対象:会計・経理
現在フリーランスで翻訳の仕事をしております。それで仕事が多いとき、他の個人の方に分けていますが、個人から個人なので、支払う時に源泉税が収めなくてもよいと言われました。もし、私は会社を設立したら、会社は私一人の場合、源泉徴収が必要ですか?
また、青色申告する場合、親族を雇うことにより、節税が可能と聞きましたが、義母は離れているところに住んでいますが、雇うことが可能ですか?雇うことにより、源泉徴収義務者になるでしょうか?
海外の人を雇う場合(非居住者)、源泉税は20%になるようですが、他に節税方法がないでしょうか?例えば、海外で関連会社を作るとか?
分からないこといっぱいで申し訳ないですが、よろしくお願いいたします。
floraさん ( 神奈川県 / 女性 / 34歳 )
回答:1件
源泉徴収義務は法人になると避けられません
こんにちは。
翻訳なんて、知的なお仕事ですね!
個人事業者の源泉徴収義務についてですが、従業員や使用人などに対して事業や業務上の給料などを支払わない場合には、源泉徴収義務は免除されています。
専従者や雇い人に対して給料を支払っている場合には、免除とならないわけです。
また、会社を設立した場合には、受け取る翻訳報酬には源泉徴収されませんが、他の個人事業者の翻訳家の方に報酬を支払う際には源泉徴収が必要となります。
同居していない生計を一つにしていない親族に対して、給料を支払うことは可能です。しかし、税務調査では仕事の内容、金銭の支払いの有無、など見られると思いますので、説明がつく仕事の内容、とすることが必要だと思います。
生計を一つにしていない場合には、専従者給与の届出は必要ありません。
海外の人を雇う、ということは、日本にいる外国人の方を雇用するということでしょうか。
日本にいる短期滞在の外国人の方に報酬を支払う場合には20%の源泉徴収となります。
海外にいるままで、お仕事を受けて行うような場合には、日本国内で役務を提供しませんので、先ほどの所得税20%の源泉徴収は不要となります。
もう少し、現在お考えになっているやり方や方法を具体的にお書きいただくと、もう少し詳しくお答えできるかと思います。
回答専門家
- 運営 事務局
- (東京都 / 編集部)
- 専門家プロファイル
登録している専門家やQ&Aやコラムといったコンテンツをご紹介
専門家プロファイルに登録をしている皆様の記事や、Q&A、まとめ記事など編集部でピックアップしたものを定期的に配信していきます。よろしくお願いいたします。
運営 事務局が提供する商品・サービス
記事制作に関するご相談
floraさん
ありがとうございます。
2009/01/22 18:55早速な回答誠にありがとうございます。私は去年4月から、翻訳の仕事を始めた中国人です。今まではほとんど翻訳会社から仕事を請負する形になっていますが、自分からクライアントを見つければと思っています。それで、ネットで広告を出すことにしました。直接クライアントから仕事を請ける場合は、10%源泉徴収されるでしょうか?実は今取引している会社もざまざまで、株式会社なのに、源泉徴収税納めないままで、翻訳料を支払うところもありますので、混乱してしまいました。
実は、翻訳業以外、通訳者派遣の仕事もしてみたいと考えております。例えば、日本企業は中国での商談などがあり、通訳が必要の場合、現地通訳派遣であれば、日本より安いし、交通費もないし、私は仲介になりますが、その場合は、現地の通訳者の報酬の支払いが発生します。その場合は、源泉徴収必要でしょうか?ただ毎回送金するのは、送金の手数料も高いので、一回で向こうに送金し、支払う必要な時に支払ってもらう方がいいのかな?その場合は、やはり、現地で会社が必要になるのでしょうか?海外で子会社などがある場合は、年末調整などはどうなるでしょうか?
分かりにくい質問かもしれないですが、よろしくお願いいたします。
floraさん (神奈川県/34歳/女性)
(現在のポイント:-pt)
このQ&Aに類似したQ&A
表示中のコンテンツに関連する専門家サービスランキング