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投資信託の解約について

マネー 投資相談 2009/01/04 23:03

数年前より、投資信託をしてますが、よくわからないまま、金融機関のすすめられるままに購入してしまい、かなりの損出になっているので、、いまからでも、解約するべきか、悩んでいます。数年様子をみて、今よりも損出をおさえられるのを期待したほうがいいのでしょうか?
債権も少しありますが、株比率が多くなってしまっていて、このまま持ち続けると、償還になってしまわないかと不安でたまりません。HSBCインドオープン200万→50%に目減り グローバル好配当株オープン200万→36% HSBC新BRICsオープン150万→42%にまで減っています。アドバイスお願いします。

グリーンティーさん ( 滋賀県 / 女性 / 42歳 )

回答:7件

損失を一時的に考えないで検討してみましょう

2009/01/05 07:11 詳細リンク

グリーンティー様 バームスコーポレーションの杉山と申します。

いくら損そしているという話を考えずに、保有されているファンド現在の価格であれば、グリーンティー様はそのファンドを買いますか?買うのを控えますか?
買うというのであれば、そのまま保有しておけば結構だと思います。そうでないというのであれば、下記を参照してみてください。

昨年後半の景気低迷に関して回答した内容を、
景気が低迷するときの投資戦略としてまとめています。よろしければごらんください。

ファンドを売却する前に考えることにも注意していただきたいことを書いてあります。

また、HSBC BRICs オープンについてはファンドの分析も掲載しています。参考にしてください。

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上津原 章
ファイナンシャルプランナー

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お金の使いみちに運用をあわせる。

2009/01/05 16:11 詳細リンク
(4.0)

グリーンティーさんへ
こんにちは。ファイナンシャルプランナーの上津原です。

ご購入された投資信託が大きく下がっているということで、解約したい気持ちもよく分かります。

ご質問についてですが、
まずは、お気持ちから聞かせてください。
購入された時のお気持ちを振り返ってみてみませんか。
一時的に大きく下落することを覚悟で、大きなリターンが欲しかったのでしょうか。それとも、分配金による安定した定期収入が欲しかったのでしょうか。
投資したお金の目的について思い出してみませんか。
老後の生活費が不安だったのでしょうか。それとも、数年後に何か大きなライフイベントを控えていて、そのためのお金が欲しかったのでしょうか。

一般的な投資の考え方でみると、
10年、20年と長く置いておけるお金であれば、ご購入された投資信託のように、大きなリスクも取れるでしょう。ただ、数年後に必要なお金ということであれば、ご購入された投資信託では、リスクが大きすぎるように思います。

ご質問の投資信託でみると、
インドやBRICsは、グリーンティーさんの生まれる少し前の日本に投資するような感覚です。1960年代中ごろは、東海道新幹線も開通したばかり。東京オリンピックも終わり、高速道路はこれからどんどん延びる最中です。高い成長が見込めた反面、オリンピック不況もあり、山一證券が日銀から融資を受けるといったこともありました。
高配当株は、株式市場全体が下落する時、下落が緩やかになる傾向があります。とはいえ、しょせんは株ですので債券と比べると値動きは大きくなってしまいます。

お持ちになっている投資信託は、長期的な運用に向いているようです。可能であれば引き続き保有したいところです。ただ、お金の使いみちと合わない場合は、ライフイベントに合わせた解約もやむをえないと思われます。

評価・お礼

グリーンティーさん

回答ありがとうございます。
何も解らぬまま買っていたので、不安ばかりが先行してしまって・・・。
参考になりました。

回答専門家

上津原 章
上津原 章
(山口県 / ファイナンシャルプランナー)
上津原マネークリニック お客様相談室長
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長期の運用なら あわてないで。

2009/01/06 15:02 詳細リンク

今保有している投資信託を10年先くらいをイメージした長期の資産運用として考えておられるなら、保有し続けるか、解約するかという選択ではなく、長期の資産運用に適したものに見直していきましょう。長期の資産運用では1年や2年の成績は織り込んでいかないといけません。投資の環境次第で成績はいくらでもぶれてしまいます。これだけの相場の下落が今後ずーと続くとも考えにくいですよね。長期の投資ではリターンが平準化される傾向がありますし、長期の投資に徹することは、タイミングリスクを回避することにつながります。さらに複利効果により時間の力を借り、長く運用することで投資成果は加速的に増加します。

何のために、どれくらいの資金を、どれくらいの期間をかけて運用するのか、どのような性質の資金で、どの程度のリスクが取れるのかをもう一度検討し直して、グリーンティーさんにふさわしい分散投資に組み替えていきましょう。

あんしん投信 あんしん保険

回答専門家

佐々木 保幸
佐々木 保幸
(京都府 / 税理士)
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吉野 裕一

吉野 裕一
ファイナンシャルプランナー

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同時株安下の中で・・・

2009/01/04 23:26 詳細リンク

はじめまして、グリーンティーさん。
''FP事務所 マネースミス''の吉野裕一です。


現在の株価暴落で投資信託の多くは大幅に下がっています。
またグリーンティーさんの保有されているのは、配当の良いものや新興国へ投資されているものですね。

経済が成長している場合には、とても魅力的な投資先だと思いますが、投資においてはずっと景気が上昇していくとは限りません。新興国は将来の上昇は大いに期待できますがリスクも大きくなります。
もっと分散されておいた方が良かったようですね。

ただ今回の同時株安は、地域を分散するだけでは、リスクヘッジには至ってないのが現状です。

モーニングスター社やリッパー社と言った第三者機関の評価会社なども参考にしながらファンドの選定の必要があるでしょうね。

またインドは、底打ちをしたと言う見方と紛争が始まりそうだという、良い情報と悪い情報があります。

今の状況は先を読むのはとても難しい状態だと思いますが、証券診断をされて債券投資信託と併せたポートフォリオで収益を見ていく必要もあります。

安定した運用を目指すのであれば、先進国などへ投資したファンドも組み入れてポートフォリオで収益を考えられてはいかがでしょう。

またポートフォリオの構築は、今のうちですと他のものも同じような下げになっているので、分散投資での資産配分を見直されるのも方法だと思います。

こういった時には、定時定額購入という時間の分散も含めた分散や運用会社や投資先の分散が不可欠だと思います。


ファイナンシャルプランナー

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分散投資を!

