対象:ペットの医療・健康
16歳の猫が毒を舐めてGPTが800まで上がりましたが、点滴治療(400CC)で400まで下がりました。でも通院のストレスなのか16日間の点滴のみから来る衰弱のせいか食欲が全くありません。通院後6時間内に嘔吐を3〜4回しますがその後は止まります。(ストレス?)衰弱死を避ける為一昨日から繊維質スープと市販のスープを注射管で口に流し込んでいて昨日は50ml入れました。嘔吐は全く有りませんが嫌がって自分からは飲もうとしません。この食欲不振は何でしょうか?無理に飲ませていると食物嫌悪症になりそうで怖いのですが、先生は胃や鼻からのチュ−ブ補給は考えてらっしゃいません。もう流動食にしないとかなり弱ってきているけど嫌がるのを口から流し込んで良いのでしょうか?タール便もまだ出ていて辛そうで心配です。通院も頻繁なタール便のトイレ通いも無理やりの飲水も猫にとって良い事が何も無くちょっと欝状態の様にも見えます。ちゃんと検査して貰える病院に行った方がいいかも悩んでいます。アドバイスお願い致します。
補足
2009/01/09 08:59ウチの猫は元々体重5.6kgだったのが、毒を舐めて変調をきたしてから、全く何も食べなくなり、毎日の維持水・ミノファーゲン・カリウム・ビタミンシーパラ・タール便対策の整腸剤を点滴してそれのみで今生きていて(一昨日より飲水10ml昨日50ml)体重4.3kgになっています。もう爪とぎもしないし、いつも不満そうな不信な目で私を見てます。夜に1、2度なでてる時グルグル言って、くるんとなって、その時だけ幸せそうです。後はなでててもさすっててもむーんとしています。
tootomammaさん ( 兵庫県 / 女性 / 51歳 )
回答:1件
RE:肝臓GPTの高い猫の食欲不振。
毒により肝臓が冒され肝不全により食欲低下することはありますが、他にも猫の食欲不振の原因は様々です。例えば、口腔内病変(口の痛みなど)、腎不全、心臓病、糖尿病、消化不良、腸管運動の低下などがあります。GPTの数値はその後測定を行っているのでしょうか?体重もずいぶん減少しているので肝臓以外の原因を精査する必要があると思われます。全身の評価のできる血液検査、尿検査、便検査が最低でも必要でしょう。さらにタール便が続いているようであれば上部消化管からの出血が考えられるので腹部超音波検査や、麻酔下での内視鏡検査により原因を探す必要性があります。食事に関しては強制給餌をあまりに嫌がる場合は必要量のカロリー摂取ができないこと、動物へのストレスなどを考慮し、鼻カテーテルの設置(通常は局所麻酔で設置可能です)を行い液状の流動食を給餌する方法や、咽頭あるいは胃チューブ(全身麻酔が必要です)を設置する方法もあります。もう一度かかりつけの動物病院で今後について再度ご相談されることをお勧めします。また、それでも納得がいかない場合はセカンドオピニオンとして他の病院でご相談されることもご検討してみてはいかがでしょうか。
tootomammaさん
回答ありがとうございます。
2009/01/16 11:47せっかく回答頂いたのにウチの子はもう亡くなってしまいました。藁にも縋る思いでこのサイトの井上先生にも色々アドバイス頂いたのですが、やはりタール便から上部消化管の疾患を考えていらっしゃいました。主治医からはその話もエコーやX線の検査も何もありませんでした。肝臓と衰弱のみの処置処方でした。ウチの子は最後は血汁を嘔吐し出しました。今までも大きな病気をした事が何度もありましたが幸い元気に回復してきましたし、こんな難しいケースは初めてだったので、いかに主治医選びが大切か思い知りました。と言っても田舎で選べる病院が中々無いのも問題で環境も大事だと痛感しました。セカンドオピニオンもしたのですが、この状態では主治医とよく話し合いなさいと引き受けて貰えませんでした。治療に関しても今は後悔ばかりが頭によぎります。主治医とのコミュニケーションに関しても色々あったので、先生や井上先生の様な方に診て頂いていたら助かった命だと確信してます。もっと早くこのサイトを知り、ご相談していれば良かったと思います。アドバイスありがとうござました。感謝致します。
tootomammaさん (兵庫県/51歳/女性)
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