対象:一般歯科・歯の治療
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3年前に30万円で入れ歯を作った、母の事について質問させて下さい。
3ヶ月ほど前に入れ歯が折れて、歯医者さんがそれをくっつけて治してくれたそうですが、それからその歯の調子が悪いと訴えたら、保険が聞く入れ歯を知らない間に作っていて、今、それをつけるように言われているそうですが、パンもかめない状態だそうです。
入れ歯とはこんなに簡単に折れてしまうものなのでしょうか?また知らない間に作られた保険適用の入れ歯が全く機能せず、慣れるしかないと歯医者さんは言うだけで液体状のものしか食べられないそうです。何もかめないのにどうやって慣れるのか教えてほしいと歯医者さんに言っても笑っているだけで何も言ってくれないそうです。母は80歳ですが健康でしっかりしています。
こんな場合どうしたら言いのでしょうか?
入れ歯を作ったお金も無駄にしたくないし、かといって到底合う気もしない、保険適用の入れ歯を一体いつになったら会うようになるのか先も見えない状況です。
780kerryさん ( 兵庫県 / 女性 / 42歳 )
回答:4件
折れた入れ歯について
はじめまして、むつみデンタルクリニックの倉田です。
保険外の義歯を作製したのであれば、歯科医院側はある程度の保証をするべきだと私は考えています。
たった3年で機能しなくなった義歯。一度保証について相談されてはどうですか?
お母様が高齢なこともありますので、息子さんか娘さんが間に入った方がいいですね。
残っている歯の本数や顎の骨の状態にもよりますが、パンも食べられない入れ歯というのは問題です。
入れ歯が割れる前は食事できていたのであればなおさらです。
そこまでの状態ですと、『慣れる』ということはまずありませんから、何回か通院して調整してもらうことをすすめます。
保証についてもとりあわず、入れ歯の調整を行なっても改善しない場合は他の歯科医院で新しく保険の入れ歯を作ってもらってもいいかもしれません。
現在通っている歯科医院の誠意のある対応を望みます。
千葉県松戸市 歯科 むつみデンタルクリニック
http://www.geocities.jp/mutsumidental/
歯HOO!ブログ〜松戸市の歯医者さん〜
http://blogs.yahoo.co.jp/mutsumi_dental
回答専門家
- 倉田 友宏
- (長野県 / 歯科医師)
- 倉田歯科医院 院長
長野県でインプラント治療を中心にお口の健康をサポート
虫歯・歯周病治療からインプラント、レーザー治療、メタルフリーの審美治療まで幅広い治療で患者様に多様な選択肢をご提供しています。2014年からは地元の長野県でお口の健康をサポート。健康な歯を長く使っていただくため、予防に力を入れています。
倉田 友宏が提供する商品・サービス
堀内 晃
歯科医師
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入れ歯が折れてしまわれたんですね!?
はじめまして、堀内歯科・矯正小児歯科の堀内と申します。30万円でつくられた入れ歯が折れられたということでご納得できないというお気持ちよくわかります。また、お母様が食べ物がよく咬めない状態を心配されているんですね。
入れ歯は保険でも保険外でも残念ながら折れるときは折れてしまいます。部分入れ歯のほうが折れやすいです。また、上だけが総入れ歯とは下だけが総入れ歯などでも折れやすいようです。
最近では、いろんな材質のものも出てきていますが、以前からあるような保険外の入れ歯では、金属を一部使用したりして義歯を薄くつくることで装着感をよくしたりということはあります。ただし、保険外にしたからといってそんなに強度が増すわけではないことも残念ながらたしかです。
折れる原因としては、やはり歯の残り方で設計自体が難しいことがあげられます。上下の残っておられるご自身の歯自体がすれ違いの状態に近いなどですね。この場合、前歯はあまり関与しません。前歯は咬む力を支えることが難しく自然と突き上げられて奥歯に力が集中してしまいます。ですから奥歯の入れ歯が折れるという現象が起こってしまいます。
ですから、保険の入れ歯でも保険外の入れ歯でも定期的に噛み合わせが低くなって奥歯の入れ歯の部分に力が集中していないかチェックをしてもらうことや場合によっては入れ歯を修正してもらうことが必要になります。
保険外の入れ歯についてはやはり残念でしょうが、お母様の今後の食生活を第一にお考えいただき、なるだけ入れ歯が合うようにしっかり調整してもらうことをお勧めいたしますね。
お大事にどうぞ!
金田 竜典
歯科医師
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保証等の確認
780kerryさんこんにちは。
歯科医師の金田 竜典です。
保険外の義歯を作った時、保証等の契約はどうなっていたのでしょうか。
もし保証期間内なら同様のものを作っていただく必要があります。
もし、契約書がないのなら保険の入れ歯であっても使えないなら、必要に応じて再製してもらってはいかがでしょうか(但し、6ヶ月以内経過していないといけません)
しかし、場合によっては80歳で3年前に比べて顎の骨がやせて入れ歯作りが困難で入れ歯で適応するのがムリな場合もあります。
このような時は他にインプラントしか方法はありません。
増岡 健司
歯科医師
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担当の先生に、ご子息が事情を聞いてみては?
自費治療のみならず、たとえ保険治療であっても、今回のような3年間という短期間で問題がおきたことに対しての説明と責任は、担当の先生がきちんとすべきであると思います。
説明もなく、代わりの義歯で、お母様が満足していない状況を一刻も早く改善して差し上げる必要があるのですから、可能なら、ご子息が事情説明を受けに医院に行かれて対応されるか、とりあえずであれば電話でもよろしいかと思いますが、遠慮されずに積極的に対応されることがベストと思います。
(現在のポイント:-pt)
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