対象:クリエイティブ制作
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回答数: 3件
30人ほどの小さな会社で、マーケティングの担当をしています。弊社の社長は倹約家…と言えば聞こえがいいのですが、度が過ぎるほどにコスト削減にうるさく、外注が大嫌いです。営業が使用しているパンフレットや会社のホームページも、私や営業が社内で作成をした物で、しかしデザイン面では素人ですので、仕上がりはそれなり以下です。他社のパンフレットなどと比較すると見劣ることが多く、営業担当からも、信頼性を高めるためにしっかりしたデザインの媒体を用意して欲しい、という要望が多くあげられてきます。私自身も、印刷物やホームページのデザインは、会社の印象を決めるために重要な要素だと思うのですが、社長を説得するなにかよい方法はないでしょうか?専門家の意見をぶつけて戦いたいと思うのです、よろしくお願いします。
※この質問は、ユーザーの方から事前にいただいたものを、専門家プロファイル が編集して掲載しています。
All About ProFileさん
回答:3件
パンフレットやホームページ制作には目的があります
社内の人間で作るにしても、社員が時間を割いたり素材となる写真を撮ったり、素材集のCDを購入したりと費用もそれなりに掛かっていると思います。パンフレットやホームページを作り、配布・公開するのは趣味で、作るのが好きだから作ったではなく、企業や商品のPRや営業などの目的があるはずです。
プロのデザイナーに制作を依頼し、キレイなパンフレットやサイトが出来れば良いのかと言えば、そこに戦略がなければいけません。競合他社と横並びで比較された時に、選ばれるための何かが必要です。同じ商品を購入するのにも、デパートなのか、スーパーなのか、量販店なのかなど、お店を選ぶようにパンフレットやサイトで御社や商品の差別化と、ブランディングが必要になってきます。
確かにコモディティー化が進み、PCが有ればそれらしい物は誰にでも出来るようになりましたが、戦略を内包したツールを制作するには、専門家のスキルとナレッジが必要です。普通どの企業でも最初からビジョンを持って、企業イメージをこの様にしたいと言われる事はありません。制作側のディレクターと企業側とのミーティングで、だんだんと形になっていく事が多いと感じます。
専門家に依頼し制作するには、確かに費用は掛かりますが、これからの御社の企業戦略を見定め、ブランディングから他社との差別化を図る事で、費用以上の効果は期待できると考えます。
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記事制作に関するご相談
藍原 節文
経営コンサルタント
2
数値的な裏づけが必要ですね
質問の内容、痛いほど分かります。私も起業したてのときは
パンフレットやホームページなど、全て自分で作っていました
ので。今は、デザイン会社を経営している関係で、パンフレット
もホームページも自前ですが、プロが作っています。
倹約家の社長を説得するには、間違いなく、数値的な根拠が
必要です。
前置きが長くなりましたが、
販売促進支援・経営支援とデザイン制作を行っております
ファースト・シンボリーの藍原です。
まずホームページに関して
ホームページのデザイン性を高めて、ユーザーが見やすく、そして
問合せがしやすいつくりにして、SEO対策も万全に行い、実需を
獲得できるホームページにリニューアルすることで、
アクセス数○%UP、問合せ件数○%UP、ホームページからの受注数○%UP
といったように、実際にデザイン性を高めることで何が起こるのかを
具体的に示す必要性があると思います。
またパンフレットに関しても
パンフレットのデザイン性を高めることで、営業効率がどれだけ上がる
のかを、できれば数値で示すことが重要かと思います。
おそらく社長様は倹約家なのではなく、効果の期待できないものには
お金を払いたくないタイプなんだと思います。
そういう方には是非、数値的な根拠を示しながら、実際にそれが
達成できるようにしていけば、営業のモチベーションも上がるのでは
ないでしょうか。
是非、参考にしてみて下さい。
株式会社ファースト・シンボリー
石川 雅章
広告プランナー
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事例を見せて、理解してもらうしかありませんね〜
ものづくりのアドバイザー、株式会社エスクリエイトの石川です
デザインの重要性・・・理解できます
また、社長様のお考えもわからないわけではありません
厄介なことに、デザインは効果を数字で表しにくいので、倹約家の社長様に理解してもらうのは至難の技かもしれませんね
そこで・・・
弊社のお客様の成功例をお伝えしましょう
その会社は、試験機のメーカーさんで、私と出会う前までは、会社のパンフレットから、名刺や封筒までデザインの統一性もなく、正直悲惨な状態でした
ところが、その社長様とテーマを決め、業界では珍しく斬新なデザインで統一し、オリジナルキャラクターまで作成しました
最初のうちはなかなか効果は出ませんでした
しかし、取り組みから5年が経過すると、年配の方が多い社内の雰囲気と、社員の方の意識も変わり、業界の中でも、最先端を行くようになり、何よりも連続して赤字だった会社経営が黒字化したのです
直接、デザインの変更が、業績向上に繋がったとは言い切れませんが、ひとつの要因となっているのは確かです
このエピソードは、必要であればより詳しくご説明いたします
デザインの重要性、他社の事例を訴え続けていきましょう!
その思いを皆で伝えれば、必ずわかってくれるはずです
(現在のポイント:1pt)
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