対象:一般歯科・歯の治療
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反対咬合の原因について
はじめまして。むつみデンタルクリニックの倉田です。
反対咬合になる原因はいくつかありますが、大きく分けて
・遺伝
・習癖(クセ)
の2つがあります。
顔や体格が似るように、歯の形や顎の大きさも親子で似ます。ですから、お子さんが反対咬合になる可能性もありますね。
習癖とは、口で呼吸する癖(口呼吸)、指しゃぶり、舌癖(歯の裏に押し付ける)などがあり、これらによって歯や顎の成長、形態が大きく変わります。
家庭でできる注意点としては、
・鼻で呼吸する意識を持つ(お口を普段閉じるようにする)
・指しゃぶりは3歳あたりまでならしょうがないですが、それ以上続けるようなら止めさせる。
などがあります。あとは歯科医院で(できたら矯正を行っている歯科医院)定期的にチェックしてもらってください。
なお、乳歯列期(永久歯が生える前)は反対咬合であっても、永久歯が生えてくる頃には自然に治るケースも多々あります。乳歯が反対咬合でもそれほど気にしないでくださいね。
千葉県松戸市 歯科 むつみデンタルクリニック
http://www.geocities.jp/mutsumidental/
歯HOO!ブログ〜松戸市の歯医者さん〜
http://blogs.yahoo.co.jp/mutsumi_dental
評価・お礼
猫の鈴さん
回答ありがとうございます。
そういえば、私は子供の頃、指しゃぶりの癖がなかなか抜けず、周りの大人によく注意されてました(ーー;)
大人の言うことは聞くもんですねー・・・って、いまさら遅いか・・・(^_^;)
自分の子には早めに直させます。
回答専門家
- 倉田 友宏
- (長野県 / 歯科医師)
- 倉田歯科医院 院長
長野県でインプラント治療を中心にお口の健康をサポート
虫歯・歯周病治療からインプラント、レーザー治療、メタルフリーの審美治療まで幅広い治療で患者様に多様な選択肢をご提供しています。2014年からは地元の長野県でお口の健康をサポート。健康な歯を長く使っていただくため、予防に力を入れています。
倉田 友宏が提供する商品・サービス
遺伝による原因とそうでないものがあります。
はじめまして。
東京都北区赤羽にあります矯正歯科・歯列矯正の赤羽矯正歯科の名取晶子です。
反対咬合の主な原因として
1.遺伝性のもの
2.日常生活における習癖(くせ)、生活習慣などによるもの
があげられます。
1の場合は、もちろん家族で体系や顔つきが似てくることと同様で骨格的なこと(反対咬合の場合は、下顎が骨格的に大きいことなど)が似てくる傾向にあることです。
2については、特に家族に反対咬合の方がいらっしゃなくても、日常生活のちょっとした癖や習慣が反対咬合の原因や進行させる原因となっていることです。
日常生活のくせとは、例えば、ほおずえをついたり、いつも同じ側で噛んでいたり、舌で歯を押していたり、ということが挙げられます。
それによって下顎に力が加わったりすれば、下あごが前に出てきて反対咬合になってしまう可能性があります。
ご両親やご家族にまったく反対咬合の方がいらっしゃらないのに、お子さんが3歳ごろの乳歯のころにも、反対咬合の状態になっていることもあります。
その場合にはケースバイケースではありますが、すでに矯正歯科で治療をすることもでき、
早期に治療を行えば、予後が非常によく、受け口の抑制につながる治療をすることもできますので、安心していてよいと思います。
ムーシールドによる反対咬合の治療
評価・お礼
猫の鈴さん
回答ありがとうございます。
日常生活の習慣には、覚えがあります。
ほおづえ、いつも同じ側で噛む、あとは、倉田先生の方で教えていただいた指しゃぶりですね(^_^;)
親族で反対咬合の人はいない為、「なんで私だけ?」と思っていましたが、しっかり原因があったんだなーと改めて思いました。
3歳くらいでも治療できる場合があるのですね。参考になりましたm(__)m
回答専門家
- 名取 晶子
- (歯科医師)
- 医療法人赤羽矯正歯科
女性矯正専門医が、「見えない」矯正で歯の悩みを解決へ導きます
「人に気づかれず歯並びを治したい」という女性の方へ、歯の裏側へ装置を着ける「見えない矯正」の技術をご提供。矯正専門医としての豊富な経験と、女性ならではのソフトな診療で、安心の環境を目指します。赤羽や東京近県にお住まいの方はご相談ください。
増岡 健司
歯科医師
1
原因は様々です。
反対咬合の原因は様々です。
下顎の成長が、過剰になり前に突出した状態のことですが、骨格性の状態と、歯並びだけの状態とその複合した状態とがあります。
原因としては、遺伝的な要素や、舌の大きさ、内分泌によるものなどがあげられます。
治療方法としては、上下のズレが非常に大きい場合には外科処置が必要になる場合もありますが、通常は矯正治療が必要になる場合が、多いです。
日常の悪習癖(舌で歯を押すような癖など)も原因となりますので注意が必要です。
可能ならば定期的に歯科医院でチェックしてもらえば安心です。
評価・お礼
猫の鈴さん
回答ありがとうございます。
病院で定期的にチェックしてもらうのが一番よさそうですね。
堀内 晃
歯科医師
-
親子で顔が似るように顎の形も遺伝したりします。
はじめまして、堀内歯科・矯正小児歯科の堀内と申します。
タイトルでも書きましたように遺伝はたしかにあります。上下の顎のサイズの違いや形などやはり似ている部分はあります。
ただし、それ以外の生まれてからの習慣や習癖によるものも原因として大きいようです。
受け口になる要因としては遺伝的に下顎が前にあること、そして、つばを飲み込むときの舌の使い方、他にあご杖などによって下顎が前に引き出されるような動作などです。あご杖などについてはこれといったはっきりしたものがわかっていませんが、、、
すくなくとも顎に対して力をかけるような動作は問題があるようです。
また、つばを飲むときの癖についてですが、これは、同時に口呼吸を伴っていることが多く。このあたりは親子で似たりします。どうもお母さんやお父さんなどの身近な人が口が開いていたりすると自然とお子さんも口が開いた状態ですごしてしまうようですね。
口呼吸に関しては、出っ歯になる可能性も受け口になる可能性もありますが、そのときの舌の使い方によって形が変わるようです。ですから、出っ歯のお母さんのお子さんが受け口なんてこともあるんですよ。
評価・お礼
猫の鈴さん
回答ありがとうございます。
結構、ちょっとした習慣が原因になるのですね。
気をつけます。
藤田 博紀
歯科医師
2
必要あれば矯正を
不正咬合の9割は遺伝的要因が原因と言われています。
上下の前歯4本ずつが生えるそろった段階でもし反対咬合であれば先ずその段階で初期の矯正治療により反対咬合を改善し、そのまま装置を付けっ放しにしておくと虫歯になりやすいので、中学生位になって第2段階の矯正が必要なようであれば又、矯正器具を付けて本格的に矯正をされると良いと思われます。
評価・お礼
猫の鈴さん
回答ありがとうございます。
生活習慣より、遺伝的なものが大きいのですね。
私は、反対咬合になるような生活習慣をいくつも持っていたようですが、治療担当の先生から、顎(歯並び?)に対して舌が大きい、というようなことも言われたような・・・・・・これに関しては、遺伝するかもしれませんね。遺伝ばかりは防ぎようがないですね(^_^;)
早めに処置できるように、定期的に病院でチェックしたほうがよさそうですね。
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