対象:法人・ビジネス
回答数: 2件
回答数: 1件
回答数: 1件
コスメや美容グッズを扱うメーカーの商品企画を担当しています。数年間同じパッケージで販売をしてきた商品があるのですが、売上げが伸び悩んできているので、マーケティング戦略の見直しを行っています。パッケージの刷新も検討していますが、パッケージを変えることで、売上げアップにどれくらいのインパクトが見込めるのか、未知数です。なので、まずは広告の打ち方や売り場を見直すといったあたりから着手することになりようです。パッケージを変えるにあたって、ベストなタイミングなどあれば、教えてください。
※この質問は、ユーザーの方から事前にいただいたものを、専門家プロファイル が編集して掲載しています。
All About ProFileさん
回答:3件
結果 マインドシェアを高めるキッカケになればよい
エーエムジェー株式会社の赤坂卓哉と申します。
以下、回答致します。
(回答文字数制限が800字以内のため、以下の内容に留めます)
商品パッケージの変更にあたり、
その商品は「何年間」販売されてきましたのでしょうか。
そして、売上が伸び悩んでいるということですが、売上から換算した市場の中でのシェア、同じカテゴリの中でのシェアを鑑定してください。
シェアが高い場合は、パッケージを変更する必要はありません。
パッケージ変更を行ったころによって、売上を下げてしまうということを何度も目の辺りにしてきました。
*「何をもってして、商品パッケージをするのか」という問いに答えましょう
ご質問の内容から推測するに・・・
店頭販売がメイン販路かと存じます。
**下の項目をベースにパッケージ変更を行いましょう
●対象顧客(性別・年代・嗜好)
●価格帯
●カラー
●商品ラインのブランドイメージ
この項目をベースに、商品イメージを再構築していきます。
コスメ関連の場合、色味ごとの表記は必ず同じ、絶対に変えてはいけません。色味表記を変える事によって、消費者が不便を被ります。これまでどおりの色味表記で継続することが大切です。
ベストなタイミングとは・・・
**「その商品が広く伝わるタイミング」⇒顧客のマインドシェアを高めるキッカケになれば
商品パッケージを変更することによって
結果:マインドシェアを高めるキッカケになればよい
●PRにて、誌面露出が増える
●店頭での露出が増える
●結果話題となって、取扱い店数が増える
*パッケージを変えることがゴールではなく、変えたという事実を情報にしていく
メールマガジン登録
回答専門家
- 赤坂 卓哉
- (クリエイティブディレクター)
- エーエムジェー株式会社 代表取締役
通販広告・店販広告を全面的にサポート
TV・ラジオにて累計2000回以上の通販番組を担当。通販において豊富な知識と実績を有する。通販や店販に欠かせない「薬事法」や「景品表示法」に深く精通しており、法律を守りながら広告として成立つ「シズル感のある広告表現」を得意としている。
田辺 慎二
グラフィックデザイナー
-
パッケージデザインは最良の広告です。
(株)サン・スタジオの田辺慎二です。よろしくお願いします。
パッケージデザインは、製品を保護したり単に装飾するためのものではありません。製品に魅力を加え、商品として市場に認知されるよう付加価値を与えるものです。
パッケージデザインはその商品の売り上げを大きく左右します。いくら良い製品でもパッケージデザインが悪ければ、売り上げには結びつきません。
**パッケージデザインは劣化します。
パッケージデザインは古くなり、飽きられます。発売当時から変わってないと思われるデザインも実は、驚くほど変化してます。
成功している商品ほど、上手にパッケージデザインの変更を繰り返しブランドの強化をしています。
商品の成長と共に、パッケージデザインはメンテナンスが必要なのです。
**パッケージデザインを「いつ」「どのように」変えるのか。
商品(製品)の改訂、広告等マーケティング戦略の改訂時、まさにパッケージデザインをメンテナンスするチャンスです。商品内容、広告を変えてもパッケージに反映されてなければ消費者にはちゃんと伝わりません。
パッケージデザインこそ最良の広告です。
その商品がこれまで築きあげてきた良いイメージを大切に
''ブランド力を一層高める方向''で、リニューアルやメンテナンスを行ってください。
藍原 節文
経営コンサルタント
-
計画的な販売戦略を立てていきましょう
パッケージに関しては、それ自体が大きな販促効果を持っている
ものですので、変える際には細心の注意を払いましょう。
パッケージを変えることで、ブランド認知を再度やり直すことにも
なりかねませんので。
販売促進支援・経営支援とデザイン制作を行っております
ファースト・シンボリーの藍原です。
今回のケースでは、売上が伸び悩んでいるので何とかしたい、、、
というご相談であると思いますので、以下のことを実践してみて下さい。
1.現状伸び悩んでいる要因を考える(調査)
■外的な要因
■内的な要因
2.何をどうしていくのか具体的な案を出す
■販促方法の見直し
■キャッチコピーを変える
■商品陳列の方法を変える
■キャンペーンを実施する
■パッケージを変える
3.何が最も有効であるかの検討
4.具体的に実施する
5.実施した販促展開に対する効果測定
6.販促方法の見直し
パッケージを変えることに関しては、それが現状で最もベストであるという
判断ができるようなら実施してみて下さい。
ただし現状のパッケージでブランド認知されえている場合もありますので、
安易に変えてしまうと、再度ブランド確立の必要性が出てくる場合もあり
ますので。
あくまでパッケージの変更は、販促手段の一つですので、トータルで見た
場合に、売上を上げるための最善の方法を選択して下さい。
株式会社ファースト・シンボリー
(現在のポイント:-pt)
表示中のコンテンツに関連する専門家サービスランキング