住宅ローンについて

モーゲージプランナーの高橋と申します。

ご質問を拝見しました。
金利とご両親のことでお悩みなんですね。

整理するポイントとしては、

ご両親の面倒を見る場合、
・マンションを引き払うのか、マンションで同居するのか
・仕事は辞めるのか、続けるのか
等を詳しく考える必要がありませんか?

金利についてですが、
・35年返済の設定で問題はないか
・固定金利にした場合の優遇金利は
・固定金利にした場合の金利は
・お仕事は定年まで勤めあげられるか
等検討すべき点が多いと思います。

固定金利が損だから、
という理由で変動金利でローンを組んで、
変動金利が今後上昇して、
住宅ローンが支払えなくなったとき、
担当の方は責任を取ってくれるのでしょうか?

ご両親の問題は、改めてじっくりお考えいただく事をお勧めいたします。
住宅ローンの組み方に関しても、熟慮が必要だと考えます。

お近くのFPに実際に会って相談すると、
お悩みが解決すると思います。

himawari3さんへ

はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。

『全期間1.6%の優遇と年収等から、変動で十分に返済可能である、固定にするのは逆に損だと言われるのですが、本当にそんなものなのか、返済には無理は無いのか...』につきまして、2,670万円をローン金利0.875%・35年返済とした場合、毎月の返済額は74,000円ほどで済んでしまいますので、この返済額でしたら、家計が圧迫されるようなことないものと考えます。

尚、住宅ローンを組む場合、繰り上げ返済をどの程度の割合で実行していけるかどうかが、大きなポイントとなります。
変動金利は半年ごとに更新となり、ローン金利の見直しとなりますので、将来何れは住宅ローン金利が上昇していくと想定した場合、今のローン金利は限りなく底の水準となりますので、繰り上げ返済を購入後には毎年のように頻繁に行うことができるのでしたら、不動産の営業担当者の言うとおり、変動金利で住宅ローンを組んでもよろしいと考えます。

ご両親のことも心配されていますが、himawari3さんの年齢から推測するとご両親の年齢ももまだ60台の前半ではないかと思われますので、住宅ローンを組んだ後は積極的に繰り上げ返済を行っていただき、早期完済に目途がたてられるようにしてください。

住宅ローンの心配がなくなれば、いざというときにも経済的にも対処しやすいと考えます。

以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄

はじめまして。バイヤーズスタイルの高橋と申します。

早速ですが、最近はご購入者が変動金利を選択されるケースがかなり増えて

います。 今回、全期間1.6%の優遇金利との事ですが、もし途中で固定金利に

変更した場合、優遇幅がどうなるのかは、重要な問題ですね。

確かに、この不況が直ぐに回復し金利上昇となるとは思えませんが、近い将来

金利が上昇する事を想定し、その場合の優遇金利の扱いをご確認ください。

また、35年返済を組まれるようですが、

1.ご勤務先の就労環境や、女性の待遇はどうなっていますか?

2.物件の広さは、ご両親様との将来に対応できる広さですか?

3.もし、ご自身にのみ適した広さである場合、ご両親様の問題を踏まえ、

何年で返済する予定を組まれていますか? また、いざと言う時に賃貸

に出した場合、借り手が付きそうな立地ですか?


短期的なご返済計画をお考えならば、変動金利でどんどん繰り上げ返済をする

のも一案です。 固定金利を組んだ場合の繰上げ返済の手数料は、1回あたり

数万円かかりますが、変動金利であれば5千円程度で済みますしね。



最終的には、総合的な判断が必要になりますので、FPとの相談をお勧めします。



ご参考になりましたでしょうか?

この御縁がhimawari様にとって、素晴らしきものとなりますよう願っております。

株式会社バイヤーズスタイル

代表取締役 高橋 正典



家を通して考えるライフデザイン



夢を現実へ〜バイヤーズスタイルCEOのブログ〜