ライフプランにあわせた住宅ローンの組み方

こんにちは。
株式会社FPソリューションの辻畑と申します。

住宅ローンの組み方は、今後の完済予定により変わってきます。たとえば、完済予定を30年ぐらいで考えているのであれば、長期の固定金利がいいでしょう。10年ぐらいで完済できるのであれば7年から10年ぐらいの固定金利でいいでしょう。

家計の支出に関しては、まず将来の予定や目標を考え、いくら必要なのか検討しましょう。そして、それに対してどのように貯めたらいいのか検討です。

お金を貯めるには、収入を増やすのか。支出を減らすのか。運用するしかありません。
その中の支出を減らすのであれば、いくら減らしたら目標を達成できるのか検討です。
各項目を少しずつ減らせば達成可能なのか。それとも大幅な削減が必要なのかです。
目標額が決まらないと支出を減らすのは我慢することになるので長続きしないと思います。

makiko0807さんへ

はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。

『ライフプランに合わせた住宅ローンの組み方を検討しています。』につきまして、makiko0807さんがご記入いただいた内容だけではライフプランとしては不十分ですから、まず、もう少し具体的なライフプランを作成する必要があります。

目安として、何年後に出産としていつ頃から私立に通わせるかや自動車を所有していれば買い換えの時期や費用、リタイアメントの時期や退職金の有無、さらに定年後にさらに就労するのかなど、もう少し具体的なライフイベントを入れていかないとライフプランとしては十分なものではありませんし、ライフプランに合わせた住宅ローンを組むというご希望からはほど遠いものとなってしまいます。

ライフプラン作成にあたっては将来のこととなりますので、ご主人様とも話し合ったりしていただくとよろしいと考えます。

ライフプラン表ができあがったらそのデータを含めて、収入や家計簿データに基づき基本生活費なども追加して、『キャッシュフロー表』を作成していただくと、どのような住宅ローンを組むことが最適かなど、判断をしていくうえできっと役に立つものと考えます。

作成にあたってはご自身でインターネットなどで調べて作成してもよろしいと考えますし、ファイナンシャル・プランナーなど専門家に依頼してもよろしいと考えます。

以上、分かりづらくなってしまいましたが、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