対象:住宅設計・構造
回答:6件
十分可能だと思いますよ!
文面拝見しましたが、素敵な土地ですね〜。
1階に十分光を入れるには、吹き抜けを作るなど、若干工夫は必要だと思いますが、十分可能だと思いますよ。
採光や通風、自然素材、豊かな空間構成などそういった組み合わせにご興味があるようでしたら、建築家などに相談されるのも1つだと思います。
最近書いたコラムで「建築家は敷居が高いのか?」というものがありますので、ご興味があったら一度ご覧ください。
素敵な家造りが出来る事をお祈りしています。
八納啓造 拝
評価・お礼
あしさん
回答ありがとうございます。
建築家=金額が高い というイメージがありますので
選択肢からはずしておりました。
コラム拝見させていただき、参考にしたいと思います。
回答専門家
- 八納 啓造
- (建築家)
- 株式会社G proportion アーキテクツ 代表取締役
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志田 茂
建築家
-
ご自分で確認できます。
志田茂建築設計事務所 志田 と申します。
その地域 その土地 で 条件は全て違うので、なんとも言えませんが、回りの家が境界にぴったり建っているのでなければ、時間によっては入るかもしれません。
ご自分で確認する事ができます。
その土地の近くの道路で、その道路の南側に建つ家をみつけてください。
そうしたら、その家から 5m 北方向に離れください。
顔に日が当るなら「入る」
あたらなければ「あまり入らない」
となります。
ただし、もう1m離れて顔に日が当るなら、たぶん「入る」でしょう。
それでもダメなら「むずかしい」かもしれません。
やってみてください。
周辺が2階建てなら、設計によっては、日を入れる事は可能と思われます。
それなりの大きさの土地ですので、単に「5m離れて日が入るかどうか」を基準にするのではなく、その土地に魅力があるのかどうかを、十分に考えてみてくださいね。
評価・お礼
あしさん
回答ありがとうございます。
天気のいい日に試してみたいと思います。
野平 史彦
建築家
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計算上の話しとして
敷地・建物が真南に向いていると仮定して、
長野のどの辺りか分からないので、東京と仮定して
東京の冬至の正午の太陽高度31°
これで計算してみると
敷地南側隣地際に2階建て、高さ6mの家が建っているとして
南側隣地境界から5m離れた位置なら
ご計画建物の南側壁面の地面から3mまで日陰となります。
即ち、冬場は1階の日当たりはあまり良くないかも。
南側隣地も第二種中高層なら、法的には北側斜線が10mなので
そうなると、5m離れた位置で、地面から7mの高さまで日陰となります。
即ち、将来的に南側隣地に3階建てが建つと、5m離しても冬場は2階まで日陰になります。
長野は東京より多少緯度が高いでしょうから、もう少し条件が悪くなります。
敷地の状態がよく分かりませんので、これは計算上の話しです。
評価・お礼
あしさん
回答ありがとうございます。
現在は2階建てなので、2階は日が当たりそうですが、
1階は難しそうですね。
村上 治彦
建築家
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設計の可能性
はじめまして。村上です。
寒い時期になると特に、冬場の日当たりは気になりますよね。
他の建築家の方のお答えにあるとおり、
敷地のどの辺りまで陰になるかを知ることは出来ますよね。
あとは、設計のプロならば「設計力」で
冬場でも暖かな日差しを取り入れる工夫をします。
例えば、
写真の建物でも採光がテーマでした。
商店街の中の建て込んだ敷地です。
ここでは「吹抜け」という手段をとって、
高い位置から冬の日差しを取り込んでいます。
昼間は日差しを取り込んで温かくし、
夜は、吹抜けに水平障子を設けて暖房効率を上げています。
私達設計者は、その敷地をじっくりと見て、
それぞれにあった処方をしますので、
あしさんも設計者に「冬場もなるべく日が入るようにしたい」
というご要望をしっかりと伝えてくださいね。
どうぞ、素敵なお住まいができますように!
評価・お礼
あしさん
回答ありがとうございます
吹き抜けはあまり考えていなかったですね。
開放的ではありますが、冷暖房の関係で
どうかな?と思っておりますが、採光と合わせて
考えたいと思います。
森岡 篤
建築家
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他の地域との比較
あしさんこんにちは
パルティータ建築工房の森岡と申します。
「検討中の土地」ということで、他の地域との比較という観点でお話しします。
住宅地であれば、2階建て住宅は、大抵の敷地に建っていると思います。
もし現在更地だとしても、長い目で見れば、いずれ建つ可能性があると考えておく必要があります。
検討中の土地は、南側に家が建っているために、太陽高度の低い冬至に近い時期は、南中時(太陽が一番高い時間)南の家の影が、1階下部まで覆うことになります。
この点は、西側道路、東側道路の敷地でも条件は同じなので、同規模土地で、冬至の時期1階全て日を当てるためには、南側道路の土地しかありません。
南側道路の土地は、一般に単価が高いでしょうから、何を優先して決めるか、ということになります。
日照の点では南側道路が有利なのですが、庭と家を一体化させ、庭の独立性を確保するには、南側道路より北側道路の方がやりやすいです。
法規上の制限は北側が最も厳しいので、北側道路の土地が制限を受けにくいということもあります。
冬至廻り一時期の日照の問題は、設計力で解決することができると考えます。
以上は、周辺の2階建て住宅を前提としているのですが、3階が建つとなると話は変わってきます。
第二種中高層では3階以上も可能です。
高度地区の規制があるかどうかを確認して下さい。
高度地区の種類によって、将来周辺住宅が建て替えられたとき、どの程度の大きさが建築可能かがわかります。
参考にしていただけたら幸です。
横山 彰人
建築家
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日当たりについて
なにも問題はないのではないでしょうか
家を建ててしまってから、まわりに2階建てが建つより、検討できる今の状況のほうがいいのではないでしょうか。
ただし、日の入り方やプライバシーの問題を含め検討しなければならない要素が多いので、出来れば建築家に設計を依頼された方が良いように思います。
私は日を入れるために南から5メートル離すことは、もったいない気がします、もっといい解決策があるはずだと思いますが。
(現在のポイント:-pt)
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