情の変化と認められる可能性が大きいでしょうね。
MW様及び元妻の年収で養育費を算定し、相場より高額であれば、家庭裁判所で養育費減額調停をすれば、減額される可能性は十分にあると思います。
元妻と話し合いができるようであれば、調停申立の前に話し合いをしてもいいかもしれません。
まだお子様が3歳でいらっしゃるということなので、今後も養育費は長く支払い続ける必要があります。
現実的に、必ず支払える額で同意できれば一番かと思います。
厳しい交渉になるかもしれませんが、がんばってくださいね。
■■-----------------------------------------------------------
行政書士榎本事務所
背中を押さない離婚専門行政書士 榎本純子
〒231-0005 横浜市中区本町6丁目52 エクセレント7 3F
TEL 045-263-6561 FAX 045-263-6563
予約専用ダイヤル 0120-043-063
url : http://www.e-rikon.net/ mail : mail@e-rikon.net
-----------------------------------------------------------■■
(現在のポイント:-pt)
このQ&Aに類似したQ&A