対象:ペットの医療・健康
ペットの老犬について質問です。
15歳半の雑種(8〜9kg)ですが、普段はマンションのベランダで飼っています。
今までは冬もずっと屋外で飼っていて風邪をひいたり大きな病気をしたこともありませんが、今年はマンションの修繕工事の為、9月末から屋内(玄関など)に入れていました。
今は工事が終わり外に出せるのですが、2日間出してみたところ、2日目の朝、小屋に少し吐いていました。それ以外は元気で食欲もありますし、散歩でも走っています。
これからの対応としてどうしたら良いか、かなり迷っております。このまま外に出していても大丈夫でしょうか。小屋には暖かいマットは敷いてあります。夜だけ屋内に入れるか、洋服などを着せるか等も考えていますが、玄関に入れた場合、狭いものであまり動けなく、この2ヶ月で少し足が弱ったようです。(ベランダでは放し飼いでした)
トイレは庭か散歩の時ですが、ベランダにいると、うんちは何処でもしてしまいます。小さい時から、小屋の近くでもしてしまう時がありました。ですが屋内に入れた時は、うんちもおしっこも絶対にしません。中々外に出せない時は、かなり我慢しているのだと思いますが、体に悪いことはないでしょうか。
また庭に出すにも散歩に行くにも階段がありますので、もっと足が弱った時にトイレはどうしたら良いか考えています。今から何か対策を取るべきことはありますか?
獣医さんの診察では、特に悪いところは無く、ただ年のために心臓などは弱っていると言われています。
これからの対応について、ご意見宜しくお願いいたします。
ドロップさん ( 埼玉県 / 女性 / 32歳 )
回答:2件
老犬の冬の対策と、トイレの対策について
何年もずっと同じ環境で飼われてきた老犬を、いきなり新しい環境に順応してもらうのは、並大抵のことではありません。 人間のほうが、良かれと思ってセッティングしてやっても、事ごとく打ち砕かれることがよくあります。ですから、元気な、今から、ベランダ、室内と両方で生活出来るように慣れてもらうことが大事です。またベランダでの生活も少しずつ変えていく必要があります。
これから、いろんな事が起こってきます。ご質問のように脚が弱って上手に排尿、排便ができなくなって、体中、汚物で汚れてしまうようになった場合は、人がすぐ傍について生活してあげる事になります。 階段も人が抱えて下ろすようになります。
徘徊が始まると、ベランダの柵に頭を突っ込んで、動けなくなる事が、たびたび起こるようになりますと、室内飼だけにしたり、柵の内張りをするなどの工夫も必要です。
また夜中に大声で長時間吼えるようになることも、よくあります。 こういう状態になった場合は、どのようにするか、そろそろ家族で話し合いを持たれる時期に来ていますね。
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Re:老犬の冬の対策と、トイレの対策について
犬も高齢になると関節の動きの低下、筋力の低下などが起こり、少しの段差でも上り下りできなくなってきます。外へ行く時に階段があるならば抱きかかえてあげましょう。高齢でも歩行可能であれば平地を歩かせる程度は支障ありませんが、心疾患をもつようであれば無理はしないでください。また、この先寝たきりになった場合は体位変換などの細かいケアや温度管理が必要になりますので室内での管理をお勧めします。寝たきりでなくても夜だけ、あるいは夏ならば日中の暑い時間だけでも室内で管理する方が良いでしょう。トイレに関しては室内でどうしても我慢してしまうようであれば、1日に最低3回は外へ連れて行ってあげて下さい。排尿を常に我慢していると膀胱に尿が停滞する時間が長く膀胱炎が起こりやすくなります。将来的なことを考えると室内の環境にも今のうちから少しずつ慣れさせることも必要でしょう。
(現在のポイント:-pt)
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