対象:投資相談
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円高、米株安なので、海外ETFを始めてみようと思っています。比較的、低額でも買えるようですが、手数料もかかるので、ある程度まとめて買ったほうがいいいでしょうか?そうなると、買うタイミングが難しそうです。注意点なども、教えていただけるとありがたいです。
補足
2009/01/13 16:00月に10万円ほど不動産収入(必要経費除く)があり、あと10年足らずで、夫が定年になるので、なんとか有利な投資をしたいと考えていたところ、最近の株安、円高で、このチャンスを逃したくないと焦り、ドル建て債券やら、日本株ETFやら、いろいろのものに手を出し、わからなくなってきました。なんとか整理をして、しっかり貯めるにはどうしたらいいでしょうか?
おかあさんさん ( 神奈川県 / 女性 / 52歳 )
回答:3件
ありきたりの回答で申し訳ありません
おかあさん様 バームスコーポレーションの杉山です。
米国株式に投資するETFを購入するということだという前提で、
(1)どのような種類のETFを購入すればよいか?
できるだけ米国の株式全体に投資するETFを選択したほうがよいでしょう。もし、特定の業種などに投資するETFを選択されると、その業種が好調なのか不調なのか、こちらでもタイミングを図る必要が生じます。
(2)円高、米株安が続くのはいつまでか?
はっきり言ってこれは誰もわかりません。現在の状況で言えば、円高と米株(世界株)安はセットになっています。景気については、2009年の半ばに底を打つという意見もあれば、2009年末という意見もあり、さらにはもっと長期化するという意見もあります。
(3)比較的定額で買えるというのはそのとおりです。ただし、株式と同じですから売却するときにも手数料がかかります。短期で売却すると結果的にコストが高くなってしまうことも考えられます。(2)と考え合わせると、長期的に考えて、円高、株安になっていると思えるような水準で購入するのがよいと思います。
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お金の使いみちと気持ちに運用をあわせる。
おかあさんへ
おはようございます。ファイナンシャルプランナーの上津原です。
円高や株安をチャンスとしてとらえることはよいことだと思います。ただ、投資をするといってもいろいろと悩みますね。
海外ETFを始めたいということですが、何に投資をするETFに興味がありますか。
米国株でしょうか、新興工業国でしょうか、外国債券でしょうか、それともREITなど他の投資対象でしょうか。
米国株でも、主なものだけでも、ニューヨークダウに連動するもの、S&P500に連動するもの、NASDAQ指数に連動するものがあります。
次に、コストの面ですが、
まとめて買うと投資金額に対する手数料は安くなります。但し、株と同じように購入時と売却時に手数料がかかります。小額での購入であれば投資信託のほうがメリットがある場合もあります。
ただ、まとめて買うとリスクにさらされる金額も大きくなりますので、どちらが良いかどうかは気持ち次第のところがあります。リスクが怖い場合は、数回に分けて買うか、インデックス型の投資信託の積み立てで買うほうが気持ちの面でも楽です。
一番気になるのは、
投資しようとしているお金は、どのようなことに使いたいお金でしょうか。まとまったお金を投資をするとリターンも大きくなりますが、元本割れの時のダメージも大きくなります。第一次オイルショックのときは、NYダウが10年程度思うように上がらなかった時期もあります。長期間の運用に耐えられるお金かどうかも、投資先を決める大きなポイントです。
回答専門家
- 上津原 章
- (山口県 / ファイナンシャルプランナー)
- 上津原マネークリニック お客様相談室長
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「上津原マネークリニック」という名前には、お金の無理やストレスのない「健やかな」暮らしを応援したい、という思いがこもっています。お客様の「ライフプラン設計」を第一に、また「長いお付き合いを」と考え顧問スタイルでライフプランを提案します。
吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
-
海外ETF購入のポイント2点
おかあさん 様
初めまして、オフィス マイ エフ・ピーの吉野充巨です。
海外ETFを購入される場合の、コストは
1.円から外貨に換える際の為替手数料。外貨から円に買える際も取られます。
2.売買手数料
3.ETFの信託報酬
です。
ETFの開発の一因はコストを出来るだけコストを安くすることにありますから、トータルで安い金融機関(ネット証券)をお勧めします。
また、できるだけ多くの銘柄を取り扱っている証券会社が検討比較のためにお勧めです。
現在64銘柄以上の取扱は、M社と、R社の2社です。
米国市場での購入にあたっては1回あたりの取引で、最低でも25.2ドルか、31.5ドル掛かりますので、ある程度の口数を購入されるようお勧めします。
目処として、買い付け手数料が0.5%未満になるようにされては如何でしょう。
なお、海外のETFとは云え個々には大きく異なります。
ほぼ日本の顧客を対象とする、MSCIコクサイ指数(日本を除く先進国)に連動するETFの出来高は13日の2,687口でしたが、日本を含む先進国の株価指数MSCI EAFEに連動するETFは29,424,050口でした。流動性の観点から、売買高の大きな銘柄をお勧めします。
ETFに関する私のコラムです。
http://www.officemyfp.com/ETF-1.htm
なお、定期的に海外ETFを含む、『投資信託の選び方』に関するセミナーを開催しています。
宜しければご参加ください。
http://www.officemyfp.com/seminerannai.htm
次回は2月7日を予定しています。
(現在のポイント:-pt)
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