屋根工事

こんにちは。

屋根の補修業者は、良心的なところから、そうでない業者まで、
千差万別・玉石混合です。
基本的に、点検を語って来る業者はやめておいたほうが
良いでしょう。

私も、同じような相談をよく受けることがありますが、
一度、写真を出していただいて、信頼のおける
第三者に診てもらうようにアドバイスしています。

三日月漆喰があるということですから、
京都で「とんとん葺き」といわれる、土葺きの瓦屋根
と拝察いたします。グレー色の本瓦でしょうか?青や赤の釉薬瓦でしょうか?
耐用年数も違ってきます。
一般的には、下の土がみえてくれば黄信号ですが変色というのは???。

というか、三日月漆喰からの漏水で、土台が腐るという話をする
業者は、まず信用しなくていいでしょう。
土台というのは、1階の床下にある部材のことです。

安易に考えずに、慎重にしてください。

ご参考になれば幸いです。

野村正樹
(株)ローバー都市建築事務所 http://www.rover-archi.com

はじめまして、あやぴー様

>屋根の漆喰の話から 土台の腐る可能性
という展開的に 何となく疑わしい業者のように感じました。

この手の業者が自宅にきたといって 私にもたびたび連絡がはいることがあります。
以前出会ったお客様(気のいいおばあさん)の場合、一度工事をしたあと、次から次にその手の業者が現れ 法外な金額を支払っておられたケースもあります。
リストが回ってしまうのかもしれないと・・・
恐怖感を煽っているのではありませんが、一度地元業者様にご相談をお勧めします

今後の対策としては、毎週のように現れる業者に対し「内には、○○工務店さんにずっと見てもらっているから、心配ありません!」ときっぱり断られるのも方法かもしれませんね

あやぴーさんこんにちは
パルティータ建築工房の森岡と申します。

その手の、飛び込みで「通りかかったのだけど、お宅の○○腐りかけていて、放っておくと大変なことに・・・、今なら特別○○円でやってあげる・・・」という話で、本当に緊急を要することは、まずありませんので、ご安心下さい。

とはいっても、毎週のように来られるのでは大変ですね。

無視し続けるのが、一番なのですが、そのためにも専門家に一度見てもらう方がいいかもしれませんね。

本サイトで愛知県をエリアとする方、地元の良心的(そうな)工務店、設計者のどなたかに連絡をとり、相談してみてはいかがでしょうか。

参考にしていただけたら幸です。

こんにちは 大阪で塗装店をしている 和田と申します。
三日月漆喰のやり直しは、必要な部分ではあるんですが



誰に依頼するか?



これが難しいですよね。私も住宅の塗替えの際、漆喰の部分補修をつる首コテを使って、自分でやりますので、私の体験をお話します。



やはり、現状を正確に知っていただく事が第一です。



漆喰は10年くらいから風化が進行するのですが、私の経験上、風化の度合いに個体差が
見られます。


砂のようにボロボロ崩れる、モロい物。
年数の割りにシッカリしている物。


鬼瓦のハチマキなどは、目視で風化度合いが良くわかる部分です。
崩れかけていれば、漆喰の一部を採集してもらい、手で触ってみるのが一番良くわかります。
風化が進んでいれば、触れた瞬間に崩れていきます。


他の方がご指摘のように、訪問販売営業マンは、自分の営業成績を上げることだけが目的なので、なんとしても工事をさせようと、アノ手コノ手で攻めてきます。


やはり、屋根屋さんをタウンページで探して、3件程度の見積もりと、仕様を比較検討されることをオススメします。