対象:住宅資金・住宅ローン
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昨年末から本格的に住宅の購入をめざし
動いています。
当初2800万円〜3000万円ほどの予算で
探していましたが、色々な条件もあり
現状では3700万円を上限にして探しています。
都市銀行の事前審査では
3700万円までは借り入れ可能との
回答をもらっています。
現在、貯蓄は200万円。
頭金は夫の両親から500万円
借りられることになっています。
不動産業者は金利の低いうちは
変動で返済し、借り入れ当初から0.5%以上動いたら
固定に切り替えるようにすれば問題なく
返済できると言っています。
3500万円の借り入れで優遇金利を使って
家賃と大差ない返済額を提示されています。
現在の家計は
[収入]
夫手取り:27〜30万円(月)、ボーナス25万円×2(年)
妻手取り:26〜28万円(月)
[支出]
家賃:10万4000円
食費:5万円
光熱費:2万円
雑費:2万円
貯蓄:15万円(月)+15万円×2(ボーナス時)
毎月の家の支出は妻が負担、
貯蓄を夫が負担して
残りはそれぞれが管理し
日々の交際費や携帯電話代などに使っています。
このようなプランでこのまま進めてしまって
よいものか不安です。
来年には子どもも欲しいと考えていますので
無理な計画は避けたいのが本音です。
アドバイスをお願いします。
ヒトヨシさん ( 神奈川県 / 女性 / 30歳 )
回答:4件
住宅購入について
こんにちは。
株式会社FPソリューションの辻畑と申します。
住宅購入ですが、奥様が収入を落とすことなく働けて子供が一人までならば何とかなるかもしれません。ただ、子供の進路や習い事などにより大きく変わってきます。余裕があるとは思えません。
一度今後の予定を書き出し、将来どんなことをやりたく、いくらぐらい必要でそのお金を貯められるのか検討しましょう。
住宅ローンについては、年収と借入額から考えると変動金利はやめたほうがいいと思われます。
今後子供が生まれると支出が増えます。そのころにローン金利が上昇するのはリスクです。
また、不動産会社が0.5%変動金利が上昇したら固定金利にきりかえるのはリスクがあります。変動金利が上昇する前に固定金利が上昇します。固定金利が上昇する前に変更は難しいでしょう。
そして、同じ金融機関ですと金利が高いために他の金融機関に借り換えをしたほうが良くなります。そうすると諸経費もかかってきます。
一度お近くのFPにご相談され家計のシミュレーションを作成したほうが良いのではないでしょうか。
回答専門家
- 辻畑 憲男
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 株式会社FPソリューション
住宅と保険。自らの経験を活かしたライフプランをご提案します
「豊かに楽しく暮らす」をテーマに、夢、ライフプランを考えながら、お金のみならず人生全般の応援をしていきたいと考えています。一生に一度の人生です。常に楽しく暮らして行きたいものですね。そんなことを考えながら皆様とお付き合いしていきます。
辻畑 憲男が提供する商品・サービス
本当に購入しても大丈夫について
ヒトヨシ さま
はじめまして、不動産コンサルティング会社、アドキャストの藤森と申します。
住宅の購入はこれから迎える楽しい生活に対する希望のほかに、住宅ローンの返済に対する不安がどうしてもついてきてしまいます。
よく毎月の住宅ローン返済額は収入の何%以内にしましょうというアドバイスをされる方や書籍などを見かけますが、これは、何の根拠もない数字です。
例えば、生きがいの趣味にお金をかけていらしたり、逆に貯金が趣味でお金を全く使わなかったりしたら、月々の住宅ローンの返済に掛けれるお金も変わってきます。
なので、まずはこれからの日常の生活や、お子さまにかける教育費、セカンドライフなど、その新居で思い描いているライフプランを確認し、必要となるお金を把握するようにしてください。
また、住宅ローンの商品を選ぶ際にも、変動金利というだけで頭ごなしに危険とい方もいらっしゃいますが、2〜3年くらい前に0.5%の金利上昇があっただけで、昨年末には金利が下がったことによって、元の水準に戻っています。
ここ15年くらいでみると、変動金利で借りた人が賢い借り方だったことになります。
変動金利で借りるのが危険ではなくて、一番低い金利でぎりぎりの返済状況になることが危険です。住宅ローンの返済シミュレーションをされて、金利がいくらまでなら上がっても大丈夫なのか把握されることが大事です。
と同時に、ライフプランシミュレーションで今後の人生に必要となるお金の流れも把握されたほうが良いでしょう。
以上、ご参考になりましたでしょうか
アドキャスト 藤森哲也
回答専門家
- 藤森 哲也
- (不動産コンサルタント)
- 株式会社アドキャスト 代表取締役
将来必要なお金を把握せずに、家を買うのって怖くないですか?
