対象:投資相談
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度々すみません。
確定拠出年金についていろいろな方の意見を読んだのですが
今のこの状況下
とりあえず定期預金に避難
基準価額が下がっている今がチャンス
と両極端の対応があり、
配分変更をしたらよいのか、そのままがいいのか
正直とても迷っています。
前回相談させていただいた時はかなり弱気で守りの気持ちだったのですが、
運用期間もまだ17年あるということで、少し積極的になってみようと思うようになりました。
そこで、次回より毎月の配分を
?定期1年50%→10%
?外国債券10%→10%
?国内株式10%(アクティブ)→43%(アクティブ3+パッシブ40)
?外国株式10%→17%
?バランス型20%→20%
(国内株式20%、外国株式10%、国内債券55%、外国債券15%)
へ変更しようと考えていますが、いかがでしょうか?
教えていただいたドルコスト平均法というのは、長期にわたって一定額を買いつづけることで効果が出るとのことですが
基準価額を見て購入額を増減させては効果がなくなってしまうのでしょうか?
リスクの多い株式への増資は、このタイミングではなく
上昇傾向が見えたときにすべきなのでしょうか?
よろしくお願い致します。
ユキチャンさん ( 神奈川県 / 女性 / 42歳 )
回答:6件
市場動きは関係ありません。
FPの岩川と申します。
長期投資は、市場の動きに関係なく行うことが基本です。
その答えは簡単です。
どんなに研究しても、市場の動きを先読みする事は出来ないからです。
もし、高い確率で出来るのであれば、このような下落相場で金融機関が倒産することはないでしょう。
資産形成の成功は、基準を設け、市場の動きに関係なく継続することです。
それから、現在は、確かに安いかもしれません。
しかし、17年の長期投資では、最終的にリターンは平均化されるためおそらく安い場面で始めても、高い場面ではじめても、それほど影響はないはずです。
時間が長ければ長いほど、平均値に限りなく近づきます。
上記の配分ですが、17年の長期投資に定期(現金)は必要ないと思います。
常に入出金が繰り返される公的年金の運用には、現金に配分されています。
しかし、個人の401Kは、キュッシュアウトありません。・・・・できません。
定期は、50代になり、定年に近づくとともに、利益を確定する場合に有効です。
また、日本株や外国株、外国債券などに分散すれば、バランスファンドに配分するのは、投資先が重複するので、複雑になるだけで、分散効果が高まるわけではないと思います。
日本株、外国株、外国債券、日本債券を組み合せて作成するのが分かりやすく、メンテナンスを行いやすいと思います。
長期投資は、安く買って高く売ることだけが目的ではありません。
じっくりと寝かせて、金利や配当を得ることも大きな利益になるんですよ。
補足
ご参考までに過去のQ&Aです。
http://profile.allabout.co.jp/pf/iwakawa/qa/detail/9854
不明な点があれば、気軽にご質問ください。
評価・お礼
ユキチャンさん
こんにちは。
退職金の50%は会社が引き続き運用してくれているので、確定拠出年金の部分は定期以外で運用してみようと思います。
まとまって拠出される移管金は一旦定期に入れて
様子を見つつ少しずつ配分していきます。
評価額の増減に一喜一憂せず、じっくりと寝かせてこそ利益を得られるのですね。
ご回答ありがとうございました!
