主人の親は72歳で年金月3万の生活です。固定資産税が年間13万円もあり、私達が住んでいる土地の固定資産税は、10年前から私達が支払をしていますが、親の分も支払って欲しいと親に泣きつかれました。
主人の他に、姉が2人おり、相続に関しての遺言書を書く気がなく、口約束で(親が亡くなれば主人の物だから・・・)と固定資産税の納付書を渡されました。
今後の相続に関して固定資産税の支払は関係してくるのでしょうか?
姉さん達も土地が欲しい為、納付書を分けて欲しいと言ってきました。
生前贈与ではないのですが、納税を3人で分ける事は可能でしょうか?
固定資産税の支払者変更などの書類などはあるのでしょうか?
ナミママさん ( 愛知県 / 女性 / 35歳 )
回答:1件
固定資産税の納付
土地建物などの固定資産の所有権の移転がなければ、納税の義務は1月1日現在に固定資産を所有する親にあります。
親への固定資産税の納付書をご主人とその姉2人に差し替えることはできませんので、3人のうち誰か1人が3等分した税金をとりまとめて、親に送付された納付書で親の代わりに納付することになりますね。
固定資産税の納付は将来の相続には影響しませんが、ご主人とその姉2人には法定相続人として等しく相続の権利があります。財産の分割が円満に進むようにあらかじめ対策を考えておく必要がありますね。
評価・お礼
ナミママさん
親切に教えて頂き有り難うございました。
親族とも話し合い、みんなで親を支えていけるようにします。
回答専門家
- 佐々木 保幸
- (京都府 / 税理士)
- 税理士法人 洛 代表
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