売ってしまえば終わり・・・になりがちな不動産業界の現状に疑問を抱き、不動産購入には欠かせないお金の勉強をスタート。FP資格を取得。住宅購入に向けての資金計画、購入後の人生設計までトータルにサポートする「一生涯のパートナー」を目指しています。
住宅購入の件
ヒトヨシさんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。
『このようなプランでこのまま進めてしまってよいものか不安です。』につきまして、2人合わせた手取り月収金額53万円とした場合の支払い家賃の負担割合は、19.6%ほどとなりますので、この水準でしたら家計の負担がかかるようなことはないと考えますし、実際、毎月15万円も貯蓄することができています。
ただし、ご主人様の手取月収金額27万円とした場合の支払い家賃の負担割合は、38.5%にもなってしまいますので、この水準になってしまうと生活をしていくだけで精一杯で貯蓄にまで資金がまわらなくなってしまうものと思われます。
尚、この支払い家賃はこれから購入する住宅についても当てはまります。
住宅ローンを組む場合、ヒトヨシさんの場合は、二人の収入合算で住宅ローンを組むことになると思われますが、ふたりのうちどちらかが収入を確保できなくなってしまった場合の資金対策も合わせて行っておく必要があります。
ふたりのうちどちらかが失業なになってしまったときに備えて、住宅ローンの半年分から1年分の範囲内で、安心できる金額を予備資金として確保しておくとよろしいと考えます。
また、住宅ローンの組み方ですが、ほぼ毎年のように繰り上げを行うことが可能でしたら、適用金利が低くて済む変動金利や短期固定金利でよろしいと考えます。
この場合とは逆に、繰り上げ返済は3年に一回程度ということでしたら、多少金利が高くなっても全期間固定金利にすることで、途中から金利が上がらずに済みますので、将来のマネープランが立てやすくなります。
よって、将来繰り上げ返済をどの位の割合で行えるかを検討したうえで、固定期間を決定するようにしてください。
以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄
回答専門家
- 渡辺 行雄
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 株式会社リアルビジョン 代表
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マイホームの購入資金対策、お子様の教育資金対策、ご夫婦で安心して老後を過ごすための老後資金対策など、人生には幾つものライフイベントというお金に関するハードルがあります。そんなハードルをクリアしていただくためのマネープランをご提供します。
渡辺 行雄が提供する商品・サービス
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宮嵜 勝己
ファイナンシャルプランナー
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本当に購入しても大丈夫でしょうか?
ヒトヨシさん
住宅ローン&保険プランナーの宮嵜です。
住宅ローンを借りるにあたり、返済していけるかどうか、生活にどう影響があるのか心配になられるお気持ちはよくわかります。ご質問の最後にあるように「無理な計画は避けたいのが本音です。」という気持ちは、当然だと思います。
ところで。
そのように不安になる原因はいろいろあるのでしょうが、そのひとつに「借入れできる金額を基準にした購入計画」というコンセプトにあるかもしれません。
そこで。
住宅購入は「安心して生活できる購入計画」をコンセプトにされてはいかがでしょうか?
まず「自分に見合った購入サイズ」を確認ください。
お近くのファイナンシャルプランナーに相談されるなどして、どちらか一方の収入しかなくなっても、また、お子さんが生まれても、「安心して生活できる購入計画」をライフプランにて確認されることをオススメします。
その上で、「もう少し購入額を増やすにはどうしたらいいか?」考えましょう。
家計の無駄を削減する、貯蓄を増やし頭金を増やすなどなど、具体的な対策を検討することが大切です。
銀行が貸してくれる限度額と自分に見合った購入額がイコールとは限りません。
住宅を購入した後、住宅ローンの返済については「忘れていられる」プランであることが理想です。なるべくその理想に近い計画を見つけてください。
抽象的なアドバイスになってしまいまして申し訳ございません。
何かの参考になれば幸いです。
株式会社FP-Japan
宮嵜 勝己
(現在のポイント:-pt)
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