対象:マッサージ・手技療法
2月の中旬に小学4年生の息子が、ソフトボールの練習後に腰が痛いといったので、近くの病院にいってMRIをとったところ、脊椎分離症と診断されました。運動は禁止で、コルセットをはめてまず3ヶ月間様子を見ましょうといわれました。しかし大会が6月にあり本人は絶対に出たいといっています。3ヶ月で直るでしょうか、また直らない場合でも痛みがない場合は試合に出てもよいのでしょうか教えてください
wakaちゃんさん ( 愛知県 / 男性 / 41歳 )
回答:3件
お薦めの先生を紹介致します
ご質問有り難う御座います。
分離症や、すべり症が有っても痛みが無く運動をやられている方は大勢いますが、痛みが有るという事は腰に負担が掛かる原因が有って痛みを出しているという事ですから、腰椎や骨盤を中心としたバランスや、それに関わる筋肉の状態等を原因を含めて診ていく必要が有ります。
カイロプラクティックでは原因を見つけて、それに対する治療を行う事によって、つらい症状を改善させていきます。
私の知り合いの、名古屋で開業されている、優秀な先生を紹介致しますので、宜しければ
お問い合わせ下さいね。
名西カイロプラクティックオフィス
名古屋市西区香呑町6-68-1
TEL052-532-4451
いちはら治療院
神奈川県藤沢市辻堂1-3-13江戸惣ビル2F-A
TEL0120-14-0091
回答専門家
- 市原 真二郎
- (カイロプラクター)
- いちはらカイロプラクティック いちはら治療院院長
「ソフトな」施術で身体のひずみを根本から正し、改善へ導きます
これまでに多くの偉大な先生方や師匠、素晴らしい仲間に恵まれて参りました。そのような方々に囲まれて、日々研鑽し施術に当たっております。その中で培った知識や技術、経験を患者様のお役に立てて行きたいと思っております。どうぞ宜しくお願い致します。
運動再開の準備を
2月の中旬からとのことですが、腰痛には変化がでているでしょうか?(痛みが緩和しているなど)
検査では分離が見つかった場合でも、腰痛の原因は別のところにある、というケースもあり、分離症が必ずしも腰痛の原因にはならないことがあります。
分離がある場合、すべり症を伴うと神経症状が出てしまう可能性があり、その点は懸念されますが、腰部への負荷がかからないような施術をカイロプラクティックなどで受けていただくと、予防できると思います。
コルセットを3ヶ月ほどつけ、運動制限も行うと、筋肉のこわばりや腰部を支える機能が低下することもあるため、運動は控えるにしても、筋肉を硬くさせないように、マッサージやストレッチなどは専門家にお願いして施術を受け、試合の許可が下りたときに少しでも楽に動くことができる状態を作っておいたほうがよいのではと思います。
回答専門家
- 檜垣 暁子
- (神奈川県 / カイロプラクティック理学士)
- あきカイロプラクティック治療室 副院長
快適な状態で日常生活を送ることが、どれだけ楽かを伝えたい
ご自身では予想をしていない心身への刺激が、過剰な緊張状態を招き、肩こり・腰痛を始め、自律神経失調をきたす全身的な不調へ繋がることがあります。快適に過ごすことができる素晴らしさを感じるきっかけにもなると思います。お気軽にお問合せください。
吉川 祐介
カイロプラクター
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脊椎分離症について
脊椎分離症は、十代のスポーツをする子供が整形外科にかかる腰痛の診断として多いものです。分離症があってもスポーツは辞めなくても良いのですが、急性の分離症発症後に、痛みなく復帰するのには平均で7ヶ月前後かかるとされています。
痛みがなくなっても、ほとんどは分離している部分がくっついたわけではなく、中にはその後に脊椎がずれて、すべり症になっていくことがあります。確率としては、人口のだいたい6%ぐらいの方にすべり症があるということです。
すべり症があっても、必ずしも腰痛などの障害を伴うとは限らないので、あまり心配しすぎてもいけないと思いますが、成長に合わせて継続的に整形外科で経過を見てもらう方がよいでしょう。
分離すべり症と腰痛との関連については、腰痛との関係が小さいという結果の文献データがあります。しかし、もしお子さんが今までは腰痛を訴えることがなく、ある日の練習後に初めて腰痛を訴えたのであれば、そのときに急性の分離症を起こした可能性があるので、腰痛の原因を分離症と考えて、しばらくは脊椎を安定去るために保護的な対応をするのがよいと思います。
試合に出ても良いかどうかの判断は、担当の医師にご相談いただくのがよろしいかと思いますが、痛みがなければ、仮に軽度のすべり症があっても運動は許可されるかと思います。なお、下肢へのしびれなどの症状が出ているときは必ず医師にご報告くださいね。
分離症は、腰椎の前弯が強くなると痛みがでやすくなります。また、太ももの後ろ側の筋肉が硬くなると腰痛が出やすくなるようです。柔軟性と背筋や腹筋の筋力を高め、腰椎の正常な前弯を安定維持することが大切です。
また、お子さん自身が分離症は元に戻らないから、腰痛も治らない、と思わないように上手に言葉をかけてあげてください。
回答がご参考になりましたら幸いです。
吉川祐介
Wecareカイロプラクティック&ナチュラルケア
(現在のポイント:-pt)
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