対象:投資相談
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長期的には円資産の方が「為替リスク」は高い!?
先進国の中でも、日本人ほど為替レートを知っている人の比率が高い国はないそうです。短期的な値動きは「神のみぞ知る」と言われるほど予測の難しい為替レートですが、中長期な値動きの方向性はその国の経済のファンダメンタルズとの関連性が高いのは間違いありません。となると、巨額の財政赤字や人口の減少問題などを抱える日本の「円」の価値が将来どうなりそうかは、ある程度予測ができると言えるでしょう。
詳しくはコラムをご覧下さい。
「外貨投資に慣れよう(Part1)」
[[http://profile.allabout.co.jp/pf/fp-ac/column/1314.htm
「外貨投資に慣れよう(Part2)」
[[http://profile.allabout.co.jp/pf/fp-ac/column/1172.htm]]
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外貨ベースでの運用益を高める中長期運用の観点を!
様々な通貨で運用ができる外貨建て商品が多く出回っていますが、外貨で運用する場合、これまでの為替の動きから、為替リスクがどの位伴うかを知ることが大切です。
代表的な米ドルの為替リスクを考えてみます。1973年に外国為替の需給に応じて変動する変動相場制に移行して以来、30年以上経過しました。その間、円ドルの最高値は1995年4月の79.75円で、円ドルの銀行間取引相場(仲値=TTM)の最高値と最安値の差が、最も大きかったのは1978年の約65円でした。
変動相場に対抗する基軸通貨として誕生したユーロが、通貨として流通し始めたのは2002年1月です。2002年から2005年までの過去4年間で、円ドルの仲値の最安値は2002年の134.80円、最高値は2005年の102.15円です。最高値と最安値の値幅が最も大きかったのは2005年の18.85円、最も小さかったのは2004年の11.90円でした(図を参照)。過去4年間の円ドル相場の年間変動幅は、ユーロ現金が登場する前と比べて比較的安定していると言えますが、それでも年間の変動率は11%から15%ほどあります。例えば、現在、国内の米ドル1年定期預金金利(税引き前)は4%程度ですが、年間の円ドル為替変動率を考慮すると、為替のタイミングによっては短期(1〜3年)の米ドル運用は為替差損を被り元本割れの可能性が大きくなります。
しかし、中長期の複利運用により金利の高い米ドル外貨資産をできるだけ多く増やすことで、円高リスクに対応することが可能です。例えば、US$=120円でドルに換え 仮に年4%で複利運用できると10年でドルの元本は約1.5倍になります。国内で同期間銀行預金をしても金利はほぼゼロに等しいので、10年後の円ドル為替レート80円が為替損益分岐点となります。
詳しくは、外貨運用と為替リスク ウサギとカメの話をご参照下さい。
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