対象:年金・社会保険
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加入できる人とできない人がいます
マチぽんさま、はじめまして。ご質問ありがとうございます。
1級DCプランナーの古井佐代子です(「DC」というのは、確定拠出年金のことです)。
仕組みについては山中先生が詳しくご説明くださいました。山中先生も書いておられますが、加入できるのであればぜひご利用いただきたい制度です。
しかしながら、現状では、企業型(掛金は会社負担)・個人型(掛金は自己負担)いずれにも加入できない、という人がいます。
それは主につぎの4つに該当する方です。
1.公務員
2.専業主婦(=国民年金の第3号被保険者)
3.厚生年金基金などがある企業に勤めている会社員
4.国民年金保険料を滞納している人
制度内容等、詳細をお知りになりたい場合は、私のトップページに書いてあるフリーコール、もしくはメールアドレスまでお問い合わせください。
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山中 伸枝
ファイナンシャルプランナー
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自分の老後のために自分で運用する年金制度です
マチぽん様 再びFPの山中伸枝です。
確定拠出年金は、老後資金作りとしては花丸な制度です。もしマチぽん様がこの制度に加入が可能であれば利用しない手はありません。
マチぽん様は企業年金をご存知ですか?厚生年金基金が代表的な例です。これは企業がお金を積立運用し、社員の退職後に年金として支給するものです。問題点は運用が予定通り上手くいかなかった場合です。約束通りの年金を支払うことができません。そのため多くの企業で基金の解散などの問題に直面しています。
そんな中、運用を他に任せるのではなく、社員が自分のために自分で運用する年金制度が登場しました。これが確定拠出年金です。企業型の場合は、企業が毎月運用に回すお金を社員へ渡します。社員はそのお金を全て老後資金のために運用します。
運用に回すお金、運用中の利益、また60歳以降に受け取る時に税金面で優遇されます。ですので確定拠出年金ができる人には制限があります。会社員の場合は、会社に企業年金がない人が対象です。いくつかパターンがありますから、会社に確認してみるとよいと思います。
また自営業者など国民年金の方は確定拠出年金個人が方への加入が可能です。自営業者でも受け取り時に退職所得控除が使えるなど毎年の所得控除に加えてメリットがありますので検討してみるとよいでしょう。
デメリットは60歳まで原則引き出しが出来ないこと。それときちんと知識をもち積極的に運用していかなければちっとも殖えないばかりか、目減りしてしまうこともありうること。
私自身確定拠出年金のアドバイザーもしている関係で、お伝えしたいことはたくさんあるのですが^^もしこの制度を利用されるようであれば、改めてご相談下さい。
(現在のポイント:-pt)
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