回答専門家
- 岩川 昌樹
- (千葉県 / ファイナンシャルプランナー)
- FPブレーン株式会社 長期投資専門FP
「本当に必要な資産運用」。家族のことのように考え、提案します
お客さんごとに異なるライフスタイルやリスク許容度に応じて、オーダーメイドの資産形成サービスを提供しております。資産形成を始めてみたいが、何から手を付けたら良いか解からないという方は、ぜひお気軽にお問い合わせくださいませ。
ドルコスト平均法について
ユキチャン さま。
ファイナンシャル・プランナーの横田です。
再度ご回答さしあげます。
今回は「ドルコスト平均方」に絞って回答させていただきます。
前回の回答でもご説明しましたが、
私が「ドルコスト平均法」を説明するときには日本語に直して「定額投資法」と言い換えています。
これのほうが意味と効果がわかりやすいと思います。
この投資方法は、「定期的」に「決まった金額」で「継続」して投資をおこなう方法です。
そうすることによって購入単価が低く抑えられ、将来(相場が上昇したときに)利益が出やすくなるという効果があります。
ですから、時期をあけたり、金額を変えたりした場合、本来の効果は期待できない。
言葉を変えればそれはまさに「アクティブ運用」になるのです。
「アクティブ運用」であれば、今回の質問の最後の部分にあるように相場の上昇期に合わせて金額を膨らませるというやり方になってくるわけです。
ユキチャンさまは今「パッシブ運用」中心にするのか「アクティブ運用」中心にするのかを迷っていらっしゃるご様子です。
ご自身の投資に関する性格と、資産全体に対する確定拠出年金部分の位置づけ、ライフプランなどを踏まえてこの部分のお考えを整理なさってはいかがでしょうか。
評価・お礼
ユキチャンさん
こんにちは。
またまたお世話になります・・・笑
おっしゃるとおり、どうしたらいいのかすごく迷っている状態なのです。
運用の仕組みがわからず、不安で・・・
本来もらえるはずだった金額は最低でも確保しなければ・・・
でも、可能だったらもうちょっと増えて欲しいな〜という欲も出てきて・・汗
積極的に・・なんて書いてますが、基本は「パッシブ運用」です。
ですから、アドバイスのとおり定額投資法の効果を発揮できるよう運用していきたいと思います。
ご回答ありがとうございました!
回答専門家
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記事制作に関するご相談
ライフプランをベースに設計します。
ユキチャン様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナー(IFA)の森本直人と申します。
ご相談の件、まずは、60歳の目標金額を決めましょう。
それを決めるためには、ライフプランが必要です。
当然、確定拠出年金以外のお金の情報も必要です。
目標金額が決まったら、目標利回りを求めます。
目指す地点が高ければ、より積極的にリスクをとる必要があります。
タイミング投資は、より積極的にリスクをとる方法といえるでしょう。
あえて、目標を高くしなくても、ライフプランが実現できる場合は、必要以上のリスクをとらなくてもよいでしょう。
お金は、あくまで、手段であって、目的ではありません。
いつ、いくらを使えるようにするのか、を考えることが、ファイナンシャル・プランニングの本質です。
お金は、お墓の中にまでは、持っていけないのです。
それと、ご検討中の配分は、国内株式の割合が高いですね。
これは、ホームカントリーバイアスといって、よく知っている自国市場に投資を集中させてしまう現象をいいます。
日本は、これから本格的な低成長経済の時代に入ることも、予想されます。
プランを作成する際は、グローバルな視点と、長期の視点を持って、ご検討されることをおすすめします。
評価・お礼
ユキチャンさん
こんにちは。
目標は、従来の退職金金額想定利回りの2.5%としています。
恐らくそんなにリスクを負う必要はないかと思いますが、欲が出てきて・・汗
国内だけでなく海外株式や債券にも幅広く分散させて運用していきたいと思います。
ご回答ありがとうございました!
