親からの借金での住宅ローン控除について

からあげ天国 さま

はじめまして、不動産コンサルティング会社、アドキャストの藤森と申します。
ご質問いただきました件ですが、

住宅ローン控除の条件に
『住宅ローンは、建物および敷地を取得するための返済期間10年以上のローンであること』
とありますが、
「金利が年1%未満の社内融資や、親や親戚から個人的に借りる場合などは対象外」となっています。

なので、親御様からの資金援助は住宅ローン控除の対象外となってしまいます。

ただ、住宅ローン控除の対象外ではありますが、ご指摘の通り保証金や設定費用などを考えると、親御さんから融資を受けた方が断然お得です。


また、ご質問にありました、「親からの借金でも,・・・借入金として認められます」は、贈与税の対策だと思われます。

詳しいことは、税理士もしくは所轄の税務署にご確認ください。


以上、ご参考になりましたでしょうか
アドキャスト 藤森哲也

からあげ天国さんへ

はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。

『親に視力があり、住宅ローン控除の対象になるのであれば、金利や手続きの面から、親から借りた方が断然いいように思いますが、いかがなものでしょうか?』につきまして、その本を書いた方のとおりならばご両親から借り入れをした方が相当有利となります。

しかし、ご両親からの借入金につきましては『自己資金扱い』となり、住宅ローンには見なされなかったハズです。

住宅ローンとして見なされなければ、住宅ローン控除の適用は受けられなくなってしまいます。

尚、念のため所轄の税務署でもご両親からの借り入れの取り扱いにつきましては、必ず確認をするようにしてください。

以上、ご参考にしていただけますと幸いです、
リアルビジョン 渡辺行雄