対象:投資相談
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少し踏み込んで考えてみましょう
あさがお様 バームスコーポレーションの杉山と申します。
他に持っておられるもの全体で考えられてはいかがでしょう?単に、外国債券が悪いというわけではありません。外国債券は、日本の株式と分散投資の相性が良い。もし仮に、日本の株式を別にたくさん持っておられるのであれば、全体としてリスクを下げてくれている可能性はあります。
また、資産全体に占めるこれらの債券やファンドの割合が数パーセント程度であればそれほど気になさらなくても良いでしょう。
そして、あさがお様が投資した資金をいつ使おうとされていたのか、そして、個別の債券については満期までの期間がどの程度なのかによっても回答は変わるでしょう。
たとえば、10年間使う予定がない資金を10年満期の債券に投資しているのであれば、足もとの市況環境は無視してもかまいません。
現在の状況は、世界的な景気減速からより安全な資産へと資金がシフトしています。そのため人気があるのは米国債。米国債を購入するために、米ドルが買われる。逆に、新興国は投資が引き上げられ通貨安。最近、ブラジルでは市場介入を行って中央銀行がレアルを買い支えています。
一方で、景気減速から原油の需要が減少し原油価格が低下。そのため資源国の通貨が安くなっています。資源国にはオーストラリアが含まれます。
こちらは2008年5月に書いた記事です。参考になれば幸いです。
資産を守る方法は2つ。すぐ売ってしまって、損益を確定させる。(金額が、現時点以下にはなりません。)もう一つは債券であれば満期まで保有する。信用リスクがないのであれば、満期まで保有すれば現地通貨建てでは損失は出ません。ただし、為替は不明です。
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記事制作に関するご相談
吉野 裕一
ファイナンシャルプランナー
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為替リスクのリスクヘッジ
はじめまして、あさがおさん。
''FP事務所 マネースミス''の吉野裕一です。
現在は、日本は大不況になってきましたが、それでもまだ世界各国よりは良いとも言われています。
また、まだ利率の低い日本の円を借りて、少しでも利率の高い外貨で運用する人も多いので、円高になっていますね。
そういう理由から円高になっている状況ですが、これがずっと続くとは限りません。しかし、まだ円高になる可能性もあります。
為替相場は、動きも激しいですし、先を読むのも難しいです。
ただ債券投資の場合は、株投資より比較的に振れ幅は小さいですので、株投資の際のリスクヘッジとして保有する場合が多いです。
債券投資だけではないのですが、こういったリスクもありますので、投資は短期的に判断するのではなく、長期で考えられると良いでしょう。
為替変動により、マイナスになる分を分配金が少しずつ取り戻してくれるのではないでしょうか。
投資の際には運用の目的の時期を明確に持たれるのも良いと思います。
吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
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外国債券及び外国債券投信の価格の上下動の要素
あさがお様
初めまして。オフィス マイ エフ・ピーの吉野充巨です。
個々の投資信託と債券に関し、今後の価格予測は申し上げられませんが、一般論として参考情報をお答えします。
為替に関するもの
現在の円高局面は、過去の異常な円安の是正の結果として、適正なレベルに戻った円・ドルレートと考えています。また、高金利新興国も、円キャリー取引の結果割高のレートでしたので、当面は現状で推移するものと思われます。従いまして、私見ですが当該債券と投信の為替面での下落幅の回復は当面見込みうすと思われます(為替レートはプロでも予測が困難とされています。)
一方債券の価値が無くなることは、当該債券が債務不履行にならない限り有りません。その点、国際金融公社は世界銀行グループの1社ですし、投資信託は多くの国の債券で構成されています。
従いまして元本がゼロに帰することは無いものと考えます。
参考のため私の対処をお知らせします。
なお、価格変動率が低下しましたら、アセットアロケーションのリバランスをお勧めします。記載されているものは債券を対象としたもののみですが、他の資産クラスは保有されていますでしょうか。新興国で高金利のものは、インフレ率が高い国で夫々の通貨価値がそれだけ減価しますから、当該通貨に対し円の価値が増加します。
宜しければ下記のコラムを参照下さい。
外国債券を対象とする投資信託の基準価格の上下動
http://profile.allabout.co.jp/pf/officemyfp/column/detail/42732
現在の円高について考える
http://profile.allabout.co.jp/pf/officemyfp/column/detail/42624
アセットアロケーション・リバランスのお勧め
http://profile.allabout.co.jp/pf/officemyfp/column/detail/42622
『リバランスと投資信託の選び方』セミナーのご案内
http://profile.allabout.co.jp/pf/officemyfp/column/detail/41883
恩田 雅之
ファイナンシャルプランナー
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債券について
あさがお さん
はじめまして、FPの恩田と申します。
債券は償還時に額面金額で償還されますので、債券の発行元が倒産したりしなければ外貨での元本は確保されます。債券を購入した時期より償還時に円高ですと円に換えた時に目減りします。円安の場合は円に換えた時に為替差益が発生します。
また、オーストラリア、ブラジルとも資源国になりますので、景気が良くなって自動車などの生産が増えてくれば資源価格も上昇し、その国の通貨も上昇することが考えれれます。
償還期限と景気の動向をみながら冷静に判断することをお勧めします。
世界高金利通貨投信につきましても、資源国の通貨でしたら同じような要因が考えられます。
元本との比較は、債券価格に受取った利子分も含めて最初の投資元本と比較をすることが必要です。
(現在のポイント:-pt)
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