対象:ビジネススキル
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鈴木 栄美子
ビジネススキル講師
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モチベーションを上げ続けるには
事務系の仕事でルーチン化していると、たしかにモチベーションの維持が難しいですね。ご苦労なさっている様子が目に浮かびます。
同じ仕事の仕方をしていると、すぐ慣れてしまうのが人間です。
そこで、以下のように書いてみました。
●モチベーションを上げる方法
1.会社の中での、自分達の仕事の位置づけを再確認する
2.自分達の仕事が他部署に役立った事例などを集める。
3.他部署の人から感謝の言葉をもらい、壁に貼りだす。
4.仕事をゲームに見立てて競争し、優勝者に小さなご褒美を出す。
5.同僚の仕事ぶりを、それぞれが褒める。
6.仕事場の配置換えをする。
7.メンバーの仕事ぶりにサプライズプレゼントをする。
8.朝、今までの仕事で良かったことを各自に発表させる。
●モチベーションを上げる方法に慣れさせないポイント
1.全部、やらないこと。
2.急に言い出してみること。
3.続ける期間も変化をつけること。
4.感謝の言葉は、書いて貼りだす以外にも、聞こえるものなどに変化させる。
5.ご褒美は、優越感をくすぐるように。
6.メンバー同士褒めあうことで、自分の良い点もみつけやすくなります。
7.サプライズプレゼントは、物、事、場所と変化させましょう。
ある会社では、功績のあった社員に一定期間特定の駐車スペースを使わすというご褒美を設定しています。
費用も別途かからないそうで、上手なモチベーションアップ方法だと感心しました。
でも、この方法も一定期間で該当者が変わるから良いのです。
とにかくルーチン化を防ぐには、変化をつけるのがポイントです。
頑張ってくださいね。
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林 俊二
ITコンサルタント
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出張や研修で非日常を作り出す
チームがお互いのことを考えて団結するのは、たとえばメンバーの1人が突然の病気で1週間ほど職場を空けざるを得ず、それを残りのメンバーがなんとかカバーするときなどです。
もちろん突然の病気を演出するのは無理ですが、リーダーのあなたであれば大切な出張でしばらく職場を空ける状況は少なくないはずです。
その期間、サブリーダーを指名し、メンバーをまとめてもらい、社内の重要な会議に代理で出てもらったり、リーダー不在の中でチーム全体に大きな宿題を与えてみてはいかがでしょう?
「''自分たちは信頼されている''」と感じられることはモチベーションのアップにつながりますし、「''リーダー不在でもなんとかできた!''」という自信はマンネリ化を防いでくれるでしょう。
リーダー自身の出張でなくても、順番にメンバーを出張や研修に送り出し、その間の業務を他のメンバーに負担させる、といった方法でもいいでしょう。
出張自体が刺激になりますし、自分にもチャンスが欲しいメンバーなら、他のメンバーが出張している間をしっかり守ろうとするはずです。
無理に設定した出張や研修では困りますが、チーム力をアップさせることも念頭に入れながら研修や出張を計画するなど「''リーダーの意志''」で非日常を作り出してみましょう。
近藤 正宏
営業コンサルタント
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先ずはあなた自身が変わること。
営業コンサルタントの近藤と申します。
『社員のモチベーションを上げたい』とのことですが
最も大切なことは≪まずあなたが変わる≫ことです。
何事においても【変革を求める】には≪自らが先ず変革≫
することです。
『仕事がルーチン化している』ことがモチベーション
下降の原因のようにお考えですが、果たしてそうでしょうか?
少し厳しく言わせていただくなら
≪あなたのモチベーションが下がっている≫のではないですか?
「今日も一日、いつも通り、仕事をこなしましょう」
なんて思って朝の仕事を始めていませんか?
【子供は親の背中を見て育つ】といいます。
部下たちは自分たちのモチベーションについて
『別に。。。普通ですよ』と思っているかもしれませんよ。
先ずあなた自身が(どうすれば毎日張り合いが出るかなあ。。)を
考えるのです。
あなたが考えている間に、私から先にひとつお話ししましょう。
≪ひとがやりがいを感じる時とは、他人が喜んでくれた時、
感謝された時、信頼されていると感じた時≫です。
【これを行動に移すのです。先ず一つ小さなことから始めるのです】
嬉々として躍動感さえ感じるあなたの姿を見て、
部下たちはマネを始めます。
時間はかかりますがきっとみんな変貌していきます。
【マンネリ打破】に方法論から入ってはダメですよ。
何故なら≪行動が変化するのは心が変化したから≫ですよ。
ちなみに私の専門である「営業」の組織では、こう言います。
【行き詰まったらお客様のことだけを考えろ】
あなたの組織は事務系ということですが、当然お客様はいますよね。
いわゆる後工程の方々になりますが、この方々の≪喜ぶ姿≫を
描いてみては如何ですか?
最後に再度申します。
【ひとは他人が喜ぶのを見て喜ぶ。そしてその喜びが次の頑張りを生む】
補足
「モチベーション」をテーマにお話しする時に
必ずと言っていいほど例に挙げますのが
≪お茶だしのプロ≫の話です。
【彼女はなぜそこまでして美味しいお茶を出すのか?】
この問題をスタッフみんなで真剣に話し合うだけで
翌日からの仕事が変わりそうに思いませんか?
≪お金のために働くな≫なんて誰かが言ってましたが
そんな奇麗ごとではないですが、
【他人のために働くことは、つまりは自分のために働いている】
ことになりますね。
塚本 秀寿
研修講師
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リーダーの判断に主観は禁物です!
こんにちは。研修講師の塚本秀寿(よしかず)と申します。
リーダーシップの観点で回答させていただきます。
文面からの判断なので間違っていたらご容赦ください。「社員のモチベーションが下がっているようです」とあります。6人一人一人に面談・立ち話等で確認はしましたか?もし、まだのようであれば最優先の課題です。事実に基づかないリーダーの判断・決断ほどやってはいけないことはありません。
その上で、ご回答いたします。リーダーシップ理論の中に、PM理論と言われる理論があります。簡単に言うとリーダーシップを目標達成と組織維持の2つの面から見た場合のリーダーのリーダーシップの取り方についての考え方です。
理想の形は、目標も達成し、組織も維持向上していく形です。しかし、リーダーも一人の人ですから完璧な人はあまりいません。あなたはどちらの傾向が強いタイプですか?
一番まずいのが両方とも中途半端なリーダーです。かなり回りくどい話をしましたが、先ずお伝えしたかったことは一気に全部解決する秘策はないということです。肩の力を抜いてください。
6人のリーダーとは大変なことの連続と推察いたします。6人それぞれの経験・価値観・考え方・性格が違うわけですから、同じ接し方は駄目です。「こうしてください」という一方通行の指導も効果ない場合がほとんどです。
やはり、一度一人一人のメンバーと面談等を通して本当にモチベーションが下がっているのか確認してから対処方法を考えるべきです。リーダーが自分の主観で判断することは絶対に避けるべきです。
モチベーションが下がっている人には、その人なりの問題が必ずあります。給料・将来・生活等悩みを聞き、目標を確認し導いていく双方向の指導・アドバイスが効果的です。コーチングを勉強されている方であれば活用してください。まだ勉強されていない方は一度コーチングに関する本を読んでみることをお勧めいたします。
リーダーとしての責任と責任感は大切にしてください。
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