2009/01/05 08:10 詳細リンク

グリーンティーさん、はじめまして。
株式会社くらしと家計のサポートセンターです。

まず、運用の目的と期間を確認しましょう。
そして運用の基本は長期分散です。
上記3本のファンドはすべて国際株式型ですね。
それも新興国の割合が大きいようです。

HSBCインドオープン→インドの株式
グローバル好配当株オープン→北米地域/欧州地域/アジア・オセアニア地域の株式
HSBC新BRICsオープン→中国、ブラジル、ロシア、インド

また好配当株オープンは毎月分配型で分配を目的としているファンドです。
毎月の分配金は今必要でしょうか?
将来のための投資であれば、分配目的のものではなく、資産成長型を選んだほうが複利効果が期待できます。

債券型はどのくらいの割合で保有されているのでしょうか?
株式型が多いとブレも大きいです。
債券型も半分程度はいれたほうがいいですよ。

続けるか解約するかではなく、最初に配分を決めてご自身の目的にあったファンドに
見直しをすることをお勧めします。


株式会社くらしと家計のサポートセンター
http://www.fpwes.com/

吉野 充巨

吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー

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資産配分を決定した後のリバランスのお勧め

2009/01/05 08:58 詳細リンク

グリーンティー様

初めまして。オフィス マイ エフ・ピーの吉野充巨です。

私は資産配分を決定した後のリバランスをお勧めします。
まずは解約などの行動の前に、資産配分をお考えください。

様々な実証研究によれば十分に分散されたポートフォリオで組む資産運用の成果の91%は当該資産配分によって決まると報告されています。
株式と債券の比率、国内と海外の比率、リスクの大きな新興国の配分を一定に留める、そして、損失をどのレベルまで考慮するかなどで、資産配分が変わります。

私は、今回のリバランスに際し、日本債券(国債)、日本株式、外国債券、外国株式、4資産クラスへの分散投資をお勧めします。

例えば、4資産に均等配分では、期待リターンは4.3%、標準偏差(リスク)は8.7%で、年間の運用の68%は-4.4%〜+13.0%の範囲にはいり、95%の場合(20年に1回程度)には-13.1%〜21.7%の範囲とされています。リスクを抑えるには日本国債の比率を上げ、収益を求めるには日本株式と外国株式への配分を高めることでコントロールします。

私のHPに資産配分検討表とともに、年金を運用している、国民年金基金連合会(均等配分型)、企業年金連合会(株式重点型)、年金積立金管理・運用(独行法)(日本債券型)の資産配分、各資産別の期待リターン(収益率)を掲載しています。宜しければご一読下さい。
http://www.officemyfp.com/assetclass-1.html

補足

また、ご存知の通り、現代ポートフォリオ理論によれば、最も効率的な投資方法は、インデックス・ファンド(ETFを含む)をなるべく安く購入して、長期間保有し続けることとされています。

これは、市場全体のリターンからコストを引いたものが一般投資家のリターンですので、中間コストは低いほど、投資家が利益を得るチャンスが大きくなる。

インデックスが購入できれば市場全体を購入することと同じという発想で、創出されたもので
ファンドマネジャーの運用も長期的にはインデックスを上回ることが困難なことが実証されています。

従いまして、資産配分方針に基づき、保有資産でのETFの購入と、毎月積み立ての場合はンデックス・ファンドの購入をお勧めします

私のHPにインデックス・ファンド、日本で購入できる国内外のETFを掲載しています。参照下さい。
http://www.officemyfp.com/idxfund-1.html

http://www.officemyfp.com/ETF-1.htm

なお、アセットアロケーション検討のご相談にメールにて承ります。

恩田 雅之

恩田 雅之
ファイナンシャルプランナー

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投資のスタンスを再度確認しましょう

2009/01/07 16:21 詳細リンク

グリーンティー さん

はじめまして、FPの恩田と申します。

グリーンティーさんの投資先を拝見しますと新興国の比率が高いため変動率が大きくなっています。新興国は今まで輸出(主に米国向け)によって経済規模を拡大してきました。金融危機後は、政府資金で内需拡大を図っていく方向にありますが、やはり米国の景気、経済の影響は大きいでしょう。米国経済やEUの経済状況に注視することが必要です。

グリーンティーさんが資産運用を長期(10年以上)で考られているのでしたら、
1.景気の動向を注視しながら保有
2.購入単価を下げるために追加購入

の2点になるかと思います。

但し、長期的には新興国への投資比率を低くして、先進国の比率を高め分散効果が高まるようにすることをお勧めいたします。

質問者

グリーンティーさん

早期償還について

2009/02/24 21:46

前回は、早々のご回答ありがとうございました。
NY株、日経平均続落していますが、このまま下がり続けた場合、グローバル好配当株オープン等、早期償還になってしまい、今の損出額よりもさらに悲惨な状況になるのでは?と心配
です。そうなる前の見極め等は、あるのでしょうか?基準価格や総資産の減少の数字等・・・よろしくお願いいたします。

グリーンティーさん (滋賀県/42歳/女性)

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