回答専門家
- 森本 直人
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 森本FP事務所 代表
オフィスは千代田区内。働き盛りの皆さんの資産形成をお手伝い
お金はあくまでライフプランを実現する手段。決してお金を目的化しないというポリシーを貫いております。そのポリシーのもと、お客様の将来の夢、目標に合わせた資産運用コンサルティングを行います。会社帰りや土日など、ご都合のよい日にお越しください。
日本株式が多いですね
ユキチャン様 バームスコーポレーションの杉山です。
積極的になったのはよいと思いますが、株式、特に日本株式のウェイトが高すぎます。
このままのポートフォリオだと、毎日のNHKのニュースの株価のコーナーが気になって仕方がないという状態になるかもしれません。少し株式を抑えたほうがよいでしょう。
ドルコスト平均法の詳細については、こちらをご覧ください。この方法のよいところは唯一つ。安くなったときにたくさん買うというものです。よく考えると??と思ってしまいます。
しかし、株式市場は価格が上がるときにはあっという間に上がってしまいます。そのときに株式を買おうとしても、おそらく買うことはできないでしょう。最高のことはできないので、最悪のことを避けるように行動する。
いつも少しずつ同じ金額で購入しておけば、確実に保有している持分は増えるという考え方がドルコスト平均法というものです。
確定供出年金では投資先を変えることができますから、バランス型->個別ファンドと投資枠を拡大していけばよいと思いますよ。
神奈川ということであれば、FMかわさきって聞くことできますか?明日10時ごろからFMかわさきで資産運用の話をしています。もし、聞いていただければありがたいです。
評価・お礼
ユキチャンさん
こんにちは。
やはり国内株式の比率が高すぎるのですね・・・
バランス型の配分も見直し、海外株式や海外債券への比率を高めたいと思います。
すみません・・・FMかわさき聴けませんでした(泣)
ご回答ありがとうございました!
回答専門家
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記事制作に関するご相談
吉野 裕一
ファイナンシャルプランナー
-
まずはご自身の資産配分を決めましょう。
ユキチャンさん、こんばんは。
''FP事務所 マネースミス''の吉野裕一です。
資産配分について、やはり投資について分からないまま運用をされた方は安全商品の比率が多くなってしまいますが、リスクとリスク回避について理解されてくるとそれ程恐れるものではないと思います。
ですので積極運用は、ある程度必要があると思いますが、お考えの運用は日本株の比率が多いですね、世界に対する日本の比率にしてもGDPの比率にしても日本はそれほど多くないので、もう少し海外の比率を増やされても良いでしょうね。
そうする事でリスクの回避になる事もあります。
またドルコスト平均法は、予測できないものでも一定の時期に買う事で購入価額の平均をとるという考え方ですので、安いと思って購入しても更に下がってしまって後悔するよりは定時定額購入を維持していくと思われた方が心情的にも不安が少なくなりますよね。
ですので、今後考えられるのは、まず資産配分をしっかり考えられて、今後の運用で資産配分のバランスが崩れたらそれを修正するという事をされれば良いと思います。
評価・お礼
ユキチャンさん
こんにちは。
アドバイスのとおり、海外の比率を増やし
定時定額購入を維持していきたいと思います。
ご回答ありがとうございました!
恩田 雅之
ファイナンシャルプランナー
-
長期運用での株式投資
ユキチャン さん
こんばんは、FPの恩田です。
長期投資で考えた場合、上昇傾向を気にすることはないと考えます。
ドルコスト平均法で毎月同じ金額で買い増し、価格変動リスクを抑えましょう。その観点から、基準価格の変動に合わせて投資金額を変更することは避けてほうがよろしいでしょう。
また、上昇傾向が見えるということは、株式を売る人よりもリスクをとって購入する投資家が増えてきているということです。その時点である程度株価は上昇しています。
ドルコスト平均法で資産運用されるのであれば、株価の上昇や下降をあまり気にする必要はないと考えます。
投資配分につきましては、バランス型は他の投資対象(日本株式、海外株式、海外債券)と重複投資になります。その分を海外株式などへの投資比率を上げ、日本株式とのバランスを取るのも1つの方法かと思います。
評価・お礼
ユキチャンさん
こんにちは。
いつもありがとうございます。
やはり基準価額の増減に一喜一憂せず、定額を継続的に投資することが重要なのですね。
バランス型を減らし、海外株式や海外債券の比率を上げるようにします。
ご回答ありがとうございました!
(現在のポイント:-pt)
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