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現在大学4年生です。先日PremirePROを購入し、映像編集を学び始めて半年が経ちます。あと半年強で卒業なので、大学4年間の集大成としてサークルの映像を仲間と作ることになりました。しかし、これまで作ってきた映像からなかなか素人くささが抜けません。記念としていい映像が作りたいのですが、映像編集の際のポイントやちょっとした技など、プロが使うような映像制作のテクニックを教えていただけたら幸いです。よろしくお願いいたします。
※この質問は、ユーザーの方から事前にいただいたものを、専門家プロファイル が編集して掲載しています。
All About ProFileさん
回答:3件
編集を楽しもう !
こんにちは。あどべん太須藤です。
映像編集は順調に進んでおりますか?
大学4年間の集大成ということで、撮影素材は相当ボリュームがあると思われ、なかなかの大仕事ですね。
そこで、いくつかのポイントをご案内致します。
1. 台本を作る
闇雲に編集しても作品はまとまりませんので、まずは台本を作りましょう。本来、台本は企画の段階で作るものですが、遅くはありません、今から作りましょう。どんな映像素材があるのか整理してから、「起承転結」をふまえたストーリーを作り、それに沿った脚本を作るのです。
2. いざ編集
脚本に従って相応しい絵をつないでいきます。カット編集が基本ですが、余韻を残したい場合は、ディゾルブ(OL:オーバーラップ)をかけたりもします。あまり過激なワイプを使うと作品が安っぽくなるので注意。また、長い時間続くカットの時に、別のカットをインサートすると画面に変化がつきます。
スタート時や自然に画面に引き込みたい時には、FI(フェードイン)を使い、余韻を残したいカットの終わり等には、FO(フェードアウト)を使います。黒や白を使うのが一般的です。
スーパーは必要な時にのみ入れます。白文字に黒シャドウや黒エッジを入れるのが一般的ですが、映像の内容によっては、個性的なスーパーもOKです。例えば、オープニングのタイトルやコーナーのタイトル等はOKです。スーパーの出し方は、2〜3秒かけてFIし、5秒程見せて(文字数にもよりますが)、2〜3秒かけてFOします。
3. アフレコしよう
編集データに、あとからナレーションやBGM・SE(効果音)を重ねていきます。映像により大きな説得力をつけていく作業です。ナレーションは防音ルームで収録するのが理想ですが、それが困難であれば、静かな部屋で収録します。音が割れない程度にビデオカメラ(のマイク)を近づけて収録します。
参考になりましたでしょうか。
サークルのみなさんの喜ぶ顔を想像しながら、編集を楽しんで下さい。
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記事制作に関するご相談
山藤 惠三
クリエイティブディレクター
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映像制作のコツやテクニックのイロハ。
卒業の集大成として、映像作品をつくるのは、とてもステキなことですね、
記念の作品に仕上がることを祈っています。
こんにちは、
エスオープランニング山藤(サンドウ)です。
ご質問の内容が抽象的なので、
ポイントを絞ってご説明したいと思います。
・・・・・これまで作ってきた映像からなかなか素人くささが抜けません。
こちらの素人臭さが抜けないと言うのは、なかなか難しい問題です。
1点だけアドバイスをすると、仮編段階で、意見の違う人に見ていただくことを進めます。
視聴者の率直な意見は、大変参考になり、ひとりよがりになりがちな作品にとって、
良いアドバイスになります。
・・・・映像編集の際のポイントやちょっとした技など、
こちらについては、
私が書いている、コラムに、''「メディアと映画、ずっと楽しい関係」、「映像メディアの演出術!」''
にいくつか書いてあります。
>ひと味違った、カメラ撮影テクニック #1〜3
ビデオ撮影の必殺技!「イマジナリーライン」の設定 #1〜3
ほか、<
がんばって良い作品を完成させてください。
ご参考になれば幸いです。
オールアバウト/専門プロファイル、山藤(サンドウ)
クリエイティブ・プロダクション デザインと映像のエスオープランニング
児島 康孝
動画マーケティングコンサルタント
-
被写体の正面からが、基本です。
こんにちは。
東京の動画マーケティングコンサルタント児島康孝です。
http://seijo-net-tv.com/115.html
これは、ある意味、重要なご質問ですね。
簡単にプロと同じようにできてしまえば。プロの立場が危ういですから・・(笑)
私は、テレビ局でENGカメラをやっていましたが、プロのレベルまで3年ぐらいは、やはりかかりますね。場数を踏んで、その場、その場で、撮影の対処法を覚えてゆきます。
そういう前提ということで、少しお話させていただければと思います。
基本的には、正面(正確には、正面やや斜め)で、きっちり被写体を受けるのが、第1です。これが、きちんとできないと、素人っぽくなるといいますか、見えにくいわけです。
その上の、微妙な映像感覚は、経験年数や、ご本人のレベル次第です。
それで、正面から、きっちり撮れますと、編集も、つながりやすいですよ。
アクションでも、つながりやすくなります。目を引きますので。
あとは、光や照明のあたり具合ですね。これは、その道のプロがいらっしゃって、また難しい世界ですが、ノーライトで撮影可能な状況でも、少し照明をあてると、綺麗に見えることが多いです。
屋外での撮影で、アルミ板などで、少しあてているのも、同じような原理ですね。
正面きっちり撮影、ということで、あとは、どうぞ楽しんで下さい。
動画マーケティングコンサルタント児島康孝
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https://instagram.com/kojima.yasutaka